約4時間弱(3h55m28s)の番組を15倍速(1.5Mbps/HR15/H264)で録画したときのHD容量は 2.8GB(標準設定で録画すると42GB ) これをLPフォーマット(2.4Mbps) でDVDにコピーすると、4.5GB(mpeg/2430kbps+ac3/194kbps)になった。bps換算で1.6倍になる。
低品質の15倍速で録画したのに、DVDコピーするときに選択できる最低品質はLP(上位はXP/SP)しかない。 変換せずに単純コピーしてくれれば、時間も容量(お金)も節約できる。余計なことをして不便になっている。
サイズ縮小のため、さらにAVC(H264/768kbps+aac/128kbps)変換すると、1.4GBになった。15倍速録画サイズの半分だ。 録画時およびDVDコピー時に 768kbpsを選択できれば、無駄な変換作業が要らなくなるのにと思うと残念だ。
平均的なサイズを推定するために9時間強(9h14m20s)のファイルをDVD10.6GBから変換すると3.47GBになった。 10分あたりに換算すると、標準録画時間 17GB→15倍速 1.1GB→DVDコピー後 1.8GB→AVC変換後 62MB こうした設定や変換をしないで、機器やソフトを買ったときの標準設定のまま使うということは、必要な記憶装置の容量が27倍になる。 つまり費用もそれだけ増えるということだ。