※LiveJournal 2007 Backup
2007-01-09 02:05:00,喜歌劇「COX AND BOX」
この作品、アーサー・サリバン作曲「COX AND BOX」は、1866年、ケンシントンのモレーロイ・ロッジにてプライベートな初演、1867年ロンドンのアデルフィ劇場で公開初演されたものである。日本では1870年に横浜の中華劇場で居留民のアマチュアによって上演された記録がある。
台本はジョン・マディソン・モートンの一幕笑劇「BOX AND COX」をもとにしている。
サリバンにとって、すでに最初のオペラ作品「サファイアのネックレス」を完成させていたにも拘わらず上演されなかったのだが、風刺漫画週刊誌「パンチ」から依頼を受けたこの小オペラ「COX AND BOX」はコミックオペラの世界に登場する最初の作品となった。
この作品をみたウィリアム・ギルバートが、自ら作品を書きサリバンに作曲を依頼してコンビを組みギルバート&サリバンとして「ミカド」「軍艦ピナフォア」「ペイシェンス」など数々の英国喜歌劇を生むことになるわけである。 登場人物は男性三人。家主が家賃の二重取りを考えて一部屋を朝と晩に帰ってくる二人に貸す。すれ違う見知らぬ二人が出っくわし、どたばたしているうちに行方知れずだった兄弟であることが判明する。
http://diary.jp.aol.com/j4defh6ggbu/11.html
2007-01-21 04:47:00,日本人は異端? 海外で活躍できる条件とは
小平達也 2006/12/27
■アメリカ人に対する印象?実は日本人が異質なのか??
ベトナム人ITエンジニアとのインタビューを終え、帰国してすぐに「日系企業の真のグローバル化とは何か その課題と対策?グローバルマネージャーの育成?」というテーマでコマツアメリカの元社長中村建一氏からお話をいただく機会があった。同氏は『ビジネスに日本流、アメリカ流はない―グローバルマネージャー入門』(東洋経済新報社刊)の著者であり、25年間アメリカに駐在し日米の文化を超えたコマツのグローバライゼーションの実現に腐心された方である。中村氏のお話自体は非常に幅広く、かつ個別の事象を本質部分まで深く掘り下げたものであった。本稿ですべてお伝えすることは不可能であるが、以下、筆者の解釈で話の一部を抜粋して紹介したい(以下は同氏の話をベースにしているが本文に対する一切の責任は筆者にある)。
アメリカ人に対する印象 1.プレゼンテーションが上手 2.ほめを当然と受け取る(謙遜はない) 3.自己主張が強い 4.マニュアルの世界 5.情報開示、部下の教育、OJTが弱い 6."No Problem"はProblem(「問題ない」は「大問題」) 7.反省しないでいい訳が多い、責任転嫁が上手 |
いかがであろう。上記は「アメリカ人に対する印象」であるにもかかわらず、中国人ITエンジニアやインド人ITエンジニアに対する印象と通じるものがあるのではないだろうか。特に「『問題ない』は『大問題』」は、まさに中国ビジネスで多くの日本人が耳にする「没問題!(メイウェンティ!)」と同じではないだろうか。
オフショア開発など海外との業務・接点が増える中で海外ITエンジニアの特殊性に目がいきがちであるが、「世界の中でのビジネス」という視点で見ると、実は日本人が世界的に特殊な存在であるとも考えられる。いままでは日本は世界で第2位を誇る市場を有していたので「世界に対する日本流」を主張できたが、今後、日本の人口が減少し市場も縮小していく中で、それはどこまで通用するのだろうか。
■グローバルマネージャの条件
国内市場が長期的に縮小する一方で、日本企業は販路を北米や新興国といった海外に求め、業績を拡大しつつある。これらの特徴を持つ海外とのビジネスを、日本側が主導権を持って進めるにはどうしたらよいのだろうか。
「異文化が錯綜(さくそう)する状況のなかでも優れたパフォーマンスを発揮できる人材」
これは国際ビジネスコミュニケーション協会の「グローバルマネージャー」に対する定義づけだ。これに対し中村氏はグローバルマネージャーを以下のように定義付ける。
グローバルマネージャー: 自己のアイデンティティを失わず「国際的な」「普遍的な」考え方ができ、日本流、その国流というものを超えることができる人材 |
中村氏は上記に挙げたアメリカ人に対する印象を紹介しながら、こう強調する。「日本人は『だからアメリカ人はだめなんだ』というのではだめです。そうではなく『なぜそうなるのか、だからどうするのか』という問いに対する知恵を日本人が出すべきなのです。
グローバルマネージャーとは「自分とは何者であるのか」という点をきちんと把握し、それを見失わない、同時に広く世界を見渡し、対応できる能力を持つ人材であるようだ。それではグローバルマネージャーの条件とは何だろう。同氏は下記を挙げているので紹介したい。(以下は中村氏の資料をベースに筆者加筆・編集)
グローバルマネージャーの条件 ・英語力 ・コミュニケーション力(プレゼンテーション力、論理的思考) ・マネジメント能力(危機管理能力含む) ・人的ネットワーク構築力 ・多様性の受容、異文化理解 ・日本人としてのアイデンティティ ・人間としての基本、倫理性 |
上記を見れば分かるとおり、前半部分はスキル的なものであるのに対し、後半部分は個人の人柄に関するものである。つまり、「日本国内、海外問わず、実はどこにいても求められる基本」なのだ。「なんだ、そんなことか」と思われる方もいるかもしれないが、筆者はこれを見たとき、ある経営者が以前、ふと漏らした言葉を思い出した。それは「人柄は金では買えませんから(だから、スキルに偏ることなくきちんと人物像を見極めたい)」というものである。
筆者の所属する海外事業部でも「グローバルキャリアセミナー」を定期的に開催し、海外で活躍経験のある日本人ITエンジニアの情報共有の場を提供している。「海外で意識したこと(もしくは困ったこと)」というテーマで、いつも参加者のコメントで多いのが「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)の徹底(もしくは不徹底)」というものである。新入社員ではないのだから......と笑う方も多いだろうが、このホウレンソウができず壁にぶつかる人、ホウレンソウで壁を乗り越える人が実際にいるのだから侮れないものである。
中村氏の言葉の中で、印象に残った部分を最後に紹介する。
「日本人としての基本。例えば相手の立場に立ったコミュニケーションをする、など基礎ができていない人物は、たとえ英語ができたとしても海外にいっても大したことはできません。日本できっちりできない人間は、絶対海外でもうまくいかない、そういうものなのです。まずは日本人としての基本を徹底するところから海外ビジネスは始まっていくのです」
国内市場は縮小していく一方、海外市場の重要性が増していくという時代背景ではあるが、基礎を徹底しておけば、どの国とビジネスをしようと、おくすることはないのである。世界で通用するグローバルなキャリアは日々の仕事を着実にこなすことと同じ舞台にあるのだ。
2007-01-24 17:55:00,短期的にみれば、高齢化社会は経済を鼓舞する
WSJ 2007年1月22日
TOKYO -- For some Japanese companies, there may be a silver lining to the nation's graying population.
The aging of society has become a byword for future economic misery in Japan and parts of Europe: As the number of retirees soars, increasing the burden on pension and health-care systems, the work force faces long-term decline, reducing an economy's ability to support the elderly.
Japan will see the most dramatic wave yet of this trend this year, when the products of its concentrated post-World War II baby boom -- which covers 1947 through 1949 -- begin to hit age 60 and ...
日本や一部の欧州諸国において、"高齢化社会"は未来における悲惨な経済状況を示唆する決まり文句となっている。つまり、退職者の人数が急増し、年金および医療システムへの負担も増加、それにも関わらず労働力は次第に減少し、その結果、老年層をサポートするに十分な経済力を保持する力が低下してゆく、というものだ。
日本は今年、このような傾向にさらに拍車がかかることになるだろう。今年、第二次世界大戦後のベビーブーム時に生まれた人々は年齢が60歳に達し、定年を迎える。現在日本が有する6700万人という巨大な労働力は、向こう3年間で、定年離職によって一年あたり約50万人が失われる。しかし、経済専門家は「最低でも数年間は、企業利益に対す
る良い影響が期待できるだろう」としている。
同じ論理が、30年から40年前に急速に成長した他の産業界においても当てはまる。Goldman Sachsが12月に発表した報告書によれば、ベビーブーム世代はスチール企業の人件費のおよそ16%を占めているが、金融系企業においては人件費の9%を占めているに過ぎない。また、鉄道などの運送業および電話会社においてはベビーブーム世代が14%を占めている。
定年離職するベビーブーム世代に取って代わる労働者は、若い世代の人々で、多くの場合、短期間契約に基づくより安い賃金で雇われる。一部企業は、定年退職したばかりの労働者を再雇用し、ずっと安い賃金で雇うだろう。Goldman Sachsによれば、全体的にみれば人件費の削減により、企業の収益は、向こう3年間で ―つまり2008年、2009年、2010年3月を締め日とする会計年度において― 1年あたり2%増加する。
確かに、企業が労働者に対して安い賃金を支払うということは、全体的な個人所得が下がることを意味しており、最終的には消費が減少することになる。しかし、経済専門家によれば、最低でも数年間は、集団の定年退職によって消費傾向に打撃が及ぶ可能性はない。
ベビーブーム世代は多くの貯蓄がある上、巨額の退職金をもらう者も多い。彼らがこれらの財産の一部を消費に回すことは可能で、暫くの間は定年に伴う収入減少を相殺する
だろう。
しかし、5年もしくは10年経つと、日本は深刻な労働力不足を経験する。経済成長を維持するためには、労働力に対する生産性増加や、女性の労働力確保、大規模な移民受け入れなどの変化が必要になってくる。
Goldman Sachsの チーフ・エコノミスト、Tetsufumi Yamakawa氏は、 長期的に見れば、このような人口構造の変化は、"未来の成長率を大幅に低下させる可能性がある"と話している。しかし、最初は"労働力が若い世代の人々に取り代わることで、企業の収益性は向上するだろう"と述べた。
http://online.wsj.com/article_print/SB116941759574083056.html
2007-01-24 18:32:00,オンデマンドビデオサービス
Brightcove
WSJ、NYT、AOLなどが採用しているインターネットTVサービス。
最近ではTime LifeやDow Jonesも採用した。業界標準になる勢いで、急速な成長に対応するために今年1月17日にはSeries Cラウンド$59.5Mの資金を調達した。
設立 2004年3月 従業員100人
Jeremy Allaire, CEO、General Catalystのテクノロジストでメディア企業への投資を担当。元MacromediaのCTOでもある。1995年に設立したAllaire CorpはWebをApplication platformとして利用する技術を開発した。これがMacromediaが提供する基盤技術となった。
BOD:
Jim Breyer、AccelパートナーでWal-Martの社外取締役でもある。
Barry Diller、Expedia会長、元FoxのCEO、Paramount Pictures 会長兼CEO、Washington PostおよびCoca-Cola 社外取締役も務める。
Scott Kurnit、About設立者・CEO(New York Times が買収)、Warner, Viacom, News Corp., PBS, IBM, and MCI経営幹部を歴任。
経営陣は、Macromedia, Discovery, MediaVest, Lycos, ATG, News Corp, and Comcastなどの出身者
2005年3月 発表
8月 ベータ版放送開始
2006年3月 MetaStories買収、商用サイト開設
10月 Brightcove Network開設
出資者:
General Catalyst Partners
AOL/Time Warner
InterActiveCorp/IAC
The Hearst Corporation
Allen & Company
General Electric
主要顧客:
About.com
Discovery Channel
MTV Networks
National Lampoon
New York Times
Reuters
SonyBMG
TiVo
2007-01-24 19:40:00,WSJ RSS
- WSJ World News http://online.wsj.com/xml/rss/3_7085.xml
- WSJ Technology http://online.wsj.com/xml/rss/3_7015.xml
- WSJ Health http://online.wsj.com/xml/rss/3_7089.xml
- WSJ Opinion http://online.wsj.com/xml/rss/3_7041.xml
- WSJ Startup http://www.startupjournal.com/newsfeed/rss/suj_wsj.xml
2007-01-27 22:13:00,Microsoft 、ピーク達成かもしくは凋落傾向か
The Economist 2007年1月18日
Microsoftの新しいオペレーティングシステム、Vistaの販売状況は、以前とは全く異なっている。このソフトウェア巨大企業は、その巨大な支配力のピークに到達したか?
1月30日、Microsoftは一般消費者に向けて、新オペレーティングシステム、Windows Vistaをリリースする。しかし、十分な販促活動が行われているにも関わらず、Vista購入に向けて列を作る消費者は少ないだろう。
これは、Microsoftの支配力がゆっくりと崩れつつある様子を反映するものだ。現在では多くのパソコンがオープンソースを利用するようになっている。多くのサービスやソフトウェアプログラムの一部はオンライン上でのアクセスが可能だ。人々はYouTubeを利用してデジタル画像を楽しみ、Flickrで写真を共有し、e-mailチェックだけでなく、ウェブベースのソフトウェアを利用することで、ファイルやスプレッドシートの利用も出来るようになった。このような変化は、 Microsoftにとっては悪いニュースだ。
あるリサーチ企業の見積もりによれば、MicrosoftのWindows と Officeシリーズは、同社売上のおよそ60%を占めており、また、同社の収益に80%から90%寄与している。同社は、Vistaの開発に5年を費やし、60億ドルを投じた。8000名の従業員がこの開発に携わっていた。
企業向けバージョンは昨年11月に販売を開始している。後知恵で言えば、Vistaの販売は、Microsoftが提供するWindows と Officeの優位性が頂点に達した、という瞬間を特徴づけるような出来事かもしれなかった。
長年に渡ってMicrosoftは栄えた。なぜなら、同社は、ユーザにとってもソフトウェアプログラマーにとっても使いやすいよう、パソコン基準を統一化したからだ。ソフトウェアのデベロッパーは、自身が開発したアプリケーションのプラットフォームとしてWindows とOfficeを利用したため、これはMicrosoft の支配力のさらなる増加につながった。
しかし現在、3つのトレンドがこれらの状況を変化させている。
1) 第一に、オープンソースソフトウェアの増大が挙げられる。これらのプログラムは通常無料で使用可能で、アップグレードも自由だ。スタートアップ企業からIBMのような巨大企業までがオープンソースソフトウェアをサポートするサービスを商品化し、販売している。
企業が協力的にベンチャーを進めることで、オープンソースはその進展スピードを加速させ、新しい機能を付け加えることも簡単になり、ユーザは節約が可能になった。最も人気の高いウェブサーバソフトウェアのApacheもオープンソースである。サーバにおい
て広く使用されているLinux オペレーティングシステムも、同様にオープンソースである。 数年前にFirefox を知る人はわずかであったが、 現在では最低でも10人に1人がMicrosoftのInternet Explorerの代わりに使っている。
オープンソースの欠点は、少しずつしか進歩しないソフトウェア開発に、注目が中々集まらないことである。MicrosoftのOfficeシリーズのオープンソフトバージョンである OpenOfficeは、定着するのに時間を要している。パソコン向けのLinuxバージョンも、未だに非常に扱いにくい。しかし、Firefoxが示しているように、これらには変化の余地がある。
2) Microsoft を脅かしているもう1つのトレンドは、オンラインアプリケーションとサービスとしてのソフトウェアの増加である。パソコンの誕生は、巨大メインフレームにリンクしたダム端末機からユーザを解放した。以前は、独立型のデバイスとして、ソフトウェアやネットワーキングをパソコン自身で走らせる必要はなかった。しかし現在では反対である。
現在、コンピュータを利用して人々がしたいことは、データ貯蔵やアプリケーションソースとしてハードドライブを利用するのではなく、"インターネット"である。e-mailサービスやフォトアーカイブ、ミュージック・ストーレッジのほか、 Googleやその他の企業は、オンライン上で無料でスプレッドシートやワープロのアプリケーションを提供している。プログラムがオンラインで提供可能な場合だと、オペレーティングシステムはさほど問題とはならない。さらに、オンラインのソフトウェアは、消費者に向けてより安価な配信が可能で、ユーザからのフィードバックは直ちに得られるし、アップグレードも随時可能だ。これらは、梱包して売られているソフトウェアパッケージに対するオンラインソフトウェアの大きな利点である。
過去においてMicrosoftは、使用するコードを混同することによって、同社のオペレーティングシステムとアプリケーションをパッケージ化していた。オンラインアプリケーションの勃興は、Windowsの首位を危うくするものだ。ネットワークがソフトウェアのプラットフォームとして機能しつつあるからだ。これは何も、"パソコンのオペレーティングシステムは不要である"と言っているのではない。ただ、パソコン自体ではなくインターネットが、コンピュータの"打ち上げ台"となりつつあることを示している
。
これは、また、ソフトウェア販売の新しい手法を示唆している。企業はそれぞれのソフ トウェアパッケージボックスに対して金額を請求するのではなく、プログラムをサービ スとして提供することで、月ごとに料金の支払いを受けることができる。もしくは、プ ログラムは無料で提供し、広告から収入を得るという方法もある。
3) Windows とOfficeが直面している3つ目の困難はセキュリティである。Microsoftの マネージャらが口にするVistaの正当化で多くみられるのは、"セキュリティ"の向上 だった。Vistaのコードはゼロから書かれたもので、これが、Vista販売開始の遅れの理 由の大半を占めている。Vistaの新機能 ―パワフルな検索機能やWinFSと呼ばれるファ イル保存や修復の新しい方法― に向けた野心的計画は、そのような技術があまりにも 難しいものであることが判明し、2004年に中止された。すでに予定より遅れていたが、 MicrosoftはVistaのリリースに向けて急いだ。しかし昨年12月、企業向けにVista販売 を開始してから数日後に、研究者らはセキュリティ上の問題を発見した。このほかにも 、脆弱性は発見されるだろうか?これは、Vistaが広範に使用されるようになるまで誰 にも分からないだろう。
上記の3つのトレンドを考えれば、次にMicrosoftに起こることは何だろうか?同社のビ ジネス製品部門のマネージャ、Chris Capossela氏は、「Microsoftが有している他とは 異なる強さとは、革新がオフィスからではなく、一般家庭から始まったときに、Micros oftは、消費者およびビジネス向け市場の両方において力を持っていることだ」と信じ ている。同社のライバル企業、Google やAppleは消費者サイドに、IBM やOracleはビジ ネスサイドに注力、たった一つの市場に集中していた。
一部の巨大企業は、十分な富と才能を確保し、産業界の変化にも関わらず、依然として その競争力を保ち続ける。ハードウェアからサービスへの転身を図ったIBMはこのよう な企業の1つだ。そして今、IBMの昔のパートナー企業も、IBMと同じことを行う必要が ある。Microsoft の勢力は、直ぐには崩れたりしないだろうが、同社のWindows とOffi ceの優位性は薄れつつある。 シリコンバレーのあるベテラン投資家は、氷山は融ける が、非常にゆっくりとしか融けてゆかない、と例えた。
http://www.economist.com/business/displaystory.cfm?story_id=8550569
2007-02-02 21:19:00,※2007年は企業SNS元年になるか
今年は企業SNS元年になりそうな気配である。SNS機能を含んだ製品がMicrosoftやIBMからも発表されている。ブログやSNSのサービスは始まって5年以上になり、Yahoo!やMicrosoftも2年前から提供している。昨年からの兆候は、個人や企業が簡単にSNSを構築できるツールが提供され、目敏いユーザが使い始めたことであろう。筆者も昨年10月にオープンソースソフトウェアとを手に入れて設置し、試験運用をはじめた。一個人がMixiクローンを構築・運営できるというのは新鮮な驚きである。
SNSの技術と市場に、俊敏なベンチャー企業が何十社も参入している。そして昨年末に、Microsoft Office SharePoint Server 2007にブログを含むSNS機能が実装された。IBMは企業向けSNS構築支援ソフト「Lotus Connections」を今年6月までに出荷する。先週、米フロリダ州オーランドで開催された「Lotusphere 2007」の基調講演で初めて明らかにした。
IBMのSNS分野担当のジェフ・シック副社長は、SNS導入の利点を次のように言っている。
「社内外で立ち上がっているブログやコミュニティなどの情報を素早く取り込めるため、業務を効率化できる。さらに有識者からの意見を収集しやすくなるので、業務品質のレベルアップにもつながる」
「我々にとってConnectionsは、新たな市場を開拓するための重要な戦略製品だ。ビジネスにとってSNSがどれだけの効果をもたらすのかは、既に活用している我々がよく知っている」。
発表会場には6000人以上の人が詰め寄ったが、同時並行で開催されたsecond Life内のIBM劇場には7000人以上が参加したという。Social Computing at IBM
アメリカにおいても企業向けSNS構築支援ソフト市場はまだ立ち上がっていないが、IBMの参入で変化が起きることが期待される。10年前のグループウェア導入ブームに近い、社内ブログ・SNS導入が始まるのだろうか。
2007-02-03 02:34:00,匿名社会での会社批判投稿
もう5年前になるが、海外勤務から日本に戻った頃、「2チャンネル」というサイトで、社員が自分の勤務する会社の悪口を盛んに書いているということを聞いた。2チャンネルが巨大な掲示板であり、暴露サイトとして悪名が高いサイトだということをはじめて知ったのだが、「会社の悪口を書く」というその行為が信じられなかった。アメリカではありえないといっても良い。それは自分のキャリアを自分で壊すことになるからである。それで、気がついたのだが、日本では仮想世界は、格好の匿名社会になっていた。匿名ゆえに、好き勝手で無責任な発言ができるのだろう。それは自分に誇りと自信がないためでもある。なんと子供っぽい社会人が増えたのだろうと、暗澹たる思いがした。
海外にいた間にいったい日本では何が起こったのだろうと不安に思った。もちろん新聞・雑誌やインターネットあるいは日本からの出張者から話を聞いたりしていたが実感というものがなかった。90年代のリストラの嵐の中で半強制的に退社させられる人を眼にし、つぎはわが身かと不安にかられ、自殺者が増え、あるいはそんな会社に嫌気がさして早期退職の道を選び・・・という風潮の中で、人々の心は荒んで社内の人間関係もギスギスしたものになったのかもしれない。
新入社員の多くが3年で辞め、シニア層は早期優遇退職制度とかキャリア開発制度とかいった美名のもとに会社を追い出されるような環境で働く社員は幸せとはいえない。ましてや自分が属している組織や会社、同僚・部下たちのために骨身を惜しんで働こうという気持ちも失せてしまうだろう。日本的経営の良さや助け合う精神の喪失を招いているとしか思えない。
「コストダウン」や「売上予算達成」ばかりが叫ばれ、社員の目標設定と指導やキャリア開発、教育訓練を経営幹部自らがやることもなければ、社員はどんな気持ちになるか?「傷ついた自我」をもつ人が増えるのは必然である。しかも、そんなかれらを癒してくれる人は職場にはいなくなる。そうして、彼らは2チャンネルに会社の批判を投稿して、「王様の耳はロバだ!」と叫ぶようになったということなのか?これは、会社に悪意があってやっているのではなく、社会学でいう一種の「逸脱行動」で、ごく普通の社員に見られる現象だと言う。
そして現在、景気も回復しゆるやかな経済成長の軌道に乗ったかに見える企業であるが、社員たちの「傷ついた自我」や「パワハラ」の現実はどうなっているのだろう。業績改善とともに社員たちの気持ちにもゆとりができ、穏やかな人間関係が職場に戻ってきたのであろうか?
そうは思えない。一度傷ついた自我が癒されるには、より良い環境への変化と相応の時間が必要である。筆者はシリコンバレー在住の期間にそのいくつかの事例に接した。現代の日本人以上にアメリカ人は孤独である。頼るのは自分のみといった気概が強く、個人的問題について、家族・友人ましてや会社の上司に相談するということが少ない。守秘義務のある専門医に相談する。アメリカで80年代にセラピストが増えたのもうなづける。ネット上で友達を探したり、知り合った友達と悩みを分かち合い、互いに相談しあったり、励ましあったりすることが多い、という記事を読んだのも80年代後半のパソコン通信が普及した頃であった。
いま、SNSというツールがある。ネットでのコミュニティは古くからあるが、友人を誘い、新らしい友人を紹介し合い、メッセージをやり取りし、意見を交換するための機能は格段に進歩している。友人が日記を投稿したりコミュニティに投稿があったりすると即時にメールや携帯に知らせてくれる。人間関係を深め、穏やかな関係を築くツールにもなる可能性をもっている。SNSを通して相談し、助け合うことができれば、人間関係は穏やかになっていく。穏やかな人間関係は、人々に安心感を与える。ストレスが減少し、知的生産性があがる効果もあるだろう。こうしたことを研究している社会学者がいれば話を聞いてみたい。そういう調査研究結果の報告はないのだろうか。
2007-02-04 03:17:00,Google Ban Checker
Googleの検索結果に自分のサイトが引っかからなくなると言う村八分のような状態、通称「Google八分」になっていないかどうかをお手軽にチェックできるフリーソフトです。
また、SEO的観点から、自サイトからそういうGoogle八分されているサイトへのリンクというのは、不利になる可能性があるということで、リンク先のサイトのチェックもできるのが秀逸な点。
ダウンロードは下記サイトから。
Google Ban Checker - SEO Junkie
http://www.seojunkie.com/2006/05/09/google-ban-checker/
インストールして起動後、リンクチェックの方法を決めます。「By completely crawling your site」ならトップページからたどった先のページのリンクも全部たどっていくという方式。「By crawling a single page」ならそのページのみ、「By crawling multiple page」ならそのページからリンクしているページのみ、「By completely crawling your directly」なら自サイトのリンクのみを全部回ってチェックします。
方式を選択後、右隣の空欄にチェックしたいサイトのアドレスを入力、「Start」をクリックすればスタート。あとは終わるまで待つだけです。
終了するとこんな感じで表示されます。一番上が自サイトのリンク先ページチェック結果。その下が外部リンクのチェック結果。ページランクも表示されます。で、一番下がGoogle八分されてしまったサイトの一覧。ここに何か出てきた場合にはリンクは切っておきましょうと言うことです。
また、一番右下の「View Report」をクリックすればこのようなレポートがHTMLファイルで生成されて表示されます。
なお、ここまで本格的に調査したくはないが自分のサイトがGoogle八分になっているかどうかだけ知りたい、という場合には以下のサイトがお手軽です。
Google Banned Tool
http://123promotion.co.uk/tools/googlebanned.php
http://www.sqlanswers.com/services/SearchEnginePosition.aspx
2007-02-04 06:01:00,オレンジハーベスト
1月度のオレンジハーベスト獲得ランキング
順位 | 入賞ユーザ登録サイト | 獲得ポイント | ニックネーム |
1位 | 8ヶ月で300万円をこっそり儲ける方法 | 1000000 | ashkunさん |
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4位 | 初心者でも大丈夫好きなものを迷わず買えるようになろう | 732800 | tatusukekunnさん |
5位 | E-soho | 640000 | yoshiさん |
2007-02-07 06:22:00,日本版ホワイトカラー・エグゼンプション
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/news/070201_whitecolorexemption/index.html
政府は、一定条件を満たす会社員を労働時間規制から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」を導入するための労働基準法改正案の、通常国会への提出を見送る方向としたようである。「働き方は今後どのように変化していくのか」。「それに対応する制度はどのようなものが適切なのか」。これらのことを、決して制度導入ありきではなく、国民の理解を深めながらしっかりと議論するためには、国会の場で審議されることが望ましかったと思う。
本制度は、「ホワイトカラー・エグゼンプション」という名称や、断片的な偏った情報などにより、いつの間にか「残業代ゼロ制度」と呼ばれるようになった。誤解が解けないまま、本質的な議論が進められなかった印象がある。
制度の趣旨をそのまま表わすならば「高度専門職年俸制度」とでも言うと分かりやすいのではなかろうか。高度な研究開発・企画立案・調査分析といった仕事の裁量を持つ人を、勤務時間ではなく仕事の成果で処遇していく制度である。残業代が無くなるのではなく、あらためて相応の報酬を設定することになる。決して、仕事の裁量が少なく、勤務時間で管理される人が対象となったり、今の賃金から残業代だけを減らす制度ではない。
今後は知的労働に対応する働き方が求められていく
産業構造の変化、機械化やIT化による仕事の変化によって、今後も知的労働が増えていくのは間違いないであろう。また、人々のライフスタイルの変化、育児や介護支援といった社会的要請も高まっている。そのような環境変化のなか、知的労働をする社員は、仕事に裁量を持ち、勤務時間や場所にとられることなく働くことができるしくみを求めている。
ホワイトカラー・エグゼンプションが仮に実現すれば、付加価値の高い仕事をしながら、より一層の自己実現や能力発揮を行うことができるのではないか。仕事の生産性を向上させながら、健康確保や生活とのバランスを保つことが可能になると期待できる。経営者としては、企業競争力を高めるとともに、競争力の源泉である働く人のニーズに適応した雇用のあり方を考えなくてはいけない。
年収の議論が先行し、仕事の内容の議論が不十分であった
経済同友会は、政府において労働時間制度の見直しの議論が進められていることを受け、ホワイトカラー・エグゼンプションについて議論を進め意見書としてまとめた(「「労働契約法制」及び「労働時間法制」に関する意見書」2006年11月21日)。企業だけでなく国民にも大きく影響のある法制度であると考えている。
前述したように、今後、より一層柔軟な働き方が求められていくことから、ホワイトカラー・エグゼンプションは、将来的な進むべき方向として適正なものだと考えている。ただしその議論は、本質からそれたものになってしまった。
制度の趣旨からすれば、対象者を分別する判断基準として、仕事の質や種類が議論の中心になるべきだった。であるにもかかわらず、その議論の前に、対象者の年収基準が一人歩きしてしまった。そして、その年収を越えていれば、ホワイトカラーとして事務仕事をしている会社員全員が対象となってしまうような印象を与えてしまったのではないだろうか。
多くのホワイトカラーは、仕事の具体的な進め方(手順)についてはある程度裁量があるものの、何の仕事をするかという質やスケジュール(納期)にまで裁量を持っている人は多くない。その点を混同した報道が、さらに不安をあおってしまったと思う。
働く環境や意識といった、根本の改善も置き去りにされた。「制度の導入により長時間労働を助長してしまうのではないか」と懸念されたのは、その象徴である。遅くまで仕事していれば「頑張っている」と評価されたり、「上司が職場に残っていると帰りにくい」という風土の会社もいまだに残っていると思う。もし、そのような意識が残っているのであれば、制度を導入しても意味が無い。経営者も従業員も意識変革をしなくてはならない。
意見書を発表したときは、この制度の議論が進んでいることが国民にあまり知られていなかった。手段の是非にとどまらず、「将来の進むべき方向をしっかりと見定め、本質的な考え方について十分に議論してほしい」という思いを込め、社会に対して議論を喚起するために意見書として発表した。
本質部分の議論を深め、分かりやすい説明を
政府は、引き続き長時間労働の是正や制度の内容を詰め、明確で納得できる答えを出した上で、国民に分かりやすい十分な説明を行ってほしい。
まずは、対象となるべき仕事の内容について議論を深めるべきである。例えばIT業界で考えてみると、システムを設計する、ソフトウエアを作成する、インターネットを利用したビジネスモデルを企画するといった仕事は、対象としてふさわしい仕事であると思う。時間の長さではなく、どのようなものができたかが重要だからだ。逆に、保守サービスのように時間を拘束される仕事や、運用監視のように時間に応じて成果が出る仕事は、年収水準がどうであれ労働時間の管理が必要であろう。
次に年収の考え方である。冒頭に述べたように、この制度にふさわしい、成果で評価すべき仕事であれば、あらためて基本給の設定を考えるべきである。単純に現行の給与から残業分を無くすということではない。その仕事や成果に見合う水準はどの程度が適正なのか、これまでの残業の実績はどの程度だったのか、を総合的に判断する必要がある。
年収が高い人に制度を導入するということではなく、高度な専門職として働く人の年収はそれなりに高くなると思う。そして、そのような仕事の性格や給与水準は業種や企業規模、職種によって異なる。年収一律で決めるのではなく、そこは各企業の労使で判断できる柔軟性が必要である。
また、現時点の案で設定されている休日確保や健康・福祉確保措置などは、重要な視点ではあるが、一方で少々議論がおかしいと感じる。働く日時に裁量がある人に対して、この日に休め・休むなという条件が付くことが矛盾している。また、同じ職場で働く管理監督者や、残業対象となる一般社員との整合性も考えないといけない。上司と部下が忙しく働いているときに、自分は出勤が許されないというようなちぐはぐな状況も発生しかねない。このような付随の条件を設定することは、ある面では必要であるが、形だけでなく現実的なものでなければ意味が無い。
雇用を増やし従業員が企業を選択できる世の中へ
労働基準法は、1911年制定の工場法が基になっている。これを、そのまま今の時代に適用するのは無理がある。当初は主要産業が第2次産業(製造業)であったが、今は第3次産業(サービス業)が増えている。企業も、仕事の種類も、働く個々人も多様化が進み、一律のルールづくりは非常に難しい。
ベンチャー企業のような新しいチャレンジをする企業も増えている。企業内外とも付加価値の高い分野や、生産性の高い仕事に雇用の場が増えていくと、長時間働くことを強いるなど不適切な処遇を行う会社には、人が集まらなくなる。魅力ある会社に人が移っていく。このように、従業員が企業を選択できる世の中になれば、企業の処遇も好条件になっていく。そうなれば、働き方のルールをもっと自由に企業に任せていくことができるであろう。
その意味では、現在は難しい時期なのかもしれない。法制として共通に定めておくべき点と企業が独自に判断できる点とのバランスを見ながら、実態を踏まえた議論が必要である。
多様な人材が多様な働き方を選択でき、個々人の満足度が高まることで企業も成長・発展する。こうした好循環の実現に向け、政府は労働法制を整備し、経営者は働きやすい環境をつくっていくべきである。
2007-02-09 02:24:00,意見の対立から創造的な解決策を生み出す
今年の夏休みを楽しむために、今のうちに別荘を買おうということになり
ました。
そして、家族の間に意見の対立が起きました。
父と息子は山を歩くのが好きで、母と娘は海で泳ぐのが好きなのです。
別荘の場所を山にしたい父・息子組と海の近くにしたい母・娘組が対立を
始めたのです。
父・息子組は「なぜ山が楽しいのか」を語り、母・娘組は「海の素晴らし さ」をアピールしました。
1つは「ウィン・ルーズ(勝ち・負け)」。
つまり、一方が勝ち、もう一方が負けるという結果です。この場合、「別荘の場所を山にする」ということになれば、父・息子組が勝って、母・娘組が負けることになります。
負けた側の母と娘には、いやな気分が残り、山での休暇を楽しめないかもしれません。
多くの人が、無意識のうちに、この「ウィン・ルーズ(勝ち・負け)」のパラダイムで物事を考えてしまいます。
つまり、「自分の意見を通して勝つか、もしくは、自分の意見が却下されて負けるか、そのどちらかしかない」という枠組みで、物事を考えてしまいます。
すると、何が起こるでしょうか?
そうです、「戦い」が起こるのです。
勝つために自分の正しさを主張したり、相手の間違いを指摘したりするようになります。
この場合、負けてしまうといやな気分が残り、決定事項に従うことに抵抗を持ちます。
会議などで、参加者の充分な納得が得られないまま多数決などで決めてしまうと、多数派が勝ち少数派が負けるという「ウィン・ルーズ」になってしまい、「決定したものの実行に移されない」ということが、よく起きま す。
2つ目のパターンは「ルーズ・ルーズ(負け・負け)」です。
つまり、双方にとって利益の得られない結果になることです。
例えば、言い争った結果、「じゃー別荘なんか買うのやめよう」とか「こ のメンバーで遊びに行っても楽しくない」なんてことになって、結局どこ にも行かない、という結果になったりするケースです。この場合、全員が利益を得られないだけでなく、対立関係が残ることもあ ります。
3つ目のパターンが「ウィン・ウィン(勝ち・勝ち)」です。
双方(全員)が満足する結論を見い出すことです。
「ウィン・ウィン」を実現するには、誰かを説得したり、妥協させたりす るのではなく、「みんなが納得する案を見つけよう」ということにコミッ トし、意見の対立から「創造的な解決策」を生み出すことが必要になりま す。
ここで登場するのが、ファシリテーション(協働促進)です。
ファシリテーションとは組織(チーム)のパワーを最大限に引き出し、す ぐれた成果に導く技術です。
会議の運営、プロジェクトの推進、企業変革などにおいて、成果に至るス ピードを飛躍的に高める技術として、日本でも三年ほど前から注目される用になった。
ファシリテーションの技術はコーチングの技術とも通じる点が多い。
さて、上記の家族の例で、ウィン・ウィンの解決例を考えてみましょう。
(参照「会議が絶対うまくいく法」日本経済新聞社)
- 別荘の代わりにキャンピングカーを買って、ひと夏に山と海の両方に行く
- 同じような悩みを抱える家族を探して、それぞれが山か海に別荘を買い、1年おきに交代して使う
- 山も海も近くにある土地を探し、そこで別荘を買う
- 山歩きも泳ぎも楽しめるように、湖のある山に別荘を買う
- 山と海以外に、全員が行きたい場所を探す
大切なのは、「ウィン・ルーズ」のパラダイムで戦うのではなくて、おたがいの満足を追求すること(=ウィン・ウィン)にコミットすることです。
<おすすめの本>
ファシリテーションの入門的な本としては、まずこれがおすすめ!エクササイズなども紹介してあります。

ファシリテーション入門
同じ堀公俊さんの本で、今日の記事のテーマでもある「意見の対立から創 造的な解決策を!」について詳しく書かれた本は、次の本です。

問題解決のヒント!―ギャップを価値に変える対話術
会議のファシリテーションについては、この本がとてもおすすめです。アメリカで会議のバイブルと呼ばれ、60万部売れたロングセラーです。
今日の記事の題材は、この本の中の話を参考にしました。

会議が絶対うまくいく法
<追加情報:3/29>
高野潤一郎さんという方の「ギャップを埋める視点」というブログに、 「意思決定のための会議、会議の進行役、はじめとおわり」という記事 がありました。
とても共感できる内容でしたので、情報として追加させていただきます。
2007-02-09 10:02:00,備忘録・下書き
国境なき医師団、昨年の「報じられなかった人道的危機」を発表 出典:narinari.com 2007年2月2日(金)
国境なき医師団 MSF (Medecins Sans Frontieres) をご存知ですか。1971年にフランスで設立され、現在19カ国に支部をもつ、国際的な医療援助団体です。年間約3500人の医師や看護士たちが世界各地の医療援助活動にボランティアとして参加しています。人種、宗教、政治的なかかわりを超え、分け隔てない援助を提供する、その理念と活動実績が評価され、1999年にはノーベル平和賞を受賞しています。独立・中立の立場を守るため、活動資金の大部分を民間・個人からの寄付で賄っており、ご存知の方もおられると思いますが、「一日50円キャンペーン」を行っています。一日50円の支援で、栄養失調の子供たちに、緊急栄養食4食分やはしか・黄熱病のワクチン2本分を与えることができるということです。月1500円の寄付は日本人の大半の人にとってさほどの負担にはならないでしょう。志あるひとは参加されてはいかがでしょう。
ところで、国境なき医師団による「報じられなかった人道的危機」の発表は、今年で9回目になる。昨年の米3大ネットワークが、夜のニュース放送時間枠1万4512分のうち、今回リストに上がった10の問題を取り上げた時間はわずか7.2分だという。それも5件だけで、残りの5件はまったく報道されなかったという。
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マスコミが取り上げる情報には偏りがあることをついつい忘れがちになる。自分が集める情報も、自分が関心をもつ範囲に偏ってしまう。しかもその情報の真偽や重要度については自分で判断しなければならない。それは冷静に考えれば当たり前のことであるが、大新聞や大放送局の報道を鵜呑みにしてしまっている自分がいることを知る必要がある。先日の「発掘!あるある大事典」の納豆ダイエット捏造事件にしても、そのことを聞くまでは、「ふ?ん、納豆でダイエットできるんだ?」と思い込んでいる自分がいるのも事実であろう。情報を偏りなく集め、見る目を鍛えて、偏りなく判断することはできるのだろうか。できるとは言い切れないが、すくなくとも真実の姿に近づくことはできるといえる。
筆者は学者でもなんでないので、我流のやり方を紹介するだけであるが、精神論的なものも含めて、いくつかのアプローチ方法がある。
1.一次情報(原史料)を掴む
日本の新聞・雑誌やテレビあるいはインターネットで日本語で流れている情報は、三次・四次情報だということを認識しておくことが前提である。とくにIT関連や国際情報は、オリジナル情報jからは、伝言ゲームのごとく変容している。
たとえば「国境なき医師団」のことを最初に知ったのは、経営品質協議会認定アセッサのFoxryoさん(愛知県在住)の先週のブログである。彼女はnarinari.comの記事を読んでブログを書いた。narinariの記事は「コジマ」さんが、2月1日に東京・有楽町の日本外国特派員協会でMSF日本事務局長のエリック・ウアネス氏らが、記者会見を行ったときに得た情報をもとに、MSF公式サイトからの情報(黙殺された10の報道)で補足しながら書いた。コジマさんの記事にある10の報道はタイトルだけであるが、MSF公式サイトでは、それぞれ原稿用紙二枚分(800字)くらいで、かなり詳しく書いてある。写真もあり、現場の状況が詳しく伝えられている。ただし、ここにある情報はMSF本部(ジュネーブ、スイス)のWebサイト・コンテンツの翻訳版である。本部Webサイト(英語)の情報は、日本のMSFの数倍以上の量があり、リッチメディアを使った質の高い情報となっている。しかし、それらの情報ももとは、各国支部からの情報を集約し、編集したものである。現場の人たちが日々活動する中で見聞きした生の情報とは温度差があるのは当然であろう。
このように情報の伝播経路を見ていくと、どこのだれが、どこからの情報をもとに、どんな環境や背景から、その情報を生み出し加工したかがわかり、情報の過多も見えてくる。こういった視点で見ていくと、筆者が最初に目にしたFoxryouさんのブログ(5?6次情報)からは読めないことがかなりの程度読めるようになってくる。一つのニュース記事の背景にあるものや情報の伝播経路を掴む事によって、より多くの情報に接することが可能になり、情報の偏りを是正することも可能となる。また、多面的かつ複数の視点での判断ができるため、いくつかの仮説を立て判断のプロセスを検証していくといったことも可能となる。このプロセスが明確になっていると、情報を読み違えたり判断を間違っていたときに、何が原因でなぜ判断を誤ったのかを分析することができ、この経験が自分の腑に落ちた知識となって学習効果が上がるようになる。つまり、情報を見る目や断片的な情報から全体像を描く力、判断する力を鍛えることになると思う。
2.複数ソースから多面的に情報を掴む
公正・中立的に事実を伝えていると思われる、世界の三大通信社といえど、政治的な影響を受けていると認識しておいたほうが良い。APはアメリカ、Reutersはイギリス、そしてAFPはフランスの政府の影響下にあると考えて、それらが報道しているニュースを読むようにする。そして同じ出来事に関して各社がどのような情報を流しているかを比較検討する。そのことによって多少とも情報の偏りを是正でき、より正確な判断ができるようになる。
先の「国境なき医師団...」のニュースはReutersからもNewsAlertで流されているが、内容はMSH本部のNews releaseとほぼおなじである。他のメディアでもほとんどがMSF本部からの情報を横流ししている。そういう情報をもとに、本来のデモトはどこかを特定することも可能である。
asahi.com スーダン・ダルフール地方 現地報告 2月6日
2007-02-18 14:19:00,小道具を使いこなす
ガジェットの活用(グーグル・デスクトップ)
小道具・・・ガジェット(gadget)という言葉のほうがポピュラーかもしれないが、ちょっとした工夫とか仕掛けのことである。いまネットの世界では、Googleが第三者の開発者も巻き込んで、さまざまなガジェットの提供を昨年からはじめた。今日現在85のガジェットがあり、アナログ時計という典型的なものから、日々の世界のニュース速報、メール着信、注目ブログ最新記事など仕事に役立つツールがデスクトップで使える。届いたメールやニュースのタイトルをクリックすれば、本文をすぐ読めるという利便性があり、Outlookなどのメールソフトやブラウザを起動する必要がない。思いついたことをメモしたいときも、NotePadを起動しなくても「スクラッチパッド」にすぐ書くことができ、テキスト保
存もできる。PCクライアントで動くガジェットは、大体50KB?150KBで、MB単位のリソースを食うソフトに比べて実にレスポンスが速く、軽快に使えるのが良い。
「プッシュ」テクノロジー
こうしたデスクトップへの情報配信はグーグルが初めてではない。10年以上前にPointCast Networkというのがあった。「プッシュ」テクノロジーといわれるものである。当時としては画期的なもので、多くの企業で使うようになった。
しかし、ダイアルアップ接続の時代で回線容量に余裕がなかったため、企業内ネット運用に支障をきたすようになった。その結果、多くの企業がPointCastを締め出すことになり、情報配信は2000年を最後に終わった。皮肉なことに、ブロードバンドの時代に、低速回線向きのRSSフィードがWeb2.0の波に乗って急速に普及することになった。
この歴史からすれば、リアルタイム情報配信という点では、グーグル・デスクトップは目新しいことではない。ユーザにとってありがたいのは、Yahoo!ニュースやCNETあるいはロイター通信などからの最新ニュースをガジェットとして手軽に選択できること、メールやチャット用ガジェットを使って手軽に対話ができること、地図や占い、天気予報といった情報もポータルサイトに行かなくてもアクセスできることであろう。
RSSフィード
このRSSというのは一般の人には分かりにくいようであるが、記事のタイトル一覧を自動的に配信・表示してくれるもので、じつに便利なものである。rss0.9とかrss2.0あるいはatomといった形式があり、ファイル拡張子も .rdfだったり .xmlだったりして、いまだに混乱している。
わたしが自分のWeb(仕事場)で実際に使いはじめたのは三年前で、その当時はasahi.comやcnet.comなど限られたソースしかrssフィードを提供していなかった。rssフィードを読んでWebに表示するRSSリーダーあるいはニュースリーダとよぶソフトも乱立していたが、どれもこれも使い勝手が悪かった。
自分に必要なのは、asahiとcnetとslasshdotだったので、そこでリリースされた最新記事のタイトルさえ表示できればよかった。ネット仲間に教わって、Perlで20行くらいのコードを使ってWebに表示している。自作RSSなので、見たいときはリンクをクリック(http://elmblog.com/rss/asahi.cgi?)しないといけないが、シンプルなのが気に入っていまも使っている。
RSSリーダーソフト
数年前までは専用のRSSリーダソフト、それも米国製しかなかったのが、いまや日本製も含めてたくさん(http://www.rssnavi.jp/reader.html)ある。二年ほど前からは、YahooやGoogleなども提供をはじめた。一般の人にとっては、ますます分からなくなっているのではないか。
まず使ってみることである。自分の情報収集に適したものが見つかるだろう。Yahoo!などのポータルサイトを日々使う人はYahoo!のRSS機能を先ず使ってみることでしょう。ブロゴスフェアでの最新情報に眼を行き届かせていたい人はアグリゲータを利用するのがいい。
私は、英語圏の情報については、Bloglinesを重宝している。世界のロイターなど通信社のニュースも、ニューヨ?クタイムズやワシントンポストの最新記事あるいは著名ジャーナリストのブログなどが時々刻々流れてくる。忙しいときでも、気分転換に眺めているだけでも、いろんな気づきが得られるものです。あとで読みたい記事のクリップも簡単で、意見・情報交換のフォラムもある。いまはbloglines日本語版(http://www.bloglines.com/?Lang=japanese)もあります。無料ブログも開設できるので、情報発信をするとよい。より有意の情報が得られる人脈チャネルができます。
FireFoxブラウザ
こんにち、情報収集ツールの筆頭はまちがいなくブラウザと検索エンジンでしょう。新聞・雑誌・テレビも日常的な情報収集の手段にちがいないが、そうした情報メディアもあきらかにインターネットにシフトしているのは疑いがない。情報の発信者も、一握りの専門家から、多数の一般人を含むようになっている。CGMは現実のものになっている。
GoogleやYahoo!で検索してヒットする情報の多くが、一般人のホームページやブログの記事であることに気づく。情報のインデクスであるRSSやそのソースになるブログにいち早く気がつき自分のサイトに仕掛けたのは個人である。asahi.comが早かったのは、元々の発信基地がシリコンバレーにあったからであろう。
もうひとつ、検索結果で気づくことは、この数年で中国語や韓国語、ロシア語、そして昨年あたりからは東欧諸国の言語の記事が混じることが多くなったことである。もちろん、ひらがなが入った日本語キーワードで検索すれば日本語の記事が多くヒットするのは当然である。漢字だけとか英単語のキーワード検索の場合の話である。アルファベット文字が英語とはちがうロシア語の記事がなぜヒットするのかとの疑問はあるが、日本で英語が氾濫しているのとおなじで、ロシアでも西欧諸国(英語圏)のニュースを流したりブログするときに英単語が頻繁にでてくるのがその理由であろう。ロシアの英語版プラウダ誌や英語版イスラム誌をときどき見る筆者の性癖も関係しているのかもしれない。しかし、それは昔からだからヒットすることが多くなったのは明らかに英語圏以外の地域からの情報発信が多くなったということであろう。
2007-02-23 18:27:00,念願のLet's Noteを買った
念願のLet's Noteを買った!
迷った結果、CF-T5MW4AJR Windows Vista Businessにした。2007/1/30発売の最新機種である。Core Duo、1.06GHz、60GB・・・
一番欲しかったのは、バッテリー寿命の長いノートパソコンであった。カタログ性能で14時間。半分としても7時間は使える。これで面倒な 電源コードから開放される。
昨日深夜に、Kakaku.comからの案内があり、数分後に決めた。税込みで16,7200円、送料無料だったが、待ちきれず今日店頭まで 取りに行った。帰り道に、パソコン用かばんを買って、そのまま喫茶店に直行。Vista初期セットアップをした。XPよりも簡単で速く 終わった。Yahoo!無線Lan接続も含めて30分くらいだったと思う。FireFoxやFlash、iTiune、Semagicなど日常的に使うツール類を ダウンロードしている。なかなか快適である。Vistaそのものは昨年にベータ版を使っているので、どうということはない。 あとでXPとの違いで気がついたことがあればメモするが、いまのところ新発見はない。一番の心配は、パフォーマンス低下である。
XPでは、Windowsの機能30?40件くらいは殺して使っている。フォルダーを開くのに十数秒かかったり、PowerPoint起動に3分もかかったりすることが珍しくない。Vistaで同じような問題がないことを祈る。
もともとVistaではなく、昨年10月発売のW5LW5AXR(DVD付き)を探していた。しかし、私と同じような人が多いと見えて、XPのW5は数が少なくなるとともにプレミアがついて3週間前に比べて4?5万円くらい高くなった。最安値で20万円なので、今年はじめに14万円で買えたのを知っていると買う気になれなかった。Vistaでも、新製品はCore Duoを採用しているので、結果的にXPと性能はそんなに変わらないことを期待している。このT5も二日前は20万円だった。値動きが激しい、というか安いのが出品されるとあっというまに売れて、高値のものが残るということを繰り返している。的確な判断と迅速な意思決定が要求されるものだ、と以前にも書いた。
2007-03-02 08:19:00,講義
2007-03-15 21:06:00,フランス「夜の営み」
50歳超でも大切派多数,2007年03月15日07時27分
フランス人の性生活に関する調査がこのほど行われ、50歳を超えても「夜の営み」を大切にする傾向が強いことが分かった。仏国立衛生医学研究所(INSERIM)が、1万2000人を対象に調査した結果として13日、発表した。
それによると、男性と同居している50~69歳の女性の9割がここ1年の間に「夜の営み」を経験したと回答した。女性は月平均7.3回、男性は同7.2回でほぼ一致。高齢化社会で若さを保つ秘訣(ひけつ)かもしれない。(時事)
2007-03-19 22:14:00,現代人の平均睡眠時間
昨年の全米疫学専門誌American Journal of Epidemiology(2006, July issue)に掲載された論文(シカゴ大学Diane Lauderdale博士ら)によると、平均睡眠時間は1900年では9時間だったのが、1970年には7時間前後になり、最近の調査では5?6時間に減少したとのことである。
この調査は、米国シカゴ在住の38?50歳までの669名を対象として、腕に睡眠測定装置を取り付けて調べた本格的なもの。これによりベッドにいる時間だけでなく、実際の睡眠時間も測定した。その結果によると、ベッドにいる時間は平均7.5時間で、実際に睡眠しているのは6.1時間だということが分かった。
白人黒人の男女別では、白人より黒人、女性より男性のほうが睡眠時間が短いという結果になっている。
女性 男性
白人 6.7時間 6.1時間
黒人 5.9時間 5.1時間
これは米国のシカゴ住民の調査結果であるが、日本でも似たような調査があった。出典は失念したが、ウィークデイの平均睡眠時間は6時間で、週末は7時間という数字である。
いずれも24時間都市で生活する人たちの実態であろうが、睡眠不足は注意力が低下し、ときには鬱病の引き金にもなるという。十分な睡眠時間を確保し、睡眠の質を高めることがたいせつである・・・ということは理解できるが、我が身を振り返ると不健康な生活をしているといわざるを得ない。
話はわたしの子供時代にタイムスリップする。片田舎でテレビもカラオケもなかった時代。人々は太陽とともに生きていた。日が暮れると家路を急ぎ、家族揃って夕食。祖父と父だけが畳に座り、他の家族は全員、畳敷きの居間から一段下がった板間に正座しての夕食だった。夕食後の娯楽はなにもない。8?9時には床に就き、夜明け前に起きて働きに家を出る・・・といった生活が普通であった。
そんな時代の睡眠時間は、「子供は9時間」と教わった。大人も夜9時には寝て、朝は5時頃には起きていたから、8時間くらいの睡眠をとるのが普通だったのではないか。いまも地方では、そうした生活が普通のところもあるだろうが、都会生活者には考えられない生活習慣であろう。
2007-03-19 22:34:00,団塊世代の「セカンドライフ」に関する調査結果
ハートフォード生命保険とシニアマーケットの専門機関であるシニアコミュニケーションは、2006年10月、団塊世代を中心としたその前後の世代の男女600人に対して「セカンドライフ」に関する調査を共同で実施した。その結果、理想のセカンドライフは「もう一度始まる新しい人生」を「悠々自適」に過ごす意向が強く、セカンドライフを楽しむためのキーワードは「夫婦」であると考えていることが明らかとなった。
団塊世代(以下団塊)に「あなたが考える理想の「セカンドライフ」を一言で言うとどうなりますか」と聞いたところ、男性では48.8%、女性では 45.4%と、約半数近くが、提示された6つの選択肢から「悠々自適」を選んだ。次いで、男性では「生涯現役」が23.3%、女性では「平穏無事」が 17.7%となった。団塊より下の世代の男性では、「生涯現役」、「平穏無事」が各21.3%と同率となっている。
女性では、団塊より上の世代の19.2%が「完全燃焼」と答えており、男性や他の世代に比べると大きな特徴となっている。これは、ちょうど子育てが終わった世代であることが影響しているものと推測される。団塊、団塊より下の女性については、それぞれ17.7%、22.5%が「平穏無事」と回答した。団塊世代の「セカンドライフ」は、「悠々自適」でありたいという希望が込められた結果となったと分析する。
次に「あなたにとって「セカンドライフ」とはどのような意味合いを持っていますか」という問いで3つの選択肢を示したところ、団塊男性では 58.1%、女性では49.2%が「もう一度始まる新しい人生」と回答した。また、団塊女性では43.1%が「人生の集大成の時期」とし、男性(19.8%)に比べると「人生の仕上げ」としての意味合いを感じている人が多いようだ。さらに男性は、女性に比べると「現役時代の後の余生」と捉える人の割合が多く(男性22.1%、女性7.7%)、やはり「現役=仕事」と捉える傾向が高いようだ。
「「セカンドライフ」でやってみたいこと」を全員に聞いた結果、「セカンドライフ」を「もう一度始まる新しい人生」と考える人は、習い事・スポーツ、生涯学習など新たに何かを始めることに関心を示しており、「人生の集大成の時期」と考える人は、海外渡航などのイベント的なことに加え、ボランティア活動などの社会貢献への関心を示している。また「現役時代の後の余生」と考える人は、「暮らし方」や「(自分の得意なことを)講師として教える」に関心を向ける傾向があることがわかった。
さて、「セカンドライフ」を「悠々自適」に「もう一度始まる新しい人生」として楽しもうとしているシニア世代だが、「あなたの周りにいる「セカンドライフ」を共に楽しむことができる人はどんな人ですか」と聞いたところ、団塊男性では46.5%、団塊女性では38.5%が「配偶者」と答えており、男女ともlに「配偶者」がトップという結果となった。「一人では生き甲斐が半減する」(団塊上男性)、「とても大切なため」(団塊男性)、「二人で楽しむのが私達のモットーだから」(団塊上女性)、「共に喜びけんかをする素直な相手」(団塊女性)など、仲の良い夫婦ならではのコメントがみられた。
セカンドライフの満足度が非常に高い人の74.5%は、セカンドライフに入る前から何かしらの準備を始めていると答えており、「「セカンドライフ」を有意義に過ごすための準備として「セカンドライフ」に入る前から行っている(いた)ことは何か」を聞いたところ、団塊男性では「マネープランを立てる」(32.6%)、団塊女性では「趣味・生涯学習などのクラブ・講座に参加する」(41.5%)が最も多く選ばれたが、「夫(妻)との関係を良くする」についても男性では29.1%、女性でも20.8%が選択した。
「お金」や「趣味」の充実など、物理的な部分の準備も大切であるが、「ともに楽しめる、喜びをわかちあえる」という心の満足度を上げる準備も、同時に非常に必要であると考えていることがうかがえる。有意義な「セカンドライフ」を迎えるにあたっては、早めに始める「良い関係づくり」が重要となってくることが、この結果から得られた結論であるといえる。
ハートフォード生命保険=http://www.hartfordlife.co.jp/
2007-03-24 01:06:00,トーマス・クラウン・アフェア
妻は義母のところ。娘は京都へ。
一人家に取り残された孤独を慰めるために
コンビニで買った1000円のDVDを鑑賞・・・
The Thomas Crown Affairである。
団塊世代にとっては懐かしの名画として記憶に 残っている人が多いのではないか。
1968年の「華麗なる賭け」である。
今は亡きスティーブ・マックイーンとフェイ・ダナウェイ主演
天才的な大泥棒のサスペンス映画だが、大人の恋の物語でもあった。
DVDはそのリメイク版で 日本語題名は 「トーマス・クラウン・アフェア」である。1999年制作。
007でおなじみのピアース・ブロスマンと かつてコスモポリタン誌などの表紙を飾ったトップモデル、 レナ・ルッソが、円熟した大人の恋を演じている。
レナ・ルッソは当時45歳とは思えぬ若さで、知的な 保険調査員と恋に燃える女の心もようを演じている。
大富豪と天才犯罪者の二つの顔を持つ、ブロスナン演じる男の 真実の姿とその愛を どこまで信じて良いのか悩み迷う女と、 その女をあくまでも信じる男の駆け引きが楽しい。
ストーリーはまだ見ていない人のために書かないが、最後の方で 盗まれた名画が姿をあらわすシーンでは、自宅の小さな 劇場の観客、若干一名が、感激しておもわず拍手をおくる・・・
そんな楽しい映画でもある。そして、最後の、さらに最後の エンディングは実に見事である。
2007-03-28 15:17:00,借地借家法と礼金・敷金
日本は諸外国に比較して、法に疎い国民が多い国はないのではないか。法の専門家や法的保護・業務契約などに従事する人は別にして、一般の人は具体的な準拠法の条文を読んだこともなく、その存在すら意識することがほとんどないのが普通である。法意識の欠如ということがどんな問題を引き起こしているかの調査報告があるかは調べていないが、身の回りで多くの事例に遭遇してきた。ビジネスは契約であるという意識が強いアメリカでの体験が多く、そこでは法の解釈と判例に準拠することが多い。このことは別の機会に書くが、ここでは一般生活者として疑問に思った卑近な例を紹介する。
入学、就職、転勤などで引越しが多い時期である。我が家の娘も大学を卒業し引越しをした。在学中に借りていたアパートの賃貸借契約の解約をして明け渡しをしたときの管理人の言い分に疑問を感じた。
クロス貼りの壁面にカレンダーやポスターなどを張るために両面テープや同フックを使った跡が残っていた。1センチもない円形・四角形の跡で、粘着力と圧力のためにそれを避けることはできない生地であった。30センチ以内に近づかないと気づかないあとだったり、斜光の力を借りないと見えないものである。それが十数個あった(見つけられた!) 妻も私も全く気づかなかった。一見して清潔で傷一つない壁面だと思い、大切に部屋を使った娘を誇りにさえ思うほどである。
細かい話をしたが、私が驚いたのは、「この跡は原状に戻さないとダメである。その部分だけの張替えでは、太陽で焼けた部分との違いがでるため、壁面全部を張り替えさせてもらいます」と通告されたことである。費用は借主の負担だという。これには唖然とした。「なぜだ?」と聞くと、「契約書に書いてある」という。「どこだ?そんなことは書いていない」というと、やたら契約書を探して、「『原状回復』しないとダメと書いてある」という。そのあと何を反論しても『原状回復』の一点張りであった。「シール跡が残っていたら全室の壁面のクロス張りを借主の費用負担で変える」とは書いていない、といっても話は進まない。挙句の果てに、「そんなことを言わはんのはおたくがはじめたやわ。これまでみんなそうしてもらってます。京の慣習ですわ。」という。契約もなにもあったものではない。
おそらく彼女の言うとおり、9割以上の人は言いなりになってきたのであろう。ましてや提訴したひともいないのではないか。理由は、「ことを荒立てたくない」、「五万や十万円くらいの金で争うのはみっともない」、「そんな知識がない」、「面倒である」などといったところだろう。私とておなじである。
しかし、そうやってみんなが事なかれ主義であることが、ことの是非を曖昧にしたままで、なにも変化しないということになる。官公庁、大学、病院、企業の経営においても似たようなことが後を絶たないのと同じことが、一般人の生活の目線でも起きている。
事なかれ主義で、長いものには巻かれろ、ということに従うほうが、波風が立たず楽である。わたしは海外生活が長いためか、そういう態度でいるわけにはいかない性格になったようである。前記の例は、正義感とはちがう。自分なりに納得したいということである。そして、「借り物に傷をつけてはダメ、きれいに部屋を使うこと」と娘に言い、それを守ってきた娘の努力を無視されたような気がしたため、貸主の言い分とおりにはできないという思いになった。
私自身、過去に引越しが多く、十数回の賃貸借契約を経験した。また持ち家の賃貸借契約も十回ほどあり、、アメリカでは不動産業者の仲介なしに自分で州法で決められた標準契約書を元に作成した。それだけの経験だが、それに照らしてみて、京都の貸主側の一方的な通告には納得がいかないということである。同じような目に合った人、これから経験する人もいるだろう。
締結した契約書の条項にしたがって双方の理解を確認していく道をとる。たとえば「原状回復」の件だが、「通常の使用に伴い生じた本物件の損耗を除き・・・」あるいは「本物件を使用するために必要な修繕」といった文言が契約書にかいてあるのがふつうである。そして、「善良な管理者の注意義務」という条項もある。これに照らした解釈の問題となる。
シールの跡があると、「本物件を使用できない」とはいえない。「壁に何も貼るな!」とも書いてはいない。「貸主が一方的に修繕して、その費用を借主に負担させる」ことも当然できない。契約書に記述の漏れがあっても、国の法律や市町村の条例で規定されていることも多い。それらを調べて泣き寝入りのないようにするのが国民の義務でもある。そういう意識を日本人はもっと強く持つべきと考える。
ところで、表題にした「借地借家法と礼金・敷金」であるが、件の卑近な例から好奇心が刺激されて、この慣習に疑問をもった。アメリカやヨーロッパでは、借主の恋または過失によるプロパティの損傷を修繕するプール費用として「保証金」(日本では敷金とよぶことがある)を担保することは普通にある。アメリカ・カリフォルニア州のカウンティ(行政区域)によっては、保証金金額に対して年率2%の利子をつけて、借主に返却することを義務付けている。
しかし、「礼金」というものは存在しない。日本の民法制定時に参考にしたドイツにも「礼金」の慣習はないと聞く。不可思議な名目だと疑問に思いませんか?
日本版Wikipediaでは、「礼金は、地方から大都会(東京)に一人できた単身赴任・学生等の保護のために、上京した人の親戚が東京の下宿などの大家に払ったお金だった。上京する人は普通大都会に他に知り合い・親戚がいない人で、地元の人はいざとなるときの心配で、大家に、面倒を見てもらうように、"前もっての感謝"の意味で、お金を払った」と説明している。
Yahoo!不動産では、「現在は賃貸住宅の供給が増えて借り手市場になりつつあるが、以前は貸し手=家主の力が強かったために発生した金銭とされる。昔は領収書を出さない権利金だったという説もある。法的な裏付けはない。現在でも家賃の1?2か月分の礼金を取ることが多いが、礼金なしの賃貸住宅もある。」
法的根拠はないとしている。借り手市場になっているところでは「礼金」はなかったりする。一方「礼金」という言葉をつかわずに、「一時金」といったりする。京都では、不動産業の人に聞くと、依然として家主の力が強いという。理由は、昔からそうしている、伝統だ、という。いまどきの若い京都出身の人(学生)は、「京都出身者は、ジコチュウ(自己中心主義者)が多い」、と自ら言うひとが多いのは、そのことを指していっているかも知れない。
京都での賃貸借契約で、「二年毎の更新料(賃料の2ヶ月分)」というのがあったら、それは法的根拠のない「礼金」の隠れ蓑のことだと思う。敷金は3ヶ月が多い。学生の多い町、東京や京都など、地方からの新入学生が多く、貸し手市場になっているところでは、はじめて都会で独り生活を始めるこどものことを心配して、貸主の条件に従わざるを得ないケースが多い。そういう人たちの足元を見るような商売をする人は許せないと思う。公平(フェアネス)の原則をつねに意識し、それに従った法、契約、慣例になることを期待する。
2007-03-28 18:12:00,国立大学法人の課題と評価
教職員にとって学生はお客様である?
身近な体験から、大学法人が抱える課題を知った。企業経営と似た課題である。IT化による効率化と利便性の向上、教職員にとって学生は「お客様」であるという意識、教職員の責任と義務、権限と役割とその実施プロセス、教職員と学生の不満足度調査と改善のプロセスなどである。
ある国立大学では、平成15年3月に「自己点検・評価報告書」、平成18年3月に「大学事務と事務組織の見直しについて」が情報開示されている。内容を拾い読みしての所感は、一言でいえば「道のりは遠い」である。一番の問題は、課題を認識してもそれを理解し、改善策を企画して実行する人材とプロセスの不在であると思った。
予備的サンプル調査結果(教員及び学生からの主な意見及び対応策)[pdf10頁]を読むと、民間では既存のIT技術や製品を使って十数年前から実施していることが、大学ではいまだに改善の余地が大きいことが分かる。たとえば、教職員と学生の利便性やコミュニケーションの向上である。また、教職員と学生の意見を収集し、解決できる課題を改善していくプロセスがあるとは思えない。これを明確にするのが先決であろう。
私学関係者及び外部コンサルタントからの意見[pdf2頁]については、「・・・が必要」といった記述が多く、優先順位がなく、そのための評価尺度もない。したがって、その実施による効果測定ができない。また、大学側としても実施のための知識と人的リソースが不足といった問題指摘に終わっているようだ。
冒頭に述べた卑近な体験というのは、卒業式(学位記授賞式)が終わった後で、「卒業証書、卒業証明書、成績証明書」が、所属研究室の担当教官から卒業生に渡されなかったという事実に接したことである。その研究室所属の6名の卒業生のうち5名が、卒業証書をもらうのを拒否されたという。
卒業生の何人かは、翌日に就職先に引越しをし、証明書も提出しなければならない。拒否の理由は、卒業研究に使用したデータの整理が終わっていないということだ。この話を聞いて、このまま捨て置く問題ではないと考え、事実関係を調査した。
時間的制約があったので、一晩かけて大学関係者への「卒業書類発行の是非」を問う調査依頼と質問状を書いた。翌朝、事務方と部門長の教授ほかに面会して、事情の説明と善処を依頼した。依頼状の宛先は当然学長である。一教授や部門の問題ではないからである。
幸い、部門長の教授は良識があり、問題の所在をよく理解されていた。大学法人の役員会で事情説明を行い、再発防止の対策をとるとのことである。もちろん、卒業証書、卒業証明書、成績証明書は卒業生に即刻渡される。
このケースでの組織が抱える問題の一つは教授の権限と役割の問題である。卒業書類を各卒業生に渡すか渡さないかの判断と権限はだれにあるのか?もとより卒業認定は、大学組織として教授会や役員会で最終決済されると考えるのが普通である。
最終的に卒業認定者が公表されたあとで、卒業証書を渡す渡さないの権限が担当教官にあるとはだれも思わない。しかしそれが現実に起こった。あきらかに二人の指導教官の越権行為であろう。卒業証書手渡しを拒否された卒業生やその親兄弟にとっては、せっかくのめでたい卒業式の日が疑問と不審の色に染めるということに気がつかない。
この権限と役割についての大学法人のガイドラインを知りたかったが、どうもなさそうである。とすれば、各教職員個人の判断に任せられ、また同じ問題が繰り返される恐れがあるということである。
二つ目の問題は、卒業認定基準と指導教官および学生の義務と責任である。これが当事者たちに周知され、理解されていないということであろう。研究・実験データの整理作業の範囲・内容・方法が決められ、学生にも説明されていたのだろうかという疑問である。研究論文が受理され、評点も決定している。その後で、データ整理を要求し、それができないと卒業証書を渡さない、というのは無垢な学生への脅しと取られる可能性がある。だれが考えても、研究データの整理と提出は論文提出と同時で、その認定評価と同時点で行うべきものであろう。
そのことを、世間では人格者との認識でみられる教授が気づかないはずはないと思うのだが。一方、権力の座に長くいると人間は腐敗するという歴史的事実も真なりということを思い出す。権力の乱用にきづかなくなるものである。ちょっと話が飛躍するが、小泉前首相はそのことをよく知っているのだと思う。
三つ目は、教職員と学生の役割の問題である。誰のために何をするかという、民間企業の経営と同じことであろう。この意識の欠如が根本的な問題としてあるのではないか。先に引用した「教員及び学生からの主な意見及び対応策」のなかにも、そのことを指摘する意見があった。「教職員にとって学生は客である・・・」と意識し、行動している教職員の方も多いが、一つの不祥事ですべてが悪いという見方をされることの恐ろしさがある。世間の目の優しさと厳しさがある。
卒業認定がされ、あとは卒業式を待つ身となった若者は、就職までのわずかの期間でも、青春を謳歌し遊ぶ特権を与えられても良いと思う。それが、教官たちが指導・支援し育ててきた成果の証でもあろう。温かく見守り、社会に巣立つ若者を自分の誇りとするものではないだろうか。
そんな時期に「データ整理」を要求し、ある卒業生は卒業式前夜も夜10時から真夜中3時まで研究室に閉じこもって作業をせざるを得なかった。その三日前も、引越しや就職の準備で環境変化の激しい、多忙な中で二晩も徹夜せざるを得なかったという事実、その時間的・精神的負担を、指導・支援する立場の人間は知っていたのか?どういう考えと思いでいたのか?すくなくとも5人の卒業生たちの苦渋を思いやると義憤に駆られるのはわたしだけだろうか?
メディアにおいて消費者が情報発信者となったいまの時代、口コミの力は下手な広報より格段に勝る。大学法人にとって、一番大事にしなければならないのは学生であり、卒業生である。それは、前述した大学の報告にもある。
先のケースのような目にあった卒業生は、どんな思いで社会にでていくのだろうか。自分の母校を誇りに思うのは普通の感情である。悪口はたたかないだろう。しかし、件の研究室を選択するように後輩に勧めるであろうか。
私なら推薦はしない。忠告をするだろう。別の研究室を選択するように。自分がしたことは自分に跳ね返ってくる。因果応報がこれまで以上に顕著になっていく時代である。アメリカは20年以上前から、学生が教授を評価するシステムを採用している。学生が研究室に集まらなくなれば存続できない。
学生のために、魅力的で刺激的で楽しい研究テーマ・目標を設定する。研究費用を賄うために国や民間企業と掛け合う。資金確保のための産学連携プロジェクトを立ち上げる。研究成果を世界に問う。学生を指導・育成し、自らも研究を推進する・・・。教官という職務を果たしていくのも厳しいものだと思う。だからこそ、その使命を果たしている先生は尊敬に値するものなのである。経営者や幹部社員、上司と呼ばれる人たちについてと全く同じだと思いませんか。
2007-04-01 23:16:00,モーションキャプチャーの新しい世界(Part 2)
Business Week2007年4月2日
世界最大の軍事企業であるLockheed Martinは、設計や製造コストを下げるために、モーションセンサーの世界をもっと極端な方向へと押し広げている。フォートワースにある同社のShip Air Integration Labでの仮想リアリティ(VR)・プログラムは、General Electricで同じようなプログラムを実行したPascale Rondotによって率いられている。そこでは、陸上と海上、両方で離陸できる新しいF35ステルス戦闘機の開発を支援している。
エンジニア、専門技術者、パイロット、そしてLockheedの顧客が、飛行機の性能を理解できるように、Rondotは訪問者(一度に4人まで)に、モーションキャプチャー・センサーの付いたVRヘッドセットとスーツを付けさせる。彼らは、24台のカメラが動きを追っている15x20フィートの暗い部屋に入る。訪問者がヘッドセットで「見る」のは、戦闘機のプロトタイプと実物そっくりなアバターだ。彼らは戦闘機のプロトタイプを通り抜けたり、かかんで点検したり、部品を変えたり、あるいは何ヶ月も先に本物の飛行機で繰り返すことになる演習を試みたりすることができる。そして、Lockheed は海軍、海兵隊、空軍の現役、あるいは退役メンバーを、caveと呼ばれるそのそばのスペースに呼んで、彼らはそれらの人々とシミュレートされた仮想戦闘機を両方見ることができる。
Ford Motorの本社でも、高価なメタル製プロトタイプへの依存を減少させるため、モーショントラッキングとシミュレーションを、製品設計や製造の際に利用している。製造エルゴノミクス(人間・生物工学)の専門家、Allison Stephens 氏は、Fordの工場のデジタルバージョンを創り出して、怪我のリスクを減少させるために、組み立てラインの人々の姿勢や範囲を分析した。Stephens 氏によれば、あるパイロット工場ではこのようなシミュレーションを利用することにより、工場での身体障害件数が80%減少した。未研究分野の1つは、高価で扱いにくい機器を利用しない「顔の表情」のトラッキングである。例えば広告主は、ウェブサイトを見ている、もしくは店頭でショッピングをしている消費者の「顔の表情」の変化を読む能力を持ちたいと考えるだろう。
2006年8月、 Google はNeven Visionと呼ばれる小規模な企業をおよそ4000万ドルで買収した。このスタートアップ企業は、口のカーブや眼角など、顔のキーポイントの動きのトラッキングに向けたアルゴリズムに関して、パテントを複数所有している。これは、銀行のATM機やコンビニエンス・ストアのセキュリティカメラ、携帯電話、そしてウェブカメラに搭載可能だ。一部の医療分野において、モーションテクノロジーは治療の質を向上させることにつながる。
ニューヨークを拠点とするHospital for Special SurgeryのMotion Analysis Laboratoryでディレクタを務めるHoward J. Hillstrom氏は、関節炎から脳性小児麻痺を罹患する患者の治療にモーショントラッキングを利用している。センサーをつけた患者がカメラの目の前を通り過ぎると、Hillstrom氏のコンピュータのスクリーンは患者の骨格を3Dで映し出してくれる。そして、ソフトウェアは、医師が「患者の動きが適切かどうか」を判断するのを助けてくれる。動きのあるものを捉えるシステムへの需要は、切実でかつ広範なものとなるだろう。
4月に北京で開催されるIntelのデベロッパーフォーラムで、同チップメーカは、同社のスーパーチップを活用するために設計された、「スポーツの集大成(sports summarization)」と呼ばれるものを披露する。このようなプロセッサを搭載すれば、テレビは、ゴールの瞬間やペナルティーキック、そして顧客の好みに合わせた選手の動きにスポットを当てることができる。http://www.businessweek.com/magazine/content/07_14/b4028001.htm?chan=technology_technology+index+page_more+of+today%27s+top+stories
2007-04-01 23:16:00,IBMらが、Service Research and Innovation Initiativeを設立
NYT2007年3月28日―サービスセクターを技術を利用して支援―技術企業、大学、専門職協会が集まって、新しい組織を設立しようとしている。設立の目的は、技術を活用してサービスセクターの生産性を高め、イノベーションを実現する方法についての研究を支援・推進することにある。Service Research and Innovation Initiativeを設立したという発表は、本日(28日)正式に行なわれる。
技術企業や一部大学は、「サービスサイエンス」と呼ばれる新しい学問分野の展開に取り組んでいるが、今回の動きもその一環である。大学で提供されるプログラムは当初、コンピューティング、社会科学、エンジニアリング、経営を組み合わせたものになる予定。サービス・サイエンスの狙いは、サービスにおける生産性を向上させ、新しいビジネスの開発を促進することにある。サービスは、米経済の約80%を占めているが、この割合は西欧でもほぼ同じだ。企業の中では、特にIBMが大学にサービスサイエンス講座を積極的に設けている。
同社の研究所もまた、サービスに、より大きな焦点を合わせるようになった。Service Research and Innovation Initiativeの諮問委員会には、同組織を創設したIBMとOracleをはじめ、Accenture 、Cisco 、Computer Sciences、EMC 、HP、Microsoft、Xerox などが参加している。このほか、UCLAやペンシルバニア大学ウォートンスク?ル、アリゾナ州立大学を含む複数の大学の研究者や欧州委員会(EC)、ドイツの研究機関Fraunhofer Instituteも諮問委員会に名を連ねている。さらに、専門職協会Technology Professional Services Association、Support Professionals Associationも、Service Research and Innovation Initiative支援している。
長年の歴史を持つ両協会のCEOを務めるJ.B. Wood氏によると、共通の関心を持ったコミュニティ作りに向けた、中立の非営利組織を持つことが新しい目標だという。Service Research and Innovation Initiativeはフォーラムを設置して、研究における優先順位の設定、大学プログラムに向けた企業共同基金の管理、および基礎研究における優先ターゲットに関する政府への助言を支援する、と専務理事のThomas W. Pridham 氏は述べている。
サービスリサーチに関するシンポジウムは 5 月30 日、カリフォルニア州サンタクララで開催される予定。
http://www.nytimes.com/2007/03/28/technology/28service.html?_r=1&adxnnl=1&oref=slogin&ref=technology&adxnnlx=1175088838-zvOLDLjjdBYlHyfno5/h9w&pagewanted=print
2007-04-04 17:23:00,温暖化防止にVC投資
Silicon Valley's "best brains" work on energy
By Leonard Anderson Tue Apr 3, 7:25 PM ET

MENLO PARK, Calif (Reuters) - Venture capitalists in Silicon Valley have been searching for the next big thing in high-tech for years, but now many have switched to greener pursuits -- finding technology to help cut global warming.
Although commercial success could take years, venture capitalists are pouring cash into solar power, fuel cells, wind energy, biofuels, new lighting microchips, "smart" power grids, and other innovative energies.
"The best brains in the country are no longer working on the next pharmaceutical drug or the next Silicon Revolution. They want to work on energy said Vinod Khosla, a top venture capitalists in Silicon Valley.
While there is competition from Canada, Germany, China, India and other nations, traditional energy companies have been relatively quiet.
"It is under-researched. There are easy pluckings. Oil companies spend no money on research, especially outside of how you discover more oil. All their efforts are token or nominal. The same is true of the coal business Khosla said.
R&D WAVE
It could be years, however, before "clean" power plans translate into commercial products, not only because of scientific barriers, but also due to uncertainties about timing, market development and competition.
"We have yet to see any major successes. A lot happening right now is sort of a research-and-development wave for individual technologies, Silicon Valley and industry itself said Regis McKenna, a veteran marketing strategist who helped launch Apple Inc., Electronic Arts, and Genentech, among others.
McKenna recalled that the microprocessor, the brain of computers, was developed in 1971 but it took another 10 years before pioneer Intel found a market for the device in personal computers.
More than two-thirds, or $883.6 million, of all clean technology investments last year were made by U.S. investors.
Cleantech Venture Network, an industry trade group, estimates that clean energy investment in Silicon Valley topped $500 million last year, including not just venture capital but also corporate and some debt financing. The group estimates $3.6 billion was invested across the United States and Europe.
Among the largest clean tech investments were $75 million in solar cell maker NanoSolar of Palo Alto, California, and $50 million for Los Angeles-based renewable biofuels producer Altra Inc.
Biofuels, wind power, solar photovoltaics and fuel cells are likely to pace new energy growth, according to Clean Edge.
While new spending on clean technology is growing far faster than classic venture capital sectors such as computers, health care or retail start-ups, it remains a tiny fraction -- only 3.7 percent -- of the overall market.
CALIFORNIA 'GREENRUSH'
A growing sense of urgency to reduce the use of carbon-based fuels, which scientists blame for global warming, is driving the move in Silicon Valley.
"We're not debating whether climate change is occurring. We know it is and we have the capabilities to do something about it and move toward a cleaner energy future said Ron Pernick, co-founder of the Clean Edge Inc., a research and consulting firm.
Gov. Arnold Schwarzenegger's efforts to launch a "greenrush" in California with a law to fight global warming also has focused more attention on Silicon Valley.
Schwarzenegger and New York City Mayor Michael Bloomberg praised a new fuel cell start-up -- Bloom Energy -- during a tour of the company last fall to tout their green credentials and strike a partnership to improve the environment.
Business can make more money by switching to energy-efficient systems and developing clean technologies. New jobs will sprout from a burgeoning service industry to cater to companies' green demands, Schwarzenegger said.
Beyond the buzz about environmentally friendly technology, Silicon Valley's most important contribution could be to shift existing managerial talent from Web and computer companies into building new energy businesses, Khosla said.
Echelon Corp., a developer of "smart" electric meters to measure energy efficiencies, taps hardware and software managers and engineers who have built digital communications networks at earlier Silicon Valley companies, said Jeff Lund, the company's vice president of business development.
And even old dogs can learn new tricks. Forty-year-old Applied Materials Inc., the biggest supplier of tools for making microchips, added solar cell manufacturing to its repertoire last year, and is equipping its Sunnyvale research center in Silicon Valley with one of the largest sun-powered energy systems in the United States. http://news.yahoo.com/s/nm/20070403/lf_nm/climate_siliconvalley_dc_2
2007-04-04 17:35:00,地球温暖化の影響
Arctic lost part of its perennial sea ice in 2005: NASA
Tue Apr 3, 6:09 PM ET

WASHINGTON (AFP) - Global warming may already be having an effect on the Arctic which in 2005 only replaced a little of the thick sea ice it loses and usually replenishes annually, a NASA study said Tuesday. Scientists from the US space agency used satellite images to analyze six annual cycles of Arctic sea ice from 2000 to 2006.
Sea ice is essential to maintaining and stabilizing the Arctic's ice cover during its warmer summer months.
But "recent studies indicate Arctic perennial ice is declining seven to 10 percent each decade said Ron Kwok from NASA's Jet Propulsion Laboratory in Pasadena, California.
"Our study gives the first reliable estimates of how perennial ice replenishment varies each year at the end of the summer.
"The amount of first-year ice that survives the summer directly influences how thick the ice cover will be at the start of the next melt season."
The team observed that only 4.0 percent, about 2.5 million square kilometers (965,000 square miles) of thin ice survived the 2005 summer melt to replenish the perennial cover.
It was the weakest ice cover since 2000, and so there was 14 percent less permanent ice cover in January 2006 than in the corresponding period the year before.
"The winters and summers before fall 2005 were unusually warm Kwok said. "The low replenishment seen in 2005 is potentially a cumulative effect of these trends.
"If the correlations between replenishment area and numbers of freezing and melting temperature days hold long-term, it is expected the perennial ice coverage will continue to decline."
Records dating back to 1958 have shown a gradual warming of Arctic temperatures which speeded up in the 1980s.
"Our study suggests that on average the area of seasonal ice that survives the summer may no longer be large enough to sustain a stable, perennial ice cover, especially in the face of accelerating climate warming and Arctic sea ice thinning Kwok added. http://news.yahoo.com/s/afp/20070403/sc_afp/scienceclimatearctic
2007-04-08 16:48:00,米国のソフト開発者、5人目の「宇宙観光客」に
4月7日、5人目の「宇宙観光客」として米ソフトウエア開発者チャールズ・シモニー氏が宇宙へ出発(2007年 ロイター/Shamil Zhumatov
[バイコヌール(カザフスタン) 7日 ロイター] 米国のソフトウエア開発者チャールズ・シモニー氏(58)らを乗せたロシアの宇宙船「ソユーズ」が7日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。シモーニ氏は今回の搭乗に2500万ドル(約30億円)を払い、世界で5人目の民間人宇宙旅行者となった。
発射は予定通りの現地時間午後11時31分(日本時間8日午前2時31分)。同基地には打ち上げを見守るため、シモニー氏の友人で「カリスマ主婦」として有名になったマーサ・スチュアートさんも駆けつけた。
ハンガリー生まれのシモニー氏は、米国で創業まもない米マイクロソフトに入社し、同社の主力ソフトとなる「ワード」などを開発した実績の持ち主。今回の「宇宙観光」では、ロシア人宇宙飛行士2人とともに、国際宇宙ステーション(ISS)にも滞在する予定となっている。 ? Reuters 2007. All Rights Reserved.
2007-04-26 04:53:00,36年間誰にも見せたことがない!
もったいないですねぇ!
これは有名なPostSecretで公表されたものである。
2007-04-28 12:01:00,米国サービス分野はなぜ強いのか
実はアウトソーシングでなく、インソーシング大国
1990年代に加速的な広がりを見せた経済のグローバル化、サービス化の波に乗り、米国企業はサービス分野を中心に世界市場においてその存在感を大いに高めてきた。他方、日本は自動車をはじめ一部の製造業においては高い技術を有し存在感を示してはいるものの、サービス分野においてはその存在感は依然小さく、グローバル市場における競争力は欧米企業に大きく劣っている。
米国のサービス分野の強さの背後には大きく2つの要因があると思われる。第1に、巷間指摘されることだが、IT(情報技術)活用によるビジネスプロセス効率化などを通じた生産性向上だ。そして第2に、サービス経済のグローバル化を主導しつつ、そのグローバル化の果実を自国のサービス分野が享受できる構図を確立したことだ。
米国の生産性向上はサービス分野が支えている
まず、サービス分野の生産性についてだが、米ブルッキングス研究所のB.ボスワース氏らの研究によれば、1990年代後半の米国の労働生産性上昇の多くは、IT関連財を生産する製造業ではなく、むしろITを活用する側にあるサービス分野によってもたらされたことが示されている。とりわけ小売業やヘルスケア関連、さらに企業向け専門サービス業などの生産性上昇率の加速が顕著だった。個別事例としてもウォルマート・ストアーズによるIT活用などは広く知られている。
また、IMF(国際通貨基金)の研究者であるT.バヨウミ、M.ハッカーの両氏の分析では、国レベルの生産性上昇率を比較した場合に、IT関連財の「生産」よりもIT投資などITへの「支出」が多い国、つまり「IT活用国」の方が、総じて高い生産性上昇率を見せる傾向があることが確認されている。
さらに両氏の分析を踏まえて、米ピーターソン国際経済研究所のC.マン研究員は、IT技術の広まりが世界中で共通して見られた現象であったにもかかわらず、その中で米国が抜きん出た生産性上昇率の高さを見せた理由の1つとして、ITユーザーであるサービス分野の企業が、ITを有効活用することでITの潜在力を引き出すことに成功した点にあるのではないかと指摘した。また、同様にIT活用による生産性上昇効果が顕著に見られた国としてオーストラリアを紹介している。
こうしたITの効率的な活用による生産性上昇率への影響については、生産性の日米比較を行った元橋一之東京大学大学院教授らの研究においても指摘され、90年代後半以降、日本に比べ米国の方がIT利用セクターによる生産性上昇への寄与がはるかに大きかったことが示されている。
海外へのアウトソーシングは国内の20分の1程度
次に、グローバル化の恩恵についてだが、1990年代は財貿易のみならずサービス取引においても加速的にグローバル化が進んだ時期だった。そうした中で、米国企業は自ら積極的な海外展開を進めグローバル化の流れを主導すると同時に、アウトソーシングを積極的に推し進めることで収益力や生産性を高めてきた。
もっとも米国企業のアウトソーシング活用に関して言うと、一般にはインドにおけるコールセンター運営やソフトウエア開発など、海外へのアウトソーシング(オフショアリング)が話題になることが多いが、実のところ米企業のアウトソーシング全体に占めるオフショアリングの割合はごくわずかなものに過ぎない。
全米行政アカデミーの調査報告によると、米企業によるサービス業務のアウトソーシングの大半は米国内にある他の企業へのものであり、オフショアリングは国内アウトソーシングの20分の1程度に過ぎないとされている。例えばコールセンターで言えば、インドよりもむしろユタ州など国内の低コスト地域へのアウトソーシングの方が規模的にははるかに大きい。
むしろ注目すべきは、米国が海外へのアウトソーシングの発注主体にとどまらず、逆に海外からのアウトソーシングの「受け皿」としても大きな存在感を示しているということだ。
2007-04-28 12:02:00,米国サービス分野はなぜ強いのか(2)
実はアウトソーシングでなく、インソーシング大国
- 2007年4月27日 金曜日
とりわけビジネス専門サービス分野については、米国は海外へのアウトソース元としても世界最大だが、海外からのアウトソーシングを取り込む受け皿としても他国を凌駕している(表)。つまり米国はサービス業務の「アウトソーシング大国」であると同時に「インソーシング大国」でもある。
安価な労働力と優秀な頭脳、英語を公用語とする強みなどを背景に、サービス業務のグローバル化の恩恵を最も享受した国としてインドが取り上げられることが多いが、実はサービス業務のアウトソーシングによる生産性向上とインソーシングによる収益増大という両面から世界最大規模の大きな果実を手にしているのは、ほかでもない米国なのである。
日本は守りだが、米国は攻めのIT投資
この点は、ビジネス専門サービス分野における国内親会社と海外子会社との親子間取引の動きからも確認できる(図)。同分野の米国親企業と海外子会社との取引を見ると、圧倒的に米国親会社の受け取り(サービスの輸出)が大きい。
他方で、他国に本社を持つ海外親会社とその米国子会社との取引を見ると、逆に米国子会社の方が受け取り超過となっており、しかもその度合いは近年増大する傾向にある。これは、各国企業のグローバル展開が進む中で、その果実が米国内に多く落ちる構図が強まっていることを示していると言える。
IT活用とインソースパワーの蓄積―――今後日本のサービス分野が競争力を高めグローバル市場での存在感をより大きなものにしていくためには、これらがキーワードになってくるのではないだろうか。
昨年秋、米ガートナーが日米企業を対象に「IT投資の目的」について実施した調査によれば、日本企業が重視するのは「業務プロセス効率化」や「業務コスト削減」などであった。他方で米企業ではそれらに加えて「顧客満足度の向上」「競争優位の獲得」「新ビジネス・製品の開発」などを重視する姿勢の強さが顕著に見られた。ガートナーは、米企業は既にITをコスト削減や生産性向上の手段として活用する段階から、新たなビジネス戦略を推進するための「攻めの道具」として位置づける段階にきていると指摘している。
日本企業がいかにしてITの潜在力を引き出し、生産性を上げ、さらに攻めのツールとして活用していくか、また、英語を自在に操る人材の絶対的な少なさなどグローバルビジネスを展開するうえでの不利な条件を克服して、いかにグローバルなサービス需要を吸収できるだけのインソースパワーを身につけていくかが、これからの大きな課題になると思われる。
2007-04-30 01:02:00,OpenPNE不思議な現象発生 *private
2007-05-03 21:31:00,MySQL状態 *private
2007-05-03 21:35:00,SNS不具合調査
なぜ、affelioにアクセスしようとしたのか?
だれが、何の目的で?
[Thu May 3 06:24:21 2007] [error] [client 122.152.129.9] File does not exist: /home/xxx/affelio110/apps/diary/list_diary.cgi
OpenPNEとコンフリクトがあるかもしれないため、数分前にaffelio110ディレクトリーを削除した。
2007-05-04 09:12:00,バベル
はるか遠い昔、言葉は一つだった。人間たちは神に近付こうと、天まで届く塔を建てようとした。怒った神は言葉を乱し、世界はバラバラになった──旧約聖書の創世記に記された、バベルと呼ばれた街の物語だ。
21世紀の今、この星全体が「バベル」のようになってしまった。世界のあちこちで争いが絶えないばかりか、もはや言葉が通じる隣人や親子でさえも心を通わすことができない。かつてない急速な発展を遂げた情報化社会に暮らしているのは、どこにも届かない想いを抱いてさまよう私たちの孤独な魂なのだ。
あしたの私のつくり方
「本当の自分」と「偽りの自分」との間で悩み傷つきながらも、自分を見い出し輝いていく少女たち。
大人になっても、仕事や友達、恋人や家族に自分を合わせてしまうことがある。思春期に初めて覚える、自分を偽ることで自分を守ること。そして、初めて見い出していく新しい私。
2007-05-25 03:20:00,権力と出世
仕事では、冷徹な判断をしなければならないので、つねに考えている。
そんなときのVega (~c_~)には近寄りがたいと、部下には思われる。
でも、いったん仕事を離れたら、ひとりの私人ですからね。
私人としての暖かさや優しさがないと、人間失格だと思って生きてきた。
日本の場合、権力の座に座る(それが世間では出世と思われている)と
私人としても冷たい人間になる人もいますね。そして、哀しいことですが、
仕事優先で、家庭を顧みなくなるということも多いですね。
個人主義ではなく、利己主義になっていく・・・。
これは個人差があって一般的にはいえませんが、アメリカ的には
公私の区別をしっかりして、自分と家族が最優先で、その人生の
一部に仕事があるという考え方の人が多い。
2007-05-28 11:09:00,Love Style
Your Love Style is Manic |
![]() |
ref. http://www.blogthings.com/whatsyourlovestylequiz/outcome.php
2007-05-28 11:30:00,DropShots
http://www.dropshots.com/
2007-05-28 12:55:00,ビジネス界の知識人と代表的著書
2004.5.1
企業経営者や経営幹部にとって信頼のおける経営アドバイスやアイデアを提供してくれる知識人たちの代表
的著書を読むことを薦める。さまざまある情報源から得たアイデアを応用して革新に結び付け、最良のビジネ
スの実践を行うことが最終的には金を産み出す。
ビジネス界における一流知識人は、インターネットのあちこちで取り上げられ(グーグル検索ヒット数)、文献
が学術界に広く知られ(ISI社のSSCI引用数)、記事に頻繁に書かれる(レクシスネクシス社のデータベースのヒ
ット数)ものである。この判断基準に基づいてInstitute of Strategic Changeが作成した番付順に知識人の概略
とその代表的著作を示す。書籍の紹介は、別資料「経営参考図書紹介」を参照してください。
2007-05-28 12:56:00,#2
この番付で50位以内に入った女性は、ハーバードのロザベス・モス・カンター(11位)と、ED ベンチャー・ホー
ルディングス会長のエスター・ダイソン(32位)の2 人だけに留まっている。トップ50人中44人までが米国人ま
たは米国在住者であった。米国以外からトップ50人に選ばれたのは6人で、日本からは大前研一氏(39位)が
選ばれている。専門分野別で見ると、経営学者(27人)、コンサルタント(16 人)、企業管理職(4人)、ジャーナリ
スト(3人)に分けられる。
名前 プロフィール 著作物
1 マイケル・E・ポーター ハーバード・ビジネス・スクール教授。マスコミの有名人であるだけでなく、学者、コンサルタントとしても本格的に活動中。
『競争の戦略』 、『競争優位の戦略』
2 トム・ピーターズ 優良企業の条件を分析した画期的書物『エクセレント・カンパニー』の著者。
『自由奔放のマネジメント』 、『トム・ピーターズの経営創造』
3 ロバート・B・ライシュ クリントン政権下の労働長官。労働者の権利擁護と最低賃金上昇の主張で知られる。米ブランダイス大学・社会経済政策の教授。
『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ』、
4 ピーター・F・ドラッカー 経営学の祖。現在はクレアモント大学経営大学院で社会科学と経営学の教授。
『ポスト資本主義社会』 、『経営者の条件』
5 ゲイリー・S・ベッカー 行動経済学の研究でノーベル経済学賞受賞。シカゴ大学の教授で、フーバー研究所の上級研究員。ビジネスウィーク誌にコラムを執筆中。
『人的資本―教育を中心とした理論的・経験的分析』、『ベッカー教授の経済学ではこう考える』
6 ピーター・M・センゲ 学習する組織の理論構築の大家。マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院で企業行動政策科学の上級講師を務める。
『最強組織の法則?新時代のチームワークとはなにか』
7 ゲイリー・ハメル 戦略とイノベーション理論の第一人者で、ハーバード・ビジネス・レビュー誌に10記事を発表。ロンドン・ビジネス・スクール教授。
『コア・コンピタンス経営』
8 アルビン・トフラー 未来学者。90 年代には元米連邦議会議員で共和党指導者のニュート・ギングリッチの相談役を務めた。
『未来の衝撃』、『第三の波』
9 ハル・R・バリアン カリフォルニア大学バークレー校の情報システム・管理学部長。ニューヨーク・タイムズ紙の技術コラムを執筆。
『「ネットワーク経済」の法則』
10 ダニエル・ゴールマン 「こころの知能指数」であるEQの提唱者。同名著書はベストセラーになった。
『EQリーダーシップ』
11 ロザベス・モス・カンタ-組織変革論の権威。ハーバード・ビジネス・スクール教授。元ハーバード・ビジネス・レビュー誌編集者。
『企業文化のe改革』、『ザチェンジマスターズ』
12 ロナルド・H・コース 取引費用と所有権に関する研究でノーベル経済学賞受賞。ほぼ20年にわたりJournal of Law and Economics 誌の編集者を務める。
"The Firm, the Market and the Law" "The InstitutionalStructure of Production",
13 レスター・サロー マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院の学部長。世界経済の専門家。
『富のピラミッド』、『大接戦』
14 チャールズ・ハンディ (英国) 社会哲学者。企業のダウンサイジングと自営業者の増加を予測。1967年のロンドン・ビジネス・スクールの共同創設者。
『ビジネスマン価値逆転の時代』、『パラドックスの時代』
15 ポール・ローマー 「新成長理論」と「収益逓増の法則」の伝導者。スタンフォード大学経営大学院で経済学教授を務める。フーバー研究所上級研究員
"Capital Accumulation in the Theory of Long Run Growth"
16 ヘンリー・ミンツバーグ 戦略経営理論の専門家。マギル大学経営大学院で経営戦略論の教授。
『戦略計画』
17 スティーブン・R・コヴィー 米国でベストセラーとなった『7つの習慣』などの自己啓発書の著者。
『7つの習慣』
18 マイケル・ハマー リエンジニアリング旋風を巻き起こしたベストセラー『リエンジニアリング革命』をジェイムズ・チャンピーと共に執筆。
『リエンジニアリング革命』
19 ビル・ゲイツ Windowsで人々の仕事のやり方を大改革した。マイクロソフト社の創始者で、現在は同社会長兼チーフソフトウェアアーキテクト。
『思考スピードの経営』
20 ウォーレン・ベニス 南カリフォルニア大学リーダーシップ研究所の創設者で会長。
『リーダーになる』 、『「天才組織」をつくる』
21 ジェフリー・フェファー スタンフォード大学経営大学院の組織行動学の教授。
"Managing with Powe r"、"The Human Equation"
22 フィリップ・コトラー ノースウェスタン大学経営大学院ケロッグスクールの教授。マーケティングに関する同氏の教科書は世界中のビジネス・スクールで幅広く利用されている。
『マーケティング・マネジメント』、 "The NewCompetition"、"High Visibility "、"The Marketing of Nations"
23 ロバート・C・マートン 金融工学の分野で、マイロン・ショールズと共にノーベル経済学賞を受賞。ハーバード・ビジネス・スクール教授。
『現代ファイナンス論―意思決定のための理論と実践』 、『金融技術革命』
24 C・K・プラハラッド 1990年にHBR誌に掲載されたコア・コンピタンスの論文で有名になった。知識共有とデータ分析技術のPraja社を創設。
『コア・コンピタンス経営』ゲイリー・ハメルと共著
25 トーマス・H・ダベンポート アクセンチュア戦略的変革研究所所長。バブソン大学の著名な学者。CIOマガジンの2000年度「ニューエコノミーの達人」トップ10に選ばれる。
『ワーキング・ナレッジ』、『プロセス・イノベーション』、"What's Big Idea?"
26 ドン・タプスコット カナダ応用経営工学の専門家。
『bウェブ革命』、"Growing Up Digital"
30 ケビン・ケリー ワイアード誌を創刊した編集者。
『ニューエコノミー勝者の条件』
32 エスター・ダイソン 未来学者。インターネット経済の批評家で、ロシア、中欧の起業家コンサルタント。
"Release 2.0."..
33 ロバート・S・キャプラン 企業理念、社是や顧客満足度などの測定の難しい企業目的を管理する手法であるバランス・スコアカードを考案。
『バランス・スコアカード』
33 ジャック・ウェルチ 20世紀後半のCEO の規範。ゼネラル・エレクトリック社に何10億ドルもの株主利益をもたらしたことで名高い。
『ジャック・ウェルチ わが経営』
34 エドワード・デボノ 豪州 創造性開発および水平思考のコンサルタント
『デボノ博士の「6色ハット」発想法』、『水平思考の世界』
37 ケン・ブランチャード 従業員のやる気を高めるには、迅速に肯定的な評価が重要であると説く。
『1分間マネジャー』 、『チーズはどこへ消えた?』
39 大前研一 日本 元McKinsey 経営コンサルタントで、著作は10 0冊を超える。
『トライアド・パワー』 、『ストラテジック・マインド』
41 アルフレッド・D ・チャンドラーJr. 経営史の専門家。
『経営戦略と組織』 、『経営者の時代』
43 スマントラ・ゴシャール イギリス グローバリゼーション専門家。ロンドンビジネススクール国際戦略経営論の教授。
『組織理論と多国籍企業』
47 マイケル・S・デル デル社を創設。コンピューターの設計、製造、配送に新しいビジネスモデルを考案。
『デルの革命』
49 クレイトン・クリステンセン 破壊的技術とイノベーション理論の提唱者。
『イノベーションのディレンマ』
50 ジョン・ネズビッツ 未来学者で、世界経済コンサルタント
『メガトレンド』
<参考>アイデア・プラクティショナー
『What's the Big Idea?』の著者たちの造語で、「アイデアを会社に持ち込み、会社に合うように手を加えて、実行へと導くことを仕事にしている」人のことと定義している。アイデアを見つけて強力に発信する人たち(ビジネス・グル)に対応した人たちである。
- ジョン・イーガン デルデスクトップ、サーバ製造責任者。サプライチェーンのアイデアの中心人物
- ダン・ホルツハウス ゼロックス「ドキュメント・カンパニー」という看板の生みの親。ドキュメントおよびナレッジマネジメントのアイデアを製品や通信戦略に組み合わせる。
- バーシー・フォックスマリッツ→ラッセル・レイノルズ 学習・変革プログラムの責任者。「思い出す瞬間」づくりで独創性を発揮させる。
- ジョエル・カーツマン HBR 編集長→プライスウォーターハウス・クーパーズ 肩書きは理論リーダーシップのためのグローバル・リード・パートナー。カリフォルニアのテクノロジー・センターも運営。(技術予測・分析)
- ローレンス・バクスターワコビア 非公式eコマースグループを立ち上げ、正式部門化。銀行業界におけるeコマース草創期のリーダー役。
- チャック・シーロフ HP→インスティテュート・オブ・フューチャー リエンジニアリング、組織変革管理、品質、ナレッジ・マネジメント、アテンション・マナジメントを手がける。スタンフォード大の欧州史のPh.Dをもっている。
- スティーブ・デニング 世界銀行ナレッジ・マネジメント。「世界銀行はナレッジバンクになる」斬新な談話アプローチ(ストーリーテリング手法)を駆使。シドニー大学で法学と心理学を学んだ。
- スティーブ・カー 大学教授→GE リーダーシップ開発とモチベーションが専門分野。論文「Bを期待しながらAに報いることの愚劣さについて」
2007-05-28 15:19:00,VPN *private
2007-06-04 02:29:00,※多人数学級のすすめ
田中さんが「ありえない話」について貴重な意見を書いてくださった。核家族化は団塊世代の特徴であったが、その傾向と未婚の増大が、少子時代における子供たちに与える影響という視点は重要であると気づかされた。
これは大きな変化ですね。核家族化が進む前は、結婚している大叔父、大叔母、おじさん、おばさんがいっぱいいたが、みんな自分の家族をもっていた。盆、暮れの薮入りや、年季奉公で祖父母の兄弟姉妹の家族、父母の兄弟姉妹の家族が一堂に会す・・・というのはなくなってしまいましたね。そういうときも、従兄弟や叉従兄弟たち、子供たちがあつまって遊んだものですね。
小学校、中学校も、40?50人学級が多かった。そのなかで十数人のグループがいくつかできて互いに交流したり、別のグループに参加したり・・・と子供たちは、十人十色の友達を知り、一緒に遊び学んだ。それが、子供たち同士の刺激になり、競争もすれば、協調もする。そうして、善悪の判断も学び、人との付き合い方、社会性をを学んでいったんですね。
成人になっても、人が群れる基本単位は、40?50人または家族だと思いますね。日本でひとつの集落、日常の生活圏というのは、私の田舎では、50家族(軒)前後が多い。寺や神社がひとつあって、それを中心に家が軒を並べている。昔の呼び方で「小字(こあざ)」といった。それが、さらに十数件の「カイト」(漢字は垣内かな?)に分かれていた。
興味深いことに、アメリカやヨーロッパの地方にいくと、ひつの集落は50軒程度のようですね。もちろん寺や神社ではなく、教会が中心にある。人間が群れるときの最適規模が50くらいということでしょうか。
これはビジネスの世界でもいえるのではないかと思いますが、基本単位は3人、30人、300人・・・といわれることが多い。軍隊の組織では、最小単位の分隊は10人くらいからで、旅団は3000人程度で編成される。これらはリーダーの統率が必須であるため、一課や一小隊は30人が適切なのであろう。
互いに刺激しあって、競争し、そして協調する。切磋琢磨する多人数学級が、子供たちには必要なことでしょう。
※だるまBlogへ投稿済み
2007-06-08 23:46:00,※Google Mapplets
昨年は、マッシュアップとオープンソースで業界は熱気に包まれていた。その熱も冷めて、いまはそれらを前提に何をするか、何をしたかが関心の的である。
みなさん利用していますか?個人や企業の知的生産性を向上するために、いかに最新の技術やツールを活用するかが問われています。そういうことに無関心な経営者や企業は、時代に取り残されていくことでしょう。それに気がついたときは遅いということになる。それが経営のスピードということですね。
マッシュアップの先鞭をきったのはいうまでもなくGoogle Maps。とくに不動産探しのマッシュアップは、時間の節約と分かりやすさで、じつに便利である。たくさんの実用的なマッシュアップが作られてきた。
最初は英語圏が中心であったが、いまや日本においても一般化している。楽天やじゃらんなどのサービスでは、宿探しやグルメ探しのマップレットが活用されている。
この「マップレットMapplets」は、Mashup of mashupsと呼ばれるように、第三者がガジェットAPIを使って作ったマッシュアップをさらにマッシュアップできるものである。日本語のプレビュー版が、http://maps.google.co.jp/preview/にある。自分の好きな、役立つマップレットを追加して活用されてはいかがですか。ガジェットと同じように好きなマップレットを選んで「追加」ボタンを押すだけです。
※Web2.0 Mashupsへ投稿済み
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マップレットはXMLにJavascriptを埋め込んだものになっている。これを、GoogleMapsに登録するだけでよい。登録やログインなどの手間も必要がなく、実に手軽に行えるのが良い。
1. http://maps.google.co.jp/preview/を開く
2. 「マップレット」タブを選択
3. 「コンテンツを追加」をクリック
4. 「URLを指定して追加」をクリック
5. マップレットのURLを入力して「追加」をクリック
これだけで登録完了です。
Google Mapplets公式ページ
2007-06-09 05:32:00,※寝不足になる習性
眠くないときは本を読む。推理小説が多い。面白いと読みふけってしまって、結局最後まで読むはめになって寝不足となる。
この一年はそういう時間を持つことが少なくなった。講師を引き受けるようになってからであろうか。その準備のために、関係した情報を集め読み、読んだ内容からさらに別の話題に関心を奪われる・・・。
まるで伝言ゲームのように移り変わって、気がついたら講演の準備とはまったく関係ないテーマにおぼれてしまっている。そんなことが多くなった。
SNSを見直していても同じようなことが起きる。ちょっと伝言板でも設けるといいかな?と思う。あのチャットのスクリプトを改造するとできるなぁ・・・と思いつく。数年前に作ったCGIスクリプト、いや昨年に試しに設置したオープンソースの37ヶ国語対応のPHPプログラムがいいかも知れない。ところで、それらはどこにあったっけ?
探して見つかると、いや見つかるまで探してしまい、改造にとりかかる。なんせ素人だから、あれこれ試して解を見つけるという、非論理的なやりかた、ヒューリスティックアプローチといえば格好がいいんだが、実際はあてずっぽうにあれこれ試して行くやり方なので、時間もとられてしまう。でも、完成したときはうれしいものである。
思いついたらすぐやらないと、あとでやろうと思ってしまうといつまでもできなくなって、そのうちに忘れてしまう。だから、いまできることはいまやる・・・という仕事の習性があるのかもしれないが、思いついたらそれに熱中してしまうという癖がある。
そういうことが起きるのは大体夜も10時を過ぎてからだから、熱中しだすとあっという間に真夜中を過ぎて、結局は寝不足になってしまう。困ったことだ。規則正しい生活とは無縁のボクちゃんである。
※SNS転写
2007-06-09 06:05:00,※ゲームに熱中
先の日記だが、最初に書こうと思ったのはまったく違うテーマだった。そういうこともよくある。話が飛んでいくんですよね。あっちにふらふら、こっちにふらふら・・・。
で、最初に書こうと思ったのは、ゲームソフトのことである。その昔・・・とはじめるとまた話が飛んでいきそうだが、インベーダーゲームというのが流行った・・・。
この話は長くなりそうなので、別の機会に書く。
元へ戻ると、最近ちょっと時間があると熱中してしまうのが、三つ四つある。
その一、うん、インベーダーゲーム
その二、ラインアップ(ブロック崩しみたいなもの)
その三、ピンポンゲーム
いずれもネットの友達から教えてもらった。うん、これはいい!と思ってSNSに設置した。利用者へのサービスのつもりである。「暇なときにどうぞ楽しんでください」というおもいやりである。
ところが、楽しんでいるのはボクちゃんなんですねぇ。
ちょっと時間があると遊んでいる。時には熱中してしまう。多忙を極めるボクちゃんで、そんな暇などないはずなんです。
こんなことを書くと、「なんだ!暇なんじゃない?」なんていわれてしまいますね。そういうときは、「うん、暇なんです」と素直に認める。それが事実かどうかはボクちゃんにもわからない。好きなことをやるのは、暇か忙しいかとは関係ないと思っている。楽しい時間をすごすことを優先するのがボクちゃんですからね。
で、例によって話が飛びそうになって、長くなっているが、最初に書こうとしたのは・・・
「スロットマシン」のことなんです。一時間かかったが、なんと777、ジャックポットが出たんですねぇ。うれしくて眠れなかった。もちろん、★や$、BARもでて、最初の元手100ドルがなんと3247ドルになった!
これを書きたくてウズウズしていたんですね。その昔、ラスベガスには毎年2?3回行っていた。いや、仕事でですよ。ギャンブルに行くなんて滅相もありません。
でも、一生懸命仕事をした後は、ちょっと息抜きが必要で、それも許されるでしょう・・・と勝手に決めて、yりましたねぇ。ルーレットにブラックジャックにポーカーに・・・なんかいろいろあったなぁ。熱中して気がついたら夜が明けていた!なんてこともありましたねぇ。
いつも負けてばかりで、いったん大儲けしていても、勝ち逃げは卑怯なのでまたやる。で、結局はスッテンテンになる。
そして最後の楽しみは、傷心の思いながら、最後の望みを賭けて、ラスベガス空港での待ち時間、手軽なスロットマシンをやる。チーンジャラジャラ・・・はパチンコだが、当たりのときはうれしいもんです。しかし、その喜びもつかの間、出発の時刻が近づくと落ち着かなくって、性根がすわらないというか、精神の集中ができなくなって、あっというまにスッカラカン!という事態になるのが常でした。
それで、傷心の思いでたどり着いた空港の駐車場を出ようとして、駐車代金もなくなっていた!なんてことがありましたねぇ・・・。女房に迎えに来てもらったが、「ギャンブルでスッカラカンになった」なんて、口が裂けてもいえませんよね。謹厳実直なボクちゃんの顔がつぶれますからね。いまはもう時効だから、こうして気楽に書けるようになった。
※SNSに転写
2007-06-16 17:34:00,雀の学校0629
参加予定の方
森、後藤、大塚、平井、中山、清水
参加できない方
有馬、高野、斉藤、和田、村田、成松、白月、佐薙、石川、佐藤
一応欠席だが参加できるかもしれない方
町支
日程調整中
神山 →欠席
2007-06-17 07:25:00,AAdvantage Mileage Retention Policy
New 18-Month AAdvantage? Mileage Retention Policy 18ヶ月間使わないとき無効になる。これまでは3年間で無効になった。
2004年6月1日?2006年6月15日の分は、2007年12月15日に無効になる。
2007年6月7日で20周年になった。
AAを利用しはじめたのが1983年だった。年間150日以上飛び回っていた頃、マイレージのことを知らず加入していなかったが、加入後はずいぶん大きな恩典を受けたものだ。
2007-06-17 12:39:00,夫婦とは *Private
2007-06-20 02:03:00,卒業挨拶 *Private
2007-06-21 00:25:00,※人生の棚卸
ある友人が言っていた・・・「どこかで一度人生の棚卸しをしないといけないじゃないか?」 この言葉に触発されて思う。ひとは意識するとしないに関わらず、何度か棚卸しをしながら生きているのではないか。青春時代の苦い挫折、はじめて社会に出たとき、結婚し子供ができたとき、身内や親しい人が亡くなったとき、理由や契機は人それぞれである。私の場合を考えてみた。
人生の転機
私が人生の棚卸をしたのはいつだろうか?と思い起こす。就職したときは、そういう意識はまったくなかったし、棚卸しをするほど生きてはいなかった。結婚し子供ができたときだろうか。それも違う。未来に向けて家庭と仕事の世界を切り開いているときだった。過去を振り返ることはなかった。
最初の「人生の棚卸」のようなことがあったのは、30代半ばのとき海外に赴任したときだろうか?家族で海外に移り住み、人間関係も仕事もゼロから再出発というのは、生活と仕事の大きな環境変化であった。過去何十年かの間に身についた日本での生活習慣、人間関係などから離れて、これからどうするかを考えなければいけなかった。
しかし、それは「人生の棚卸」ではなかったと思う。私にとっては、未知のキャリアの始まりだった。生活習慣も仕事も人間関係も変わったが、過去のそれらを棚卸したわけではなく、またそういう意識もなかった。キャリアの棚卸だと、「これまでの職業人生を振り返り、どのような仕事や職務を経験し、その過程でどのようなスキル・知識をどの程度習得したのかを整理すること」ということができる。それもしなかった。ただ、明日への道を歩き始めただけだった。人生の転機だったことは確かであった。
人生はキャリアだけではない
キャリアは人生の一要素にすぎないが、日本をはじめ経済至上主義的な諸国の多くの人たちにとっては、キャリアが人生の大事でその大半を占めていると無意識に思い、それが生きる道の主軸になっているようだ。私も例外ではなかったが、私の世代の多くのひとたちは「キャリア」という意識はなかった。社会に出てから、運も良かったのだが、月給は3年後には4倍近くに増えた時代だった。
最初は無我夢中だが、好きな仕事を好きなように自由にやれる組織風土のなかで若いエネルギーを注ぎ込むことができた。しかも、仕事は半分、残りは遊び・・・。先輩に連れられて飲みに行く、毎週末には、山に海に遊び、旅に出て、テニスやヨットも楽しむことができた。海外旅行は、費用的にも一年分の給料が必要で、夢の時代ではあったが・・・。
人生は、キャリアだけではない。職業に就くことは、収入を得て生活の基盤を安定させ、家族に安心と安全と快適さを与えるために必要であり、それは生涯続くことである。キャリアは、より高い報酬と地位と名誉のために追い求めるものかもしれないが、人生はそれだけではない。
シリコンバレーの仲間たちの生き方
そのことを学んだのは海外で知り合った仲間たちからであった。むかしブログにもどこかで書いたが、シリコンバレーでITや知識産業で働くひとたちは、むちゃくちゃに働く。セクレタリーやクラークなど日々の定常的な仕事もきちんとこなしていかなければ行かない人や工場のライン勤務の人は、9 to 5の規則的な生活をくりかえす。そういう人たちとは別にエグゼンプトエンプロイーと呼ばれる人のなかには、たとえば真夜中に目が覚めてふとアイデアや解決策を着想すると、オフィスにでかけて24時間寝食を忘れて没頭する人がいた。
その一方で、週末は誰かの家に集まって、バーベキューをしたりプールをしたり泳いだり、あるいはみんなでミュージカルを見に行ったり、ウィークデイでも昼は公園で軽い食事をして、バレーボールやフリスビーを楽しむ・・・。みんな人生をエンジョイしていた。
そういう人たち、研究者、技術者、営業やマーケティングなど職種を問わずに、みんなが共通して口にしていたことがある。
「30代までは一所懸命働いて財を成し、40までに家族を持ちたい。40代は家族のために生き、できれば50代からは社会のために生きたい・・・。」
この考え方というか生き方に感じ入った。そして、それが私のその後の生き方に影響を与えた。その意味では、それまでの考え方の棚卸をしたということかもしれない。
私の反省
いま振り返ってみると、そういう生き方を知ったときは、もう40近くになっていたこともあるが、思ったようにはいかなかった。家族Family をもつというのは、結婚することではなく、子供を生み育てて幸せな家庭を作ることである。そのために生きる・・・ということだが、私の40代は仕事のために生きた・・・という大きな反省がある。
とくに40代後半は、二回目の海外駐在で、海外企業のリストラを含めた事業経営に携わり、月の半分は出張でホテル暮らしの生活が続いた。高校生になった長女と二人暮らしで、妻の中学生の子供二人は日本・・・という家族の生き別れ(!?)だった。とても家族のために生きたとはいえなかった。
そして、50代・・・。社会のために生きたとはいえない。前半は海外生活で、疲弊した利益のでない事業からの撤退やベンチャー資金を確保してMBO・売却したり、会社を清算したりといったリストラ(構造改革)の嵐のなかを走り、とても社会貢献などできる余裕はなかった。ささやかな寄付をするくらいで、社会のために生きるという意味すら分からず、怒涛のごとく時は過ぎた。
燃え尽き症候群
21世紀になって、嵐が収まる気配がでてきた。そして日本に軸足を移すようになった。このときも人生の大きな転機であったが、やはり「人生の棚卸」という意識はなく、そういえるようなことはしなかった。正直言って、Exhausted・・・気力・体力が枯渇したようで、職業人生で学びたいこともなくなった思いだった。20年前にシリコンバレーの仲間がよく言っていた「燃え尽き症候群」だったのかもしれない。
それもあるだろうが、日本に戻ったときに辞職、早期退職をする計画だった。それは、シリコンバレーの仲間たちの生きる姿勢を学んだからでもある。かれらの人生のタイムフレームからはずれてしまったが、むかしは人生50年と思っていたのが、人生70年と考えれば決して遅くはない・・・と思う。
20世紀末に八ヶ岳南麓に土地を買った。山小屋を建て、晴耕雨読の生活を夢見るようになった。それが私の口癖になった。日本に戻ってから週末には住宅展示場にでかけ、住林、デンマークハウス、積水ハス、三井ハウスなどに提案を依頼した。住林とは週一回の頻度で概念設計の打ち合わせをした。しかし、契約・発注の手前で急転した。それが5年半前のことである。
早期退職計画
辞職願を書いて、朝出かけるときに「今日提出するから・・・」と玄関先で妻に言った。その一年ほど前から家族にも退職する計画を話してきた。もちろんその後の家族の生活を支える金銭面・保険面での対策は講じて、その目処も立っていた。素人ながらFinancial Plannerの役割をみずから担って、生涯設計をした。
アメリカの家を売却して元手を作り、貯金をドル建てで年利2%、4%、6%と仮定して運用したとき、高リスク高リターンの投資比率は2割くらいで、安全度の高い債権は3?4割にして、税務対策からタックスヘブンを利用して、実家の固定資産税対策はこうして、税が安い山梨県に住所を移して・・・などと計画した。
(閑話休題)そういう計画を考えていた当時は、バブル崩壊前でたとえばLiquid CD(Certificate of Deposit)という出し入れ可能な定期預金で、一定額以上だと年率9%という商品があったし、株や債権投資ではIRRが30%ということもあった。そういう金融知識と投資の度胸があれば資産を三年で2倍にすることができた時代である。米国では、バブル崩壊後も普通預金は年利4%で運用できた。911のときはアメリカにおり、足止めになった時間を利用して口座の組み換えやオフショア商品の見直しをした。この頃から、金銭的な生活の安定化を図るためには、個人的にもP/L(給料と消費)ではなく、いかにB/S(個人資産の運用)を強化するか・・・だということに確信を持ち、それが分かると、金銭的にはサラリーマン人生がつまらなくなってきた(笑)それと、日本では、売上損益ばかり口にする人たちが多く、Mission/Vision/Strategyの違いやLeader/Manager/Administratorの違いもわからずに、「戦略」とか「成果主義」(英語にはない)を云々する人が多いのに閉口した。
FPの真似事をして生涯計画が曲がりなりにもできたのは、企業経営に携わった体験からである。エンジニアのままだったらそういう発想すらできなかっただろう。経営に携わり、内外の多くの人たちから学び、実践する中で無形の財産が蓄積されていたのである。そしてそうしたキャリアの無形の棚卸資産を活用することができた。勤務先企業に感謝した。報酬をもらいながら、そういった個人の棚卸資産ができたのだから。
ともあれ、退職時にもらえる退職金や60?63歳になったときにもらえるはずの基礎年金・企業年金も勘案して、自分は70、妻は80までの生活資金、三人の子供たちの結婚支援金、年老いた二人の母の介護資金、そして病気・災害時のための保険などなどを考えた。生活インフラの質は維持しながら、健康維持と趣味を満たすことも考えて、また余分な出費を避けるためにも、少しでも自給自足の生活を目指すことも考えた。生涯設計図ができた。
棚卸の失敗と気ままな仕事
ところが、新しい生活に入る計画は挫折した。諦めたわけではなかったが、そのときの早期退職は撤回した。当時高校生だった末娘が受験勉強中で、進学のときの調書に「父の職業=無職」と書くことに家族の感情的抵抗もあった。いわれるまで全く気づかなかった。あぁ、ここは日本だった!
もうひとつ勤務先の人材開発部からグローバルビジネスに携わる人たちを対象にした教材開発を頼まれていた。それを済ませてからにしようとおもった。また55歳に達すると企業の健康保険が退職後も加入継続できると聞き、それを待つという功利的な理由もあった。
しかし、毎月損益対策の数字が大半を占めるA3用紙50枚の報告資料を目の前にした「報告会」に参加する気はなかった。「議論」も「会議」も[決定」も「対話とプロセス」もないところにいれば腐っていく。
それが嫌で、某総研に席を移した。当時の社長に「半年か一年しかいないかもしれませんが・・・」と最初に伝えたが、結果的に5年半の長きにわたった。
仕事がまた面白く楽しくなった。産学官連携とか経営者教育、創業支援、少子高齢化、税制改革、規制改革、ソフト戦略などが話題になっていた。諸外国の政府や企業の状況調査のために、海外出張もした。アメリカ、イギリス、フィンランド、ドイツなど行く先々で友人と再会を喜ぶ機会をもつこともできた。官公庁の仕事や米国の戦略投資分野の研究などもできた。また新社長のもと、経営品質向上・顧客価値経営の啓蒙活動にも携わり、伝えたいことを書き残すこともできた。読んだだけでは分からないと思うが・・・。
職業人生に見切りをつけたときから精神が開放された。人のためと思うと、自分が嫌われることなど気にせずに言いたいことが言える。言いたい放題だったかもしれない・・・煙たがられたかもしれない・・・。俺が言わずして誰が言う・・・という気負いがあったのかもしれない。
反省もあるが悔いはない。企業の幹部は、経営研修を毎年繰り返し、半分の時間は企業外での活動で、世の中の変化を感じ取り、変革への取り組みを継続する・・・といった姿勢で行動するのが基本である。しかし、日本にはそうした経営者が非常に少ない。自分でメールやWebで情報を発信し、想いを語ることも少ない。残念である。自分が担当する部門のことしか眼中になければ、顧客や社員の満足をつねに第一に考えることがなければ、それは経営幹部の資格がない。ある取締役に面と向かって言ったこともあった。
忌憚なき意見が言える組織風土が、卓越した経営をするための基本条件である。親しい友人であれば、忌憚なきことが言い合え、切磋琢磨して学び成長し合える。企業といえどもおなじである。そのことに気づいて欲しい。
しかし、そうした仕事人生のことはもう十分だ。すべてが、懐かしい思い出のかなたに消えていく・・・。
棚卸の意味
こうして、人生の棚卸らしきことを書いてきたが、やはり「人生」の棚卸はしていない。仕事の棚卸の一端を書いたに過ぎない。仕事にだけ彩られた人生は不幸だと思うようになって10年経つ。二回目の駐在と父の死が大きな精神的変化を私にもたらした。人生観ではない、生命観が変わったということだ・・・と小学校の恩師に指摘されて気づいた。無限の宇宙からみれば、人間の一生など一瞬である。それでもひとりひとりの人生は愛おしく尊いものだ。
人生の棚卸とはなんだろうか?この文を書く契機になった友人は、「長年の間に身についた生活習慣、人間関係を一度チャラにして・・・」といっている。彼は5年半前に退職し、多くのものをそぎ落とし、生活拠点も移し、また経済的な基盤も確保して、いまの生活にいたっている。私は何を棚卸するのか?
企業や商店などが加工・販売するために持っている原材料・仕掛品・製品などの財貨の種類・数量・価額などを調査し、評価することを「棚卸する」という。会計上は資産勘定に計上されて、棚卸資産とよばれる。
これを人生に当てはめていえば、これからの人生を豊かで価値あるものにするために持っているものが棚卸資産であろう。それは過去に築き上げられてきたもので、キャリア人生では習得したスキルや知識であろうが、職業を離れた個人生活、ひとりの人間としてもっている棚卸資産はなにか?経験したこと、学んだこと、生活習慣、生きる姿勢、哲学といった無形の財産であろう。そしてなによりも大切な資産は、人間関係だと思う。
もちろん、会計上は不良資産と呼ばれるものがある。減価償却しなければいけないものがかならずでてくるものである。棚卸をしたが価値のないもの、価値が目減りしたものがある。これも人生の棚卸のときにもでてくるだろう。少しずつ考えていきたい。
人脈こそ貴重な資産
「なによりも大切な資産は人間関係だ」といった。私の場合を、10年前から振り返ってみたい。そのころは、通常の経営実務に加えて、20年前にはじめた提携を解消したり、10年前に作った会社を清算(M&A)したり、売却したベンチャ企業をNASDAQに上場させたり、米国空軍所属研究所にいた研究者を雇用してCIAや上院議員に調べられたり、訴訟を戦ったり・・・ビジネスの裏側の世界でも苦闘した。だれもやろうとはしないことではあったが、じつにさまざまな貴重な体験をする機会に恵まれたことは幸いだった。
そういうことができたのは、最初の駐在員時代にできた人脈、仲間たちの力があったからである。かれらに大変感謝している。とくに法務、人事、税務、財務などの専門家たちの力が大きかった。それらの分野は私の専門外であり、たとえ日本で経験があったとしても実践では役立たない。
四半世紀前から海外での人の採用・評価・解雇、事業企画から製品の開発・販売、顧客サポートに従事した体験は、私個人の棚卸資産ではあったが、それぞれの分野での専門家と比べれば、赤子同然である。
法務のTD、マーケティングのGT、人事のLC、開発のBS、そして多方面で才を発揮したKTなどすばらしい仲間に恵まれた。SRI、Dataquest、Gartner、KPMGなどの気鋭のコンサルタントたち、個人的に知り合った専門家たち、あるいは古くはライシャワーさん、ノーベル賞を受賞したポープルさんたちと知己を得たこと、そして経営や事業においてはGMやロッキード、ボーイング、IBM、Marks&Spencer、Sun、Microsoftなど顧客や同業者・事業パートナーの人たち・・・そうした海外での人間関係、仲間たちが私の大きな棚卸資産だった。感謝しても感謝しきれないものがある大切なひとたちである。
講演や研修講師をすると、私は口癖のように「人脈こそ命」といっている。「外の世界と接触」、「自ら情報を発信」、そして「対話とプロセス」の大切さを話す。自分では何もできなくても、私が感謝していることを伝え、ひとりでも人脈の大切さをより認識し、それを築き、それに助けられることを願う。
幹部社員研修や業界団体の委員会での講演、あるいは新人研修の講師などを頼まれると日程が許す限り引き受けるのは私の義務なのかもしれないと思うようになった。ひとに役立つことは自らすすんでやるという姿勢とその実行が社会貢献になることを期待しているのかもしれない。お金のためではなく役立つために生きるということがこれからの生きる姿勢ではないかと・・・。
2007-06-22 21:32:00,※ボウリングの日
今日がボウリングの日になっていることを知った。日本最初のボウリング場は、文久元年(1861年)6月22日、オランダ人によって長崎に作られたそうである。
ボウリングの日のウェブサイト6-22.jpもある。
語呂あわせで、毎月22日は、「ふーふ(22)の日&カップルデー」としているのが、東急レクリエーションで、系列の映画館では毎月22日、 夫婦に限らず男女ペアは特別料金(2名2000円)で映画を見れる。
そして今年は夏至の日でもある。100万人のキャンドルナイトも呼びかけられている。省エネを、平和を、家族の暖かさを思いながら・・・。
Wikipediaを読むと、「夏至の日に無花果田楽を食べる風習がある地域もある。」と書いてある。どこなのかが気になったので検索したが、この記事を引用したらしいと思うブログばかりが出てきた(笑)肝心の場所が分からない。愛知県のようでもあるが不明。あとで調べよう。
- 日本で有名な夏至の祭り・・・三重県二見浦の夫婦岩で行われる夏至祭り。白装束に身を包んだ300人の善男善女が、天照大神を迎えるために、祝詞をあげながら海中に進む。
- ヨーロッパ・・・フィンランドの夏至祭りが有名。シェークスピアの「夏の世の夢」では、夏至の日は妖精の力が強くなる日だとされている。
- ストーンヘンジ・・・夏至の日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6メートルの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線状に太陽が昇る。
?ドロイド教 http://amdg.exblog.jp/4790273
2007-06-22 22:06:00,ケルトのシンボル
左から:トリプルスパイラル、ベシカパイシス、シールドノット、
グリーンマン、ケルトの生命の木、クラダー、
オーガム、女神ブリジッドの十字架、シーラナギ
2007-06-22 22:13:00,「ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る」
・『想像の共同体』の道案内をしてくれる ナショナリズム研究の核心?
・『想像の共同体』の「その後」の動向が生き生きと語られる
独自の歴史的視点からグローバリゼーションとナショナリズムの関係が論じられる。通信・交通技術の世界的普及によって、すでに19世紀後半には最初のグローバリゼーションが達成されたというのがアンダーソンの主張である。
世界各地に点在する植民地のナショナリストたちは、グローバリゼーションをもたらした張本人たる通信・交通技術を活用することで連帯を強め、自由と独立を求めて闘いはじめることになる。
2007-06-22 22:15:00,一番優秀な学生はベンチャーを作る
http://business.nikkeibp.co.jp/article/as/20070519/125222/
第1回 データベース検索の陥穽
第2回 幹部だからこそメールを
第3回 メールの効用
第4回 IT化で街の電柱が喘いでいる
第5回 一番優秀な学生はベンチャーを作る
2007-06-25 02:43:00,文化人類学の論文要綱
Ethnographic Gaze in Japanという授業での課題ー「日本研究の礎を築いた3人の人類学者を比較して類似点・相違点を述べよ」という問いに5ページで答える。
(1)John Embree "Suyemura" 1931年出版
熊本県の須恵村という小さな村で1926年に実地調査を行い、部落社会の経済・社会・組織について述べたもの。
(2)Ruth Benedict "菊と刀" 1946年出版
GHQの要請を受け、日本を訪問することなく日系アメリカ人や日本に関するメディア資料に基づいて、日本人の行動・感情・価値観を統制する「文化の型」を抽出しようとした民族誌。
(3)中根千恵 "縦社会の人間関係" 1971年出版
東北の村で同族関係を調べたのち、日本のどの組織にも通じる人間関係の原理を「縦の原理」として提示。
類似点
- 3人とも日本が近代化する過程には特有の文化作用(たとえそれがエートス・社会構造・経済扶助組織を意味するにしても)が影響を与えているという文化相対主義に基づいている
- 自己中心主義ではなく社会中心主義として個人の主体性が表象されている
- 日本人の人間関係は常に主従関係に基づいており、上部の人間の命令は絶対的
上に述べた特徴は例え文化相対主義を唱えたとしても西洋との単純な二項対立的比較によって描き出された日本人像であり、国家と文化を容易に結びつけ国内の多様性を否定している。
相違点
- Embreeと中根はイギリスの構造的機能主義に基づいている。つまり人間社会の各組織はお互い相互依存の関係で均衡を保っており、ではその相互依存を規定する原理を抽出しようとする立場だ。たとえ、各組織を構成する個人が入れ替わろうとも、その果たす役割が変わらなければ社会の構造も変わらない。それに対してBenedictは「文化と人間形成」という20世紀前半アメリカで流行った立場に基づいている。各文化は個人の行動・価値観・感情を規定するように子供を育てあげるので、文化が違うと「自己」を形成する別々の「型」が生まれてくるという立場。
- この2つのアプローチに基づくと上部構造(感情・価値観)と下部構造(社会・経済構造)の比重が異なってくる。Benedictの場合、「恩」「義務」「義理」などの基本的道徳観によって自己が社会化するため、その結果として主従関係が成立する。しかし、中根の場合は古代から培われた村社会の「縦関係」がそのまま近代の組織の中にも根付いているので、主従関係を重視する価値観は下部構造によって作られる。たとえその前提が違っても、両者とも前近代の封建的主従関係が近代以降の会社や軍隊などにみられる主従関係にそのまま再生産される、という点は同じだ (従ってマルクス主義的歴史観が主張するように下部構造が変わったところで上部構造における変容は一切起こらない)。
- 中根とEmbreeを比べたとき、前者は縦の原則を主張するけど後者は部落内における相互依存的横の関係を重視する。なぜこのような違いが生まれたかと言うのはお互い実地調査をした場所が東北・九州という違いがあるから、というのが有力な説。
2007-06-26 00:36:00,トクホが大衆薬を逆転
再編呼ぶ"パンドラの薬箱"
健康食品に押される大衆薬が反撃の狼煙
2007年6月25日 月曜日 中野目 純一
2007-06-27 05:14:00,失うことの重要性
ソフトブレーンの元会長・宋文州さんが、「失うことの重要性」について書いている。宋さんは、1963年中国山東省生まれで、国費で日本に留学し大学院を修了したが、天安門事件で帰国を断念して就職。ところが、その会社が倒産するという
Link
2007-07-28 13:49:00,世界経済フォーラム
世界経済フォーラム、「テクノロジーパイオニア2007年」47社を選出
3分野47社がテクノロジーパイオニア2007年に選ばれた。米TechnoratiやSlingbox開発元の米Sling Mediaなども選出されている。
世界経済フォーラム(WEF)は、革新的な技術開発を行い、ビジネスや社会に長期的な影響を与える可能性を持つ企業に与えられる「テクノロジーパイオニア」の2007年受賞企業を発表した。
バイオテクノロジー/医療、情報技術(IT)、再生可能エネルギーの3分野で、最終選考に残った225社の候補から47社が選ばれた。過半数の27社が米国企業で、うち13社がカリフォルニアを拠点とする企業となっている。
47社中、IT分野で選出されたのは19社。オープンソースの企業コンテンツ管理(ECM)システムを提供する英Alfresco Software、通信事業者向けに携帯電話網とIP網をシームレスに統合できるサービスを開発する米BridgePort Networks、ワイヤレスVoIPサービス向けソリューション開発のアイルランドCicero Networks、調査会社の米comScore Networks、情報キオスクなどを経由して小さな市町村に情報サービスを提供するインドDrishtee。
建築システム監視用無線センサーネットワーク開発の米Dust Networks、VoIP技術開発のインドHelloSoft、モバイルエンターテインメントコンテンツ提供のオランダIceMobile、携帯電話向けテレビサービスやデジタルラジオサービスを手掛ける米MobiTV、Mozilla Firefoxブラウザで知られる米Mozilla、オンライン出版とコミュニケーションソフトウェア開発の米Netomat、電子回路設計製造の米 Omnibase Logic、家庭用ネットワーク構築のための技術および製品を設計開発する米Ruckus Wireless。
「どこでもテレビ」Slingbox開発の米Sling Media、ブログ検索サービスの米Technorati、眼鏡タイプのウェアラブルディスプレイを開発する米MicroOptical、RFIDリーダーやセンサー開発の米ThingMagic、IT業界向けソフトウェアソリューション開発の米Transitive、Wi-Fi携帯電話向けソフトウェアインフラ開発の英Truphoneが選出された。
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2007-07-28 13:50:00,Red Herring Japan 2007
世界で最も技術革新力のある国、日本
先進国の最終ステージは、技術革新主導型経済にあると言われています。国際競争力という点を含め、いま日本はどのようなステージに立っているのでしょうか。インド、中国、東南アジアの急速な経済成長。その印象が強いために、意外と思われる方も多いかもしれませんが、日本は、世界経済フォーラムによる「2006年、世界で最も技術革新力のある国」に選ばれています。バブル崩壊後、政治や社会のネガティブな面を指摘されながらも、日本の優秀なイノベーターは、世界を圧する技術革新を進めてきたのです。
今回ご案内する『レッドへリング2007 「Insights Japan」』では、こうした先進的な日本のテクノロジー市場をより広く世界に開いていくために、海外の投資家及びテクノロジー企業を一堂に集め、日本の素晴らしいイノベーション、それを有する日本企業の紹介はもちろん、海外の優秀なテクノロジー企業を日本にも紹介します。
日本のイノベーションを世界に開くイベント
『レッドへリング2007 「Insights Japan」』は、優れたイノベーションと先見ある投資をグローバルにネットワーキングするために企画された、招待者限定の国際カンファレンスです。参加者の大半を国内外のテクノロジー企業とベンチャーキャピタル、個人投資家が占め、地域構成としては、日本と海外の比がおよそ50:50。まさにグローバルに、投資、取引、パートナーシップ等を具体的に進める絶好のビジネスイベントと言えましょう。
世界のビジネスリーダー、テクノロジー企業を招き、さまざまなトピックをグローバルな視点で議論し、実際にビジネスのきっかけを生み出す。他のイベントと一線を画す、こうした実践的なイベントを実現できるのも、世界中でサミット、カンファレンス等を開催しているレッドへリング社だからこそと言えるでしょう。
「出会い」を重視したカンファレンス・プログラム
3日間に渡る『レッドへリング2007 「Insights Japan」』は、一言で言えば「出会い」の場です。日本と海外、相互にカウンターパートとの出会いを豊富に持つことができるようプログラムされています。
基本的には、各業界の有力者が最新の話題についてプレゼンテーション及びパネルディスカッションを行った後、いくつかの小会議室にて分科会を実施。ここでは商談のほか、レッドへリングによって選出された国内外テクノロジー企業によるプレゼンテーションが行われます。また、プログラムには、カクテル・レセプションやディナー・レセプション、あるいはイベント(シティツアー又はゴルフ大会)等、相互理解を深めていただくための、またとない交流の機会を設けています。
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2007-07-29 13:34:00,※神様へのインタビュー
私は、神さまと自分が
対話する夢をみた
「私と話がしたいんだって?」
神さまは口を開いた
「お時間があるなら」
そう私は答えた
神さまは微笑んで
「私には永遠の時間があるんだよ」
といわれた
「どんな質問をしたいんだい」
「人間のどんなところに、
あなたは一番驚いていますか」
神さまは答えられた
「子供でいるのが退屈でたまらず
急いで大人になりたがり
そして・・・
また子供になりたがること
金持ちになろうと働いて
体を壊してしまい
そのお金を使って健康を
取り戻そうとしていること
将来のことを心配するあまり
現在のことを忘れてしまい
今日のためにも明日のためにも
ちゃんと生きていないこと
決して死ぬことがないかのように生き
まるで生きていなかったかのように死んでいくこと」
神さまは私の手を取り
私たちはしばらくの間沈黙していた
そして、私はもう一度たずねた
「親として子供たちに知ってほしい
人生の教訓は何ですか?」
神さまは微笑みながら答えられた
「誰も人に自分を愛させることはできない
できるのは、愛されている愛を
すなおに受けること
自分を他の人と比較するのは
良いことではないこと
裕福な者とは
多くのものを持っている人ではなく
わずかなものしか必要としない人のこと
愛する者の深い傷に触れるには
ほんの数秒しかかからないのに
それが癒えるのには
長い年月がかかること
赦しとは
実際に人を赦すこと
他の人から赦されれば
それで十分なのではなく
自分で自分自身を
赦すことも必要であること
心から人を愛しているのに
それをどう表したらよいのか
分からない人たちが多くいること
二人の人が 同じものを見て
違う見方をすることがあるということ
そして、私はここにいるということ
そう、いつでも」
2007-07-30 13:25:00,TVは時代遅れ
さてさて世の中、MIXIも上場して、TVのマスコミのニュースでは SNSについて特集したりしているんだけど、なんか今更な感じです。 いまやMIXIにはまっていたミク中な人達は「MIXI疲れ」に陥ってる。 テレビに取り上げられる頃には、時代遅れって事はよくあるけどね。
で、今日TVでSNSについての特集をしてて、コメンテーター達は 「人に日記を見て欲しい?」「理解に苦しむ」 「NETでしかつながれない=人間関係が希薄」 さも、ともっともらしく話をしている。 しかしそういう感覚でしか捕らえていないって無知だなぁと思う。 番組の作り方も、「人とつながってないと不安だ!」という半ば病気感覚な人を1日追っかけて特集してたりして・・痛すぎ・・。
もちろんNETをやってる人の中ではそういう人もいるかもしれない。 コメント欲しいがためにBLOG書いている人
気持ちの共有を求めて書いている人っていうのもいる。
注目が集まって、人のつながりができて行く快感で依存してしまう人は多いと思うけど、そういう人ほど、そんな甘い部分だけではなく「NET=危険」という意識は持っていないと危ないのはもっともだ。
ぶっちゃけ「嘘を嘘と見抜く、嫌なものには華麗にスルー」
こういうことができない人には、甘く見ると痛い目にあうかもね。
私がネットでいいなぁと思う部分は、自分が興味があって調べたい事は、
他の人が前に調べてたりする。それを誰かが何かの形で残していれば、
手間がかからないでノウハウが取得できるわけでしょ。
こんなに便利なものはないと思う。使わない手はない。
そういう情報は自分が作る場合もあるし、利用させてもらう場合もある。
そのためにBLOGを書いていたりするのだが・・・。
2007-07-30 14:39:00,正直きもいっ
正直きもいっ
例えば、歩きタバコ&タバコポイ捨て&タバコの存在そのもの なんてことは結構このBLOGでも書いているが・・・・。
あと路上や電車内で座り込む若者&電車で化粧する女・・・。
たまに嫌がらせするんだけどね。本当は殴りたい。
優先座席で平気で携帯電話で話したりメールしてるやつ・・。
で、あと最近 「正直きもいねん!」と思うもの・・・・・。
ギャル文字・・・・。うざいっーー!!
なんかね、最近ギャル雑誌でも取り上げられて、やたらとファンが低年齢化しているジェシカたんのファンサイトやBLOGをやってるとね・・・
くるんよ・・・ギャルからの応援メールやコメント・・・・。
中学生とか高校生からのメールが激増してるんですよ。
まぁね、応援されてるのに「うざい!きもい!」っていうのもなんだとは思うんだけどさ、でも生理的に受け入れられないんです、ギャル文字が・・
気軽に、匿名で知らない人にメッセージを送れる時代。
BLOGのコメントはまだしも、あったことのない人にメールを送るなら、それなりの日本語使ってほしい。「おまいはおいらの友達でつか?」
いや、マナー以前に読むことが困難なメール多すぎだよ!
なんでやたらと小さい文字まぜたり 丸文字まぜたりするんだ。
特別なことを言っているわけではない。ただ、ただ、望みはヒトツ!
メッセージをくれるなら普通に日本語で書いてほしいぞー。
でもまぁ メッセージ以前にギャル文字が生理的にだめなのだ。
たまにぐぐってたどり着いたBLOGがギャル文字だらけだったり
やたら文章に絵文字を交えたりだと、地雷を踏んだ気分になる。
まぁBLOGは自分の日記帳だからどういう風に書くかは自由だが、
他人のBLOGのコメントや他人に送るメールは、送る前に相手がどう感じるかは考えたほうがいいと思うANNAであった。
でも絵文字は便利だと思うが、多用はいくないとANNAは思う。
自分の思いを文章だけで表現するって大事だと思うぞ!
といっても ANNAもアスキーアートは結構好きだが・・・
2007-08-04 01:29:00,※話題のSNS?First Wives World
1996年の映画「First Wives Club」は、ヒューウイルソン監督によるゴールドスミスOlivia Goldsmithの小説を映画化したヒット作品でした。当時飛行機の中で映画を見るのが楽しみで、この映画もそのひとつだった。共演は、私の好きな三人の女優たち、Bette Midler, Goldie Hawn, Diane Keatonである。同世代という親近感もある。
この映画は、若い女性に走った夫に対する復讐を企む三人の離婚した元妻の物語だが、2008年にブロードウエーでミュ?ジカルになるそうである。演出はあのFrancesca Zambelloだ。詳しくは、http://www.firstwivesclub.com/ に紹介されている。
※Link
2007-08-04 17:01:00,LJで迷子になる
LJを使い出して数年になるかな?備忘録として使っているから、友人はいないし、コミュニティにも参加していない。私の「秘密日記」みたいなもので、LJ隠れ場所である。投稿記事の7割くらいは非公開になっている。記事の数が増えてきたので、それらのバックアップや別のサイトへの公開ブログ投稿の整理をしようと思って、久しぶりにLJ機能を見直している。
投稿や編集のために、ブラウザー(ForeFoxやIE6)でアクセスすることはほとんどない。オフラインでも使え、ブラウザ機能も備えたLJクライアントソフトを常時使っているからである。この記事は、LJ本体の機能Post an Entryを使って書いている。
この一年でLJはかなり進化したようである。買収したSix Apartの開発部隊も参加して見直しているからかもしれない。ほかのブログサイトやSNSにない、LJ独自の機能がたくさんあって使い勝手もいい。ただ、機能が増えてくると、自分の居場所が分からなくなって迷子になってしまう。
かつてのLJは、友だちとの交流中心の日記スタイルが中心であったが、いまやブログスタイルがあり、無料アカウントでもある程度カストマイズもできる。一番混乱するのは、旧スタイルと新スタイルの混在である。ブログスタイルを見ていてコメントをしようとすると、旧スタイルの画面になって戸惑ってしまう。私の設定の仕方の問題だろうか?
これまでLJでの日本人のことは気にしていなかったが、ふっと思って「日本」というキーワードで検索したら、かなりの記事が表示された。最初に表示された「日本人はどこにいる!?」という記事をみて、いくつかコメントした。もっとも最近の書き込みが半年前で、「みんな消えてしまったのか?」と思った。
それで、nihongo_only というのをクリックしたら、それが「日本語オンリー!コミュニティー」だった。旧スタイルから新ブログスタイルに変わるので、一瞬なんだか分からなかった。それで気がついたが、なんのことはない、コミュニティでの書き込み記事のひとつにコメントしていたのであった。最近お記事が半年前でも不思議はない!本文のブログ記事とそのコメント記事のスタイルが変わるのは異色?であるが、迷子になった気分にさせられる。
この新ブログ・旧LJ日記のスタイルは、LJメンバーにはなじみがあって別に混乱しないのかもしれない。かくいう私も数年来のLJメンバーであるが、投稿編集はLJクライアントソフトを使っているため気がつくのが遅かったということである。
仕事や興味での備忘録用のLJは卒業して、コミュニティにも参加しようかと思っているが、なかなか自分の居場所がないものである。
2007-08-08 05:45:00,ΣSIGMAご案内
ΣSIGMA(シグマ)は、これまでの交友関係をさらに素敵なものにします。仲間たちの智恵の総和(Σ)がより豊かなライフスタイルと新たな交流を生み出すことを応援するサービスです。同じ趣味・関心をもった仲間たちが、情報を発信し、意見を交換し、知識を共有・蓄積し、それらを活用することができます。新規に参加された方は「利用の手引き」を参照ください。
※ここはMixiを参考にとりあえず書いた。すべて書き直しが必要です。画像も古い。
◆まずは登録
招待メールに記載されている登録用のURL をクリックして、あなたのプロフィールを登録してください。ニックネームと誕生日は他の会員に公開されます。⇒登録の仕方 ※Σでは、安心できる居心地の良いコミュニティを実現するために、招待なしでの新規登録は、行わないことにしています。Σに参加している人から招待メールを送ってもらうようにしてください。
◆友人と交流 
Σでは信頼できる旧知の友人、知人とのお付き合いの活性化を図るために、
・メッセージの送受信
・日記の読み書き、コメントの書き込み
・各種コミュニティの作成と参加、掲示板、催し案内
・友人の紹介、各種商品(本、CD、ソフトなど)のレビュー
・あしあと、お気に入り追加機能
等さまざまなツールがあります。
◆「友人の友人」と知り合える
さらにΣを使えば 「友人の友人」 との交流が簡単にできます。話しには聞いたけれど直接は面識のない人と、どこかでつながっている新しい人たちとの交流を楽しむことができます。これまでは見えなかった世界中の友人の輪を広げ、友人同士のつながりを実感してください。
◆友人を招待
あなたが Σをもっと活用するために、あなたの友人を Σに招待してください。あなたの友人を招待することで、あなたはより Σを活用することができます。
◆日記の読み書き、既存ブログの公開ができる
日記を公開することによって友人や Σ利用者の方々に多くの情報を発信することができます。Σの日記だけでなく、他サイトの日記・ブログもΣのホームで公開することができます。
◆コミュニティに参加 
Σには、共通する趣味や関心ごと、考えなどをお持ちの方々とのコミュニケーションを楽しむことができるコミュニティ機能があります。希望するコミュニティに参加することで、自分の考えや意見を述べるだけでなく、参加者たちとの新しい交流の輪を広げることができます。
◆新しいコミュニティを開設
適切なコミュニティがないときは、あなたが新しく開設することができます。みなさんがコミュニティの運営者になり、仲間の輪を広げていくことが可能です。同窓会や趣味の会、公開討論会や文書の共同作成などさまざまなコミュニティをつくってください。
◆友人を紹介
Σでは、旧知の友人や、Σで知り合った友人の印象や間柄を紹介できます。お互いに紹介しあうことで、これまでの交流がより活発になるでしょう。
◆登録、利用料
Σの登録料、利用料は無料です。運営者はボランティアで無償奉仕しており、エンジェル資金でIT運用費用を負担しています。運営者は、Σ利用から引き起こされた損害について責任を負いません。
◆個人情報の保護について
Σでは、利用者の皆さんに Σのサービスを安心してお使いいただくためにプライバシーとセキュリティの管理が最も重要なことと考えています。詳しくは個人情報保護方針をお読みください。
2007-08-09 16:35:00,ブログを書きたい人へ
私の周りに、「ブログを書きたい!」という人が何人かいる。「どうしたらよいか?」と相談を受ける。無料のブログサイトがたくさんあって、誰でも簡単に開設できる・・・と紹介されている。ブログ開設の経験者であれば、ものの十分もあれば解説完了で、すぐ書き始めることができる。でも毎日何を書いて良いのか分からない」というのも共通している。
Link
2007-08-09 21:12:00,ブログを書きたい人にお薦めの本
頭の良くなる(短い、短い)文章術 | 文章表現400字からのレッスン | 理科系の作文技術 |
![]() |
![]() |
![]() |
2007-08-10 00:10:00,
一ヶ月近く前の日記「規則正しい生活の是非」にコメントをいただいた。その中に、「元気で働けるのは70歳くらいまで・・・」というのがあった。私も同感である。30代のときから人間50年が口癖になったが、50才を過ぎてからは人生は余禄のようなものだと嘯いてきた。年の近かった叔母や弟が40代前半でガンで亡くなったことも影響して、 働くかどうかは別にしても、不自由なく動けるのは、僕も70歳までだと思っています。もともと50を過ぎたら人生は余禄だと思っていましたから、結構長生きしていることになります。
2007-08-10 00:12:00,Panasonic CF-T5初期スタートアップ項目
工場出荷時のスタートアップ項目
項目 | 内容 |
Windows Defender | Windows Vistaに標準搭載されているマルウェア対策ソフトです。 |
Intel Common User Interface (3つ表示されます) | ビデオドライバー関係のユーティリティです。 |
Numlock Notification | Numlockお知らせ機能。 (Let's noteシリーズ独自のプログラムです) |
Wireless Switch Utility | 無線切り替えユーティリティ。 (Let's noteシリーズ独自のプログラムです) |
Synaptics Pointing Device Driver | ホイールパッドドライバーが使用しているプログラムです。 |
Hotkey Application | Hotkeyアプリケーション。 (Let's noteシリーズの独自プログラムです) |
PC Infomation Viewer | PC情報ビューアー。 (Let's noteシリーズ独自プログラムです) |
Panasonic Run Once | 初回ログオン時の処理に使用するソフトウェアを起動する為のソフトウェアです。 2回目以降は、実行されますが何もせずに終了します。 |
Microsoft Windows Operating System | ウエルカムセンターを起動するプログラムです。 Windows起動時にウエルカムセンターを表示させない設定にした場合、この項目はスタートアップ項目一覧には表示されなくなります。 |
Adobe Acrobat | Adobe Readerが使用するプログラムで、Adobe Readerの起動などを高速化するための役割を担っています。 |
Economy Mode(ECO)Setting Utility | バッテリーの充電モード(標準/エコノミーモード(ECO))を切り替えるための、Let's noteシリーズ独自のプログラムです。 |
補足
お使いの機種によっては、スタートアップ項目に「ホイールパッドユーティリティ」が表示される場合があります。
2007-08-10 20:12:00,WordPressプラグイン
GoStats
594841 c2 http://sns.agorian.com
594844 c2 http://blog.agorian.com/sales/
594846 c2 http://agorian.com
594850 c2 http://wp.agorian.com/
2007-08-13 00:02:00,悪意あるユーザに注意
Greasemonkeyという便利な機能があるが、悪意を持ったひとが個人情報を盗むコードを埋め込むことがある。利用者、アルファギークたちが種々雑多なスクリプトを開発して公開している。そうしたスクリプトをダウンロードして使うときには注意が必要である。
A malicious user is uploading scripts that steal cookies.
Userscripts.orgでの最近の例は、Cookie Stealing Scripts である。「注意しなさい」といわれてもどう注意すれば良いのか分からないので困る(苦笑)
Windowsコマンドプロンプトで検索する。
c:\> find /i "cookie" *[filename|user].js
スクリプトのなかに、
.php?cookie=
および
encodeURIComponent(document.cookie)
というコードがあれば削除する。
2007-08-13 00:15:00,GM hoeditor.user.js
思いついたら即検索
ブラウザ上でいつでもどこでも使えるサーチエンジン
GMとは
ページの見た目や機能をブラウザ側でカスタマイズできるFirefoxの機能拡張。好みのスクリプトを追加することでページを読みやすくしたり、便利な機能を追加することができる。
インストールの方法・簡単な使い方
はてなグリースモンキー - グリースモンキーの使い方
各種スクリプト
Greasemonkey - Mozilla Firefox まとめ
2007-08-13 20:27:00,Win高速化
ファイルの選択やプログラムの起動が異様に遅くなった。たとえばFireFox起動に数分かかることもある。さらにストレスの原因になるのは、タスクバーのメニュー選択のときの表示が数秒から、ひどい場合は1分以上かかる。
とにかく掃除だ!
windows/tempに392MB、34502ファイルが存在!
その9割がKAVxxxxx.tmpだ。しかも今日一日だけで、147件も作られている。プログラムが不要になった時点で削除していないということである。すべて削除!
2007-08-13 20:33:00,Firefoxインストール失敗?
Firefox2.0.0.6に更新してくださいとのメッセージがあったので早速セットアップした。
途中で、ファイル作成エラーextentions/talkback@mozilla.org/components/BrandRes.dll
再試行してもダメだった。
タスクバーにあった常駐プログラムを終了させて再度セットアップ。今度は、AccessibleMarshal.dllファイル作成エラーとなった。キャンセルして再試行するが同じ状況になった。
試しにFirefoxを起動すると、Java6.0.0.1語幹がないとのメッセージが出た。確認をボタンを押したが互換のあるものは見つからないとのメッセージ。その後Firefoxが立ち上がって動いた。「お使いのFirefoxは最新版に更新されました」とのメッセージ・・・。
何がおかしいのか不明である。狐につままれたような気分である。
2007-08-14 04:45:00
PRAM, DDP & GRIP PRAM
- Planning: 交渉計画
- Relation: 関係形成
- Agreement: 合意形成
- Maintenance: 関係維持
- 全体のプランニング:
- 目的目標の明確化
- 相手の目的目標の予測
- 未理解内容の予測検討
- 不一致領域の予測有検討
- 未理解内容の理解促進策
- 不一致領域を調和させる解決策の検討
- リレーションの計画と形成:
- 親密度の段階に応じたリレーション計画
- 信頼感の形成計画
- 個人的関係の発展計画
- アグリーメント:
- 相手の目的目標の確認
- 事前理解、未理解内容の確認
- 事前合意・不一致領域の確認
- 未理解内容の理解促進計画の立案と合意
- 不一致領域を調整するための対話プロセス立案と合意
- その他相違点の共同解決プロセス立案と合意
- 関係のメインテナンス:
- 見直しとフィードバック
- 関係維持
DDP
Dialogue Decision Process
対話による意思決定プロセス
- ダイアローグの基本:
- Conversation, Discussion, Debate
- Dialogue (対話=意見交換)
- Dialogue Decision Process (DDP) :
- 不確かさの検討確認:距離感のある段階
- 不確かさの共有理解:問題課題と接する段階
- 相互の仮説提示:意見交換の段階
- 相互作用による明確化:掘り下げ段階
- 相互作用による創造:新たな考え方の発見
GRIP
Link
2007-08-14 05:18:00,Common Blog API Access URLs
Common Blog API Access URLs
Blog System | API | URL |
---|---|---|
Blogsome | Blogger | http://YOURBLOG.blogsome.com/xmlrpc.php |
Conversant | MovableType | http://YOURBLOG/RPC2 |
Drupal 4.4 + | MovableType | http://YOURBLOG/PATH/TO/xmlrpc.php |
GeekLog | Blogger | http://YOURBLOG/blog/ |
JRoller | MetaWeblog | http://www.jroller.com/xmlrpc |
Manila | MetaWeblog | http://YOURBLOG/RPC2 |
MovableType | MovableType | http://YOURBLOG/PATH/TO/mt-xmlrpc.cgi |
Nucleus < 2.5 | MetaWeblog | http://YOURBLOG/PATH/TO/nucleus/xmlrpc/server.php |
Nucleus 2.5 + | MovableType | http://YOURBLOG/PATH/TO/nucleus/xmlrpc/server.php |
PLog | MetaWeblog | http://YOURBLOG/xmlrpc.php |
pyblosxom | MetaWeblog | http://YOURBLOG/PATH/TO/cgi-bin/pyblosxom.cgi/RPC |
pMachine | Blogger | http://YOURBLOG/pm/pmserver.php |
Quick Blog | MetaWeblog | http://YOURBLOG/MetaWeblog.aspx |
Roller | MetaWeblog | http://YOURBLOG/xmlrpc or http://YOURSITE/root/xmlrpc |
Serendipity | MovableType | http://YOURBLOG/serendipity/serendipity_xmlrpc.php |
TextPattern | MetaWeblog | http://YOURBLOG/PATH/TO/textpattern/xmlrpcs.php |
TypePad | Blogger | http://www.typepad.com/t/api/xmlrpc.php |
Typo | MetaWeblog or MoveableType | http://YOURBLOG/backend/xmlrpc |
WordPress | MovableType | http://YOURBLOG/PATH/TO/xmlrpc.php |
Xaraya | MovableType | http://YOURBLOG/PATH/TO/ws.php?type=xmlrpc |
2007-08-14 23:47:00,AliveChat 4 Free
![]() |
2007-08-15 04:45:00,onmouseoverスクリプト
2007-08-19 23:04:00,Myspace会員まもなく2億人突破か
久しぶりにMyspaceを覗いた。米国在住の匿名さんで参加したとき、会員はすでに一千万人を超えていた。アメリカで10代の子供を持つ親たちがプライバシー漏洩で犯罪に利用されるのではないかと騒いでいた。
それから会員数はうなぎのぼりで、昨年春には5000万人を突破、そして秋には1億人・・・。今日、会員数を見ると196,987,041人!凄い増え方である。YouTubeと同様に日本語サイトもできている。ビデオが多くあり、使い勝手もレスポンスも格段に良くなっている。SNSの大御所も健在ということだ。
ところでなぜMyspaceを覗くことになったかというと、所有ドメインのftp機能をチェックして気がついたアクセスログを見てみるとこの一時間で、Myspaceからのアクセスが数多くあったからである。
2007-08-20 20:58:00,オンライン倉庫1512万円 vs.Webサーバ2万円
仲間たちの集まり、旅などでの写真を撮ったとき、これをWebに保存してみんながダウンロードできるようにしたい。もちろんYahooなどのISP、flickrやpicasa2などの写真共有サービスがあり、これを利用すればいいということもある。ブラウザで一枚一枚見るだけならそれでいい。人によっては元のJPGファイルをダウンロードして加工・活用したいだろう。
昔、こんなことがあった。同期会で撮った写真をデジタルトランクというオンライン倉庫にアップして、みんながアクセスする。そこまではいいが、高級カメラで撮った写真なので一枚2?3MB、100枚で300MBになる。これを一枚一枚ダウンロードするバカ(私のこと)がいた。「縮専」というソフトを使って、800x600に縮小する。数分で完了。1024x768くらいの画面で見るのには十分な大きさで、一枚50?100KBかな?それで、これらをアップロードし、ホームページにも利用した。数時間かかった。
一番厄介だったのが、300MBの写真のダウンロード。ひとつのファイルなら、10MbpsのBB接続で実効速度200Kbpsだとしても、一分で12MBダウンロードできる。300MBでも20?30分で完了である。しかし、一枚一枚だと手作業だ大変で、しかも回線の状態が悪いとやり直しがあったりで、結局2時間くらいかかってしまった。二度とやりたくなかったので、次回からは写真家(?)たちに、zipファイルでアップするようにお願いした。zipにしても圧縮効果は少ないが、一回で何百枚もの写真がダウンロードできる。
ところで、デジタルトランクがやっているファイルのアップドード・ダウンロードのサービスが自分のドメインでできないかと考えた。理由は、オンラインストーレイジ(ディスク空間)の容量とサービス価格であり、会員登録の面倒さである。デジタルトランクのサービス料は下がっていないようだ。いま調べたら、1GBまででなんと月2100円!である。現金で一年契約だと一割割引になって、22、680円だが、私の感覚からすると法外なサービス料である。
このサイトは米国のレンタルサーバを活用して個人運用しているが、月6.95ドル(約800円)である。ディスク容量は300GB!二年契約で支払ったのは、ドメイン取得料込みで166.8ドル(約2万円)!日本の訳の分からない初期費用などというものはない。
デジタルトランクを利用(といっても倉庫サービスしかない)したとすると、同じカード支払い・二年契約で、5GBまで252、000円かかる。5GB以上のときのサービス料は明示されていないが、単純計算で300GBだと、1512万円!信じられない負担になる。Webサーバレンタル費用の756倍である!
思いついて調べたら大変な違いがあって驚き、話が横道に逸れてしまった。話を戻すと、友人たちとの写真共有の経済性と利便性を考えて、Webサーバでのファイルのアップロード・ダウンロードができないか?というのが課題である。ダウンロードはブラウザで可能だが、アップロードはどうする?
もちろんFTPを使えば簡単にできる。しかし一般人には難しいと思われる。第一、「FTPってなんだ?」という質問からはじまってしまう。「無料のFTPがたくさんあるのでそれをダウンロードしてインストールすればすぐ使える!」などと答えても、その道に心得のある人以外には答にならないだろう。
説明が厄介だし、説明とおりにやってもうまくいくとは限らない。私の友人たちに限って言えば、まぁなんとかフリーのFTPソフトを使えるようになるのは十人に一人くらいかもしれない。
それで見つけたのが、phpWebFTPというオープンソースのソフトであった。FTPはクライアント(利用者のパソコン)にインストールして使うのが一般的だが、phpWebFTPは、サーバ側にインストールする。利用者はブラウザでサーバにあるFTPにアクセスして使う。これだと利用者にはFTPの使い方さえ教えればよいということである。
そういうわけで結論に至るまでに話が長引いたが、phpWebFTPを活用して友人たちの利便性確保に奉仕しようと思った次第である。
2007-08-20 21:57:00,今日のポストシークレット
※サイトが閉鎖された。
2007-08-20 23:36:00,Tracking cookie
Uses information about your web surfing that could include any information, like accounts and passwords.
AdRevolver
Advertising.com
CasaleMedia
CoreMetrics
DoubleClick
FastClick
HitBox
Statcounter
Mediaplex
WebTrends live
Zedo
Vistaの強化セキュリティというのは本当に役立つのか?
「悪意のあるソフトの実行を防ぎます!」なんていっているが、なんのことはない利用者に実行するかどうかを任せているだけである。プログラムを起動するたびに、「あなたが開始したプログラムである場合は続行してください」というポッパップがでるのもわずらわしいものである。
これを「ユーザアカウント制御(UAC)」などともったいぶって呼んでいるが、責任をユーザに押し付けただけである。Windowsを構成するプログラムやIE7もUACに引っかかるのだから、MS製品を信用するなといっているのも同じである。
2007-08-24 01:48:00,Vista不具合
休止状態でディスプレイを閉じ、ラッチがロックされているときに、電源スイッチをスライドすると、バッテリー状態の表示ランプが点灯/点滅するはずなのに反応なし。
ECOランプは緑色に点灯する。
[Fn]+[F9]を押しても反応なし。画面に何も表示されない。
[Fn]+[F7] スリープ状態に入らない
[Fn]+[F10] 休止状態に入らない
システムのプロパティー→ユーザープロファイル 3分!
Winndowsエクスプローラがハングアップ
0823
電源オプションで、電源ボタンの選択を、バッテリ駆動・電源の接続いずれの場合も「スリープ状態」に設定した。電源ボタンを押すとスリープ状態になったが、次の問題が発生した。
1.電源を押しても再開しない。電源ボタンも、キーボードもマウスも全く反応しないので、電源ボタンを4秒以上押して強制オフした。電源を入れ、Windowを通常起動した。当然ながら、それまでの変更はすべて無くなった。
2.設定を確認した後、再度電源ボタンを押すとスリプ状態になり、また電源ボタンを押すと正常に再開した。
★スリープから戻るとFireFoxが動かなくなる。終了して再起動するとOK
2007-08-26 01:01:00,MT3.35不具合
mtdb_base.phpの536行と537行の間に以下の赤字の部分を追加します。
if (count($filters)) {
$post_select_limit = $limit;
$post_select_offset = $offset;
$limit = 0; $offset = 0;
}
if ($args['sort_order']) {
if ($args['sort_order'] == 'ascend') {
$order = 'asc';
} elseif ($args['sort_order'] == 'descend') {
$order = 'desc';
}
}
$sort_field or $sort_field = 'entry_created_on';
$sql = "http://taeko.w-museum.com/wing/200608301558.html"
2007-08-26 02:14:00,1998.8 Note PC
ノートパソコン本体相場情報(秋葉原/新宿 '98/8 第5週)
Win 98搭載機種が大勢に、B5サイズノートは激戦
【調査地】東京・秋葉原(5店)/新宿(3店)
【調査日】8月27日(木)
【前回調査日】7月30日(木)
Windows 98の発売から1カ月がたち、店頭に並ぶノートパソコンの8割がWindows 98を搭載した機種になっている。価格面ではIBM「ThinkPad 600 (2645-65J)」の平均価格が前回より2万円以上下がっている点と、A5ミニノートの松下電器産業「Let's note mini/M32」が平均価格を約3万円弱下げているのが目立つ。
新機種では、A4薄型サイズの東芝「DynaBook SS PORTEGE 6000 CT」が登場した。B5サイズのDynaBook SS 3000シリーズが人気を集めているだけに、こちらも注目を浴びそうだ。
激戦のB5サイズは、シャープがメビウスノートPJのCPUとHDDを強化したモデル「PC-PJ1-M2」を投入。店頭では既に旧モデルはほとんど残っていないが、一部の在庫を持つショップでは「PC-PJ1-M2」の店頭価格の2割引程度で販売している。また、今まで価格が安定していたソニー「VAIO NOTE PCG-505GX/4G」の平均価格が30万円を割り込んだほか、ライバル機種も軒並み下げており、競争の激しさを物語る。
ソニー VAIO NOTE PDG-80898II-266/64/4.0/T13.1/Xオープン7494,800499,800499,085-5,000-715fシャープ メビウスノートPJ PC-PJ1-M298MM-266/64/4.3/T11.3/Sオープン7293,800308,000303,942--------ehttp://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/980828/p_note.htm
2007-08-26 22:31:00,WingMemo
Script Error
The script did not produce proper HTTP headers. Please see the error log to see the detail of the errors. Depending on the server configuration, you can also run thisscript under CGIWrap debugging. Usually, either rename or linkthe script temporarily to a file which ends with .cgidextension, or add a AddHandler cgi-script-debug .cgiline to your .htaccess file.
Taekoさん、
ありがとうございました。
お教えのとおりに修正したら、文字通り3分で解決しました。感謝、感激です! 悩んでいたことが解消できたときはうれしいものですね。
先のコメントで、吉松さんの名前を間違えて書いてしまいました。ここで訂正してお詫びします。
私は企業内ブログ検討のために個人サイトで無償版を使い出し、複数ユーザの評価も必要なので有償版を購入しました。それ以来、個人サイトで自分の備忘録代わりに使ってきました。最初のころに、何度か質問しましたが、ここ2年はサポートも受ける必要がありませんでした。
正直いってMTにするかWordpressにするかで迷っています。知人たちから何がいいと聞かれることが多いのですが、それぞれ一長一短ですから、自分でもどれがいいのか分からないから答えようがない(笑)
企業内ブログでは数百万円の投資ができるので、MTにしましたが、個人用はそうはいきませんし、それなりのサポートがないと知人には薦められませんよね。
このWingMemoをすこし読ませてもらいました。すごいですね!MTに関してはここを参照させてもらえばほとんど解決すのじゃないかな。使い方についても、Taekoさんの具体的な体験にもとづいて、いろいろ分かりやすく書いてあるのでいいですね。
私は4.0には機能的な魅力を感じないし、個人サイトは親しい友人にURLを教えるくらいで、半分評価が楽しみでやっていますから、しばらくは3.5で十分と思っています。分からないことがあれば、ここにきますのでよろしくお願いします。
あっ そうそう MTというかシックスアパートの対応で刺激されたことをブログに書きますが、批判的な内容ですが、MTは気に入っており好きですので、もし読まれても誤解されないように・・・と言い訳をしておきます(笑)
2007-08-27 07:44:00,helpsvc.exe
どうしてCPUを100%もつかうの?
立ち上げに10分もかかってしまう。
削除してもいいかな?
削除しましょう!何の役にも立たない。
これまで役に立ったことがない。CPUばっかり食う
しかも隠れて動くのだからたちが悪い
MSの良識を疑いますね。
http://nfo.blog85.fc2.com/blog-entry-9.html
http://nfo.blog85.fc2.com/blog-entry-21.html
2007-08-27 10:36:00,ImageMagick
Out of memory errors
Usually, the standalone version of Gallery Remote will not run out of memory, because it is configured to get a lot of it. The Gallery Remote applets, on the other hand, have to make do with whatever the web browser allocates for them, and that is often not enough.
If you get a message about an out of memory error, here are a few possibilities to ensure you can use your applets without problems:
- Install ImageMagick on your local computer: ImageMagick will do all the heavy-lifting associated with resizing large images, so the Java applet doesn't have to. This also speeds up slideshows and uploads considerably.
- Allocate more memory to Java applets. This has to be done differently on different platform. On Windows:
- open the Java control panel
- on the Java tab, click the top (Applet Runtime Settings) View... button
- in the Java Runtime Parameters for the active (most recent) JRE, enter
-DXmx64M
------------------------
http://www.imagemagick.org/script/binary-releases.php#windows
ImageMagick-6.3.5-6-Q16-windows-dll.exedownload
To verify ImageMagick is working properly, type the following in an MS-DOS Command Prompt window:
convert logo: logo.gif identify logo.gif imdisplay logo.gif
You have now installed ImageMagick. To test the installation select Command Prompt from the Windows Start menu. Within the window type:
convert logo: logo.miff
imdisplay logo.miff
and the ImageMagick logo should be displayed in a window.
If you opted to create a desktop icon, an icon labeled ImageMagick Display will appear on your desktop. Double click on the icon to start the ImageMagick image display program.
For your convenience, the full content of the ImageMagick web site has been installed on your computer. This is available from the Windows start menu via "ImageMagick 6.?.?" -> "ImageMagick Web Pages".
For C and C++ developers who would like to be able to use the DLLs provided with this package, link libraries and header files are provide in the 'lib' and 'include' subdirectories of the installation directory. Demonstration project files and source files for Magick++ may be found in the Magick++_Demo subdirectory. Build these via the Magick++_Demo.dsw workspace file.
file:///C:/Program%20Files/ImageMagick-6.3.5-Q16/index.html
2007-08-28 07:27:00,lolipopディスク使用量
WEB215
- ファイル数10762
- ファイル使用量146MB
- メール使用量1MB
- 全体の使用量147MB
- 残りの使用可能量53MB
- MySQLサーバーmysql04.lolipop.jp
- データベース使用量3MB
/blog/archives/delete_bad_file/09bad/.html
/blog/archives/delete_bad_file/09bad/.html.static
致命的な転送エラー
-------------------------------------
WEB58
- ファイル数21486ファイル
- 使用量411MB
- メール使用量1MB
- 全体の使用量412MB
- MySQLサーバーmysql07.lolipop.jp
- データベース使用量12MB
- 残りの使用可能量88MB
2007-09-03 13:28:00,Vista削除
ディスククリーンアップ
・休止状態ファイルクリーナ 0.98GB
・Debug Dump Files 126MB
・システムエラーのメモリダンプファイル 126MB
・縮小表示 356MB
・一時ファイル100MB
・ユーザによってアーカイブされたWindowsエラー 24MB
・ユーザによってキューされたWindowsエラー報告 115MB
・システムによってアーカイブされたWindowsエラー報告 2.61MB
・システムによってキューされたWindowsエラー報告 154MB
2007-09-03 13:32:00,Vista不具合
- 休止状態でディスプレイを閉じ、ラッチがロックされているときに、電源スイッチをスライドすると、バッテリー状態の表示ランプが点灯/点滅するはずなのに反応なし。ECOランプは緑色に点灯する。
- [Fn]+[F9]を押しても反応なし。画面に何も表示されない。
- [Fn]+[F7] スリープ状態に入らない
- [Fn]+[F10] 休止状態に入らない
- システムのプロパティー→ユーザープロファイル 3分!
- Winndowsエクスプローラがハングアップ
0823
電源オプションで、電源ボタンの選択を、バッテリ駆動・電源の接続いずれの場合も「スリープ状態」に設定した。電源ボタンを押すとスリープ状態になったが、次の問題が発生した。
1.電源を押しても再開しない。電源ボタンも、キーボードもマウスも全く反応しないので、電源ボタンを4秒以上押して強制オフした。電源を入れ、Windowを通常起動した。当然ながら、それまでの変更はすべて無くなった。
2.設定を確認した後、再度電源ボタンを押すとスリプ状態になり、また電源ボタンを押すと正常に再開した。
★スリープから戻るとFireFoxが動かなくなる。終了して再起動するとOK
2007-09-03 14:35:00,Blog Backup
Blogger --> Wordpress
可能。ただしタイトルが18桁の数字になる。
LiveJournal
一ヶ月単位でCSVまたはXML形式で書き出すことができる。コード系はutf-8, shift-jis, eucを選択できる。
2007-09-03 14:37:00,Firefox用アドオン
一般的なプラグイン http://www.mozilla-japan.org/addons/firefox/plugins/
- Adobe Flash Player インタラクティブなコンテンツの表示やビデオの再生 (Windows/Mac/Linux)
- Adobe Shockwave Player 3D ゲーム、エンターテインメントコンテンツの表示 (Windows/Mac)
- Adobe Reader PDF ドキュメントの表示、編集 (Windows/Mac/Linux)
- Windows Media Player 映像、音楽などのメディア再生 (Windows)
- Windows Media Components for QuickTime 映像、音楽などのメディア再生 (Mac)
- Apple QuickTime 映像メディア再生 (Windows/Mac)
- RealPlayer 映像メディア再生 (Windows/Mac)
- Java Runtime Environment Java アプレット (アプリケーション) の実行 (Windows/Mac/Linux)
2007-09-04 08:11:00,DoSアタック
DoSアタック、DDoSアタックは一般的に前者がサービス拒否攻撃(Denial of Service)、後者が分散サービス拒否攻撃(Distributed Denial of Service)と訳される場合が多い。意味的には、「サービス妨害攻撃」のほうが正確である。
海外での被害状況
インターネット発祥の地であり、当然最も進んだ国の1つである米国ではすでに2000年からDoSアタックが社会問題化してクローズアップされてきた。 2000年2月には大手ポータルサイトであるYahoo!、最大規模のEコマースサイトであるBuy.com、大手オークションサイトであるeBayなどにDoS攻撃が仕掛けられ、その後Amazon.com、MSN.com、CNN.comと人気サイトが立て続けに攻撃された。あるサイトなどは 1Gbps(毎秒1キガビット)クラスのアタックであったと聞いている。
さらに攻撃の矛先はZDNet、E*TRADEなどの人気サイトに波及していき、数日でDoSアタックは全米の社会問題となりFBIの捜査が開始されるに至った。その後はワームの感染による有名サイト(マイクロソフトやSCOなど)に対する攻撃や、DoSアタックに関連する脅迫行為などが頻発し、またヨーロッパのライコス社がスパムサイトを攻撃するスクリーンセーバを提供する、しないで話題になった。
国内での被害状況
日本国内においても米国に遅れること数年にして、いよいよDoSアタックの被害が社会問題化しつつある。2004年9月から始まった靖国神社WebサイトへのDDoSアタックはニュースにもなり、経過が報告されている(http://www.yasukuni.or.jp/new/osirase.htm)。また2004年11月には大阪府のサーバがアタックを受け、約2時間20分にわたって同府のWebサイトにアクセスできないという状況になった。
靖国神社の例は多分に政治的な背景も垣間見られるが、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)に対する攻撃はワームの感染を契機に開始されており、ワーム制作者は意図的に同サイトを狙っているフシが見受けられる(感染源もP2Pソフトウェアであり、多分に同協会の活動と関係している)。
また2005年来ブームである韓流の中でもその中心となる、ペ・ヨンジュン氏のWebサイトが閉鎖に追い込まれる事件があり警察の捜査が及ぶことになった。しかしながらこちらはDoSアタックではなく不正侵入による個人情報漏えい問題であったようだ。攻撃の種類は異なるが、サイト運営者にとってはセキュリティに関する警告として大きなトピックだったのではないだろうか。
Source:http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/special/58dos/dos01.html
2007-09-04 09:04:00,Deepest Sender
これまでSemagicを使ってきたが、FirefoxのプラグインDeepest Senderも使い勝手がいいようである。SemagicはLiveJournal専用だが、Deepest SenderはLJのほかWordpress, Bloggerにも投稿できるのがいい。
2007-09-12 00:24:00,wamu *private
2007-09-12 09:17:00
Webshots Redesign Launches, Video Coming"
CNET owned Webshots, a massive property with 420 million photos, relaunched moments ago with a new interface and a number of feature changes.
The most notable changes are to the limits on photo uploading. Free accounts are now able to upload 1,000 photos plus an additional 100 photos per month (the additional photos are applied retroactively and continue to accrue even if not used). Premium accounts, which are $30 per year, allow for 5,000 initial photos plus 500 more per month. Photos are archived at original resolution, and resized for presentation on the site only if larger than 2400×2400.
In another notable move, Webshots will be allowing users to upload video to their webshots accounts starting in September. Video will be transcoded into Flash video for viewing on the website. Our long-time opinion has been that photo sharing sites needed video as well, to allow people to store vacation and other photos and videos in a single location. Look for this feature eventually on Flickr as well.
Our previous coverge of Webshots is here. link
2007-09-22 22:04:00,ルイジアナ州バトンルージュ市
Baton Rouge
ディープサウスといわれる南部の片田舎にある。ミシシッピ川沿いの小さな町だが、州都でもある。日本で有名になったのは、服部君の射殺事件だろう。銃と英語の勘違いが生んだ悲劇であった。小説では、吉目木晴彦氏の芥川受賞作「寂寥郊野」の舞台にもなった町である。
http://uraaozora.jpn.org/akuta109.html
2007-09-25 12:45:00,授受の法則 - ミラー細胞
「ミラー細胞」という細胞の存在が今、大脳生理学者の間で注目を集めている。人間の脳内に、相手の反応をそのまま鏡のように返す細胞組織があるとい うのだ。例えば、母親が赤ちゃんに対し、ニコっと微笑むと、ある時期を過ぎた頃から赤ん坊は母親に微笑み返すようになる。母親は子供が喜んでくれたと思う わけだが、実際には、喜んでいるわけではないということが最近わかってきた。
助かりたければ助けよ、欲しければ与えよという心理的なありがたいお話。
2007-09-26 11:44:00,ping
weblogs.com
technorati.com
http://ping.rss.drecom.jp/
http://ping.bloggers.jp/rpc/
http://www.blogpeople.net/servlet/weblogUpdates
http://bulkfeeds.net/rpc 接続タイムアウト
登録 http://bulkfeeds.net/app/add
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://rpc.reader.livedoor.com/ping
http://ping.weblog.ne.jp/
2004-02-02 http://hail2u.net/blog/blog/weblogupdates_ping_servers.html
- Weblogs.Com
http://rpc.weblogs.com/
- 有名どころというか、発祥元。ココの更新データを元にしていわゆるメタ・ウェブログ・サービスを展開しているところは多い。
- blo.gs
http://ping.blo.gs/
- やってることはWeblogs.comと一緒だけど、更新したblogをメールやIMで受け取れたり。
- BlogRolling
http://rpc.blogrolling.com/pinger/
- リンクリストの更新管理に利用。送らないと上がらないので、BlogRolling利用者は送ること必須。
- Technorati
http://rpc.technorati.com/rpc/ping
- 「更新したからリンク抽出に来て?」の連楽に利用。あまりボット巡回の頻度は高くないので、送ってやると良いかもしれませんが、送ると古いの消える気が・・・。
- Root Blog
http://ping.rootblog.com/rpc.php
- blogのディレクトリ。サービス。ディレクトリにリストアップしてもらうための通知に利用。それ以外にもTopにヘッドライン表示をするためにも使っているのかも。イマイチ存在意義がわからない。
- My Yahoo!
http://api.my.yahoo.com/RPC2
- いまだBetaサービスなMy Yahoo!のRSS Headlineへ更新を通知。通知するとすぐに拾いにきてくれるみたい。あればあったで便利かもしれないですけど、コストの割に報われない気がしないでもない。まーお金持ちなところなので関係ないか。
- ping.bloggers.jp
http://ping.bloggers.jp/rpc/
- 和製のping serverでは最初のもの(多分)。ちょくちょくいろいろな機能(更新頻度とか)が追加されていたり。結構見ている人は多いと思います。
- ココログ
http://ping.cocolog-nifty.com/xmlrpc
- いまいち認知度低いかも。Niftyのサービスと連携される可能性があったりと注目度は高いかもしれない。今のところはWeblogs.Comと同じで、リストを出すだけ。
- goo BLOG
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
- 検索対象になったりとそれなりに機能は充実しているものの、Bulkfeedsの方が優秀な気がするのでイマイチ存在意義が。まぁ多くの後発pingサーバーのほとんどはそうなんですけどね。
- exciteブログ
http://ping.exblog.jp/xmlrpc
- イマイチ存在意義がわからないのはココログのと一緒。ここもリストを出すだけ。なにかしら連携させる仕組みは提供してくれそうではあるけど。
- Myblog japan
http://ping.myblog.jp/
- blogディレクトリサービスの補助サービスとしての位置付けでしょうか。有象無象入り乱れて取得可能です。ある意味blogらしい。
- BlogPeople
http://www.blogpeople.net/servlet/weblogUpdates
- 和製BlogRollingとかそんなん。独自のサービスもいくつかあり、扱いやすいけど、僕のブラウザではログイン情報憶えてくれない。サービス側の問題か自分の環境の問題かいまいちわかんないすけど。
- Bulkfeeds
http://bulkfeeds.net/rpc
- 「更新したからRSSを拾いに来て?」という連絡に利用。ping.bloggers.jpなども見に行くので、意味合いは多少薄いが、明示的に連絡できるシステムが用意されているのはウレシイ。
- ブログ村
http://ping.blogmura.jp/rpc/
- 細かいことはよくわかりませんが、きっとgoo BLOGのと似たようなもんです。
http://rpc.weblogs.com/http://ping.blo.gs/
http://rpc.blogrolling.com/pinger/
http://rpc.technorati.com/rpc/ping
http://ping.rootblog.com/rpc.php
http://api.my.yahoo.com/RPC2
http://ping.bloggers.jp/rpc/
http://ping.cocolog-nifty.com/xmlrpc
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://ping.exblog.jp/xmlrpc
http://ping.myblog.jp/
http://www.blogpeople.net/servlet/weblogUpdates
http://bulkfeeds.net/rpc
http://ping.blogmura.jp/rpc/
2007-09-26 20:22:00,LanDisk
<img src="/wiki/machines/config.jpg" border="0">
デジタルライフで長年の悩みを、Landisk導入で解消しようとしている。悩みは、複数のパソコンを使うことが多いので、データファイルの移動とバックアップが頻繁に起こることである。
数MBのバックアップは問題にならない。しかし、数十MBとか100MB単位になると、ファイル数も多くなる。コピーそのものは数分で終わるが、問題は変更したファイルと元のファイルの同期を取ることである。なにが追加、削除され、変更されたか?これを追跡し、最新の状態に保つのに余分な時間を取られるようになった。
デスクトップ内蔵ディスク、バックアップ用の外部ディスク、モバイル用に一部(といっても10GB)をコピーしたのポータブルディスク、これを作業用にコピーしたモバイルパソコンの内蔵ディスク・・・。XPやVistaがおかしくなったので再インストール・・・そのためにまたバックアップを作るといった具合で、混乱のきわみになった。
ブリーフケース機能を使えば良いではないか?その通りである。使っていた。しかし、ファイル量が多くなるとフォルダーを開くのに数十秒、同期を取るのに十数分、といた時間がかかるようになった。動かなくなったこともある。とくにXPとVista間では、Vistaで何度もフリーズした。危険である。
Vistaを再インストールしたとき、ファイルのバックアップに丸半日かかった。160GBの外部ハードディスクは一杯である。
フロッピーディスクの時代は、一枚1MBくらいで、その範囲内のデータを移動して使うことで用が足りた。テキストが基本だったのでそれで問題がなかった。
困りはじめたのが12年前、Win95を使い出してからである。パワーポイントで使ったファイルはすぐ1MBを超えた。当時米国に駐在して、出張が頻繁にあった。フロッピーの時代は終わろうとしていた。日本ではMOという媒体がよく使われるようになったが、米国でIomegaだった。外付けの装置が必要だったが、ディスクは3.5インチのフロッピーと同じ大きさで、容量は100MBだった。それ以後、Iomegaが旅の友となった。
正確にいうとZipドライブのことで、Iomegaは1980年創業の会社の名前である。旅の友は、ZipとかJazというリムーバブルハードディスク製品のことをいっている。フロッピーとは互換がなく、外付けドライブを持ち運ぶ必要があった。それでも一枚100MB(その後250MB)の容量はありがたかった。ドライブの価格は300ドル、媒体は数ドルくらいだった記憶がある。当時のパソコン本体
2007-09-27 15:51:00,新・産業革命
大前研一さんの投稿記事(年月日不明だが、2004年頃かな?)
情報技術の急速な進歩は、しばしば従来の産業構造や業界秩序を一夜にしてひっくり返してしまう。2003年後半ごろから顕著になってきたそうした現象の一つが、企業そして産業の「突然死」である。ほんの数年前までは高収益を享受していた企業や産業が、あっという間に消滅の危機に陥ってしまうのだ。
- 第 1 回 - 産業と企業の突然死
- 第 2 回 - ビフォー・ゲイツとアフター・ゲイツ
- 第 3 回 - IT 革命の本質は生活者革命である
- 第 4 回 - 「マルチプル経済」時代の勝者と敗者
- 第 5 回 - 勝者と敗者を分かつ 経営者の意識革命
- 第 6 回 - 中国とインド、政治と経済が抱える意外な弱点
- 第 7 回 - トルコ、ベトナム、タイ、BRICs に続く有望市場
- 第 8 回 - ユビキタス社会におけるホームサーバーの可能性
- 第 9 回 - ネット配信が決する映像メディアの未来像
- 第 10 回 - 携帯電話が教える近未来のデジタル社会
企業の突然死
イーストマン・コダック社(2003年3Q 前年同期比 利益 63.5% 減)と写真フィルム産業
タワーレコードとその親会社 MTS(2003年2月Chapter11)
iTunes はオンライン上で 1 曲 99 セントで楽曲を販売するサイトだが、2003 年 4 月の開業以来 1 年足らずで、週に 150 万曲以上を売り上げる巨大ショップに成長した。iPod という携帯ハードディスクプレーヤーとシステム的に連携しており、アメリカにおけるネット楽曲販売のシェアの 80% 以上を占めている。
Windows とインターネットという、世界共通のコミュニケーションの土台の上で戦うビジネスで成功した。
家庭用のビデオは、ここ 1、2 年で急速にハードディスク録画機や録画可能な DVD に取って代わられている。2003 年のアメリカのクリスマス商戦では、ウォルマートがわずか 29 ドル (3000 円) という中国製の DVD プレーヤーを売り出して話題を呼ぶなどし、普及に拍車がかかった。レンタルビデオも日米では DVD に移行しつつあり、これによってビデオテープ関連の産業は苦境に陥っている。
新たな経済大陸の出現
1998 年 12 月 25 日: e コマースが創り出すサイバー経済が経済界に認知された、「ポータル・メモリアルデー (記念日)」。クリスマス商戦では、全ギフトの 10% がネット上で販売された。インターネット接続パソコンが6億台を超えた。11億台の携帯の半分も接続可能。
1999 年 1 月、大手女性下着メーカーの「ビクトリアズ・シークレット」のウェブサイトで放送された、ランジェリーのみを身につけたモデルによるショーが大反響。日本人向けの売上げは 100 億円近いといわれる。
サイバー経済では、一から販売網を築く必要がないため、ビジネスを立ち上げるための資本と時間が非常に少なくて済む。
経済のボーダレス化は、企業間競争のボーダレス化でもある。世界全体が一つのマーケットとなったため、それまで各国ごとに地場の企業が割拠していた時代は終わり、一つの業界で生き残るのは世界で数社のみという激しい淘汰と寡占化が始まっている。e コマースを成り立たせる、商品情報、注文、配送、決済の 4 つの要素のうち、配送すなわちデリバリーに関しては、世界でもフェデックス、ユナイティッド・パーセル・サービス (UPS)、ドイツポスト (DHL) の 3 社が独走態勢を築いているし、決済については、マスター、ビザの 2 社が突出しつつある。
IT 革命の本質は生活者革命
Windows をプラットフォームとする、インターネットの拡大は、新しい国際分業体制を作り出した。それまでは国内から移すことのできなかった本社機能やホワイトカラー業務も、コストの安い国に次々と移転されている。
GE では本社機能の大部分をインドに移管してしまった。GE のインド本社には 1 万人以上が在籍し、本社の間接業務を BPO (ビジネス・プロセス・アウトソーシング) の形で請け負っている。これによって人件費を大幅に削減し、収益力を向上させている。
ネット書籍販売大手のアマゾンでも、インドに本社機能を移管している。赤字続きであったアマゾンが 2003 年に黒字化したのは、コストの高いバックルームを人件費の安いインドに移転した効果が大きいとされる。
高層ビルにオフィスを構える大企業では、同じ企業の社員でもフロアが違えば 1 年間に一度も顔を合わせないということは珍しくない。アフターゲイツの時代には、フロアとフロアの間の 3 メートルも、アメリカとインドの間の 1 万 3000 キロも、同じことなのだ。
『チャイナ・インパクト』(2002 年 3 月上梓)
それまで日本企業の進出先は、上海や広東省など南部が多かったのだが、本の中で私が間接業務の移転先として推奨したのは大連など東北地方だった。
この地方では、中学、高校で日本語を教えている学校がかなりある。日本語のできる従業員を 100 人募集すると、2000 人の応募があるという土地柄である。実際に進出した企業に聞いてみても、真面目で仕事熱心な若者が多く、半年も研修すると、日本人以上の働きをするようになるという。
売り手から見れば新しい経済市場の出現である IT 革命は、買い手から見れば、居ながらにして世界中から商品を買うことができるというコンシューマー革命である。マスターかビザのクレジットカードが 1 枚あれば、日本に居ながら世界中のサイトでショッピングができ、品物はフェデックスや UPS が届けてくれる。
生活者主権の経済
メーカーとユーザーが直で結ばれる時代になり、それによって世界の商品を選択する権利が、貿易をコントロールしていた国から、一人一人の消費者に移ってしまった。究極の消費者革命が起こったのである。
消費についてばかりではなく、個人資産の運用についても、サイバー化・ボーダレス化が始まっている。
98 年の外為法の改正によって、日本国民は自分の資産をどの通貨で運用することも自由となった。そして金融危機を通じてプレゼンスを増した外資系金融機関が、投資を望む人々に積極的に選択肢を提供している。
シンガポールのある銀行では、「100 万円を預けていただければ、500 万円を貸し出します」というサービスをネット上で行っている。その 500 万円を、自行で販売する金融商品に投資してください、という仕組みである。
世界規模の合併や吸収
IT によって可能になった新しいビジネスモデルによって、従来では考えられなかったようなスピードで成長する現象が起きている。またそうした急成長企業に釣られて世界のマネーが IT 産業に集中し、そのマネーによって従来の業界内の序列とか発展の段階を無視した、世界規模の合併や吸収が行われるようになった。『マルチプル経済』という名の経済大陸の出現である。マルチプルとは「乗数」を意味する。1980 年代にアメリカのシリコンバレーを中心に誕生したベンチャーの中から、これまでの企業の常識とは全くかけ離れたビジネスモデルで急成長を遂げる企業が現れた。
「デル・ダイレクト・モデル」
CRM+SCM+ERP
シスコ・コネクション・オンライン
インターネット上のホームページを中心として、百数十の企業が協力する VSC (バーチャル・シングル・カンパニー) である。インターネット上では、見かけ上一つの会社になっており、客はシスコに注文し、注文した品物が届いたと思っているが、実際にはシスコは生産も配送も他社に任せている。製品のトラブルについてもオンラインで故障診断し、8 割のトラブルにはサービスマンは出ていかなくて済む体制を作っている。
このような急成長企業の出現とインターネットによって生まれたボーダレスな資本や情報の流れによって、業界内における下克上や世界単位での合従連衡が起こった。急成長する企業が自社の高い時価総額を利用して資金を集め、その資金で他業種や敵対する企業へ買収を仕掛け、さらに急成長するという拡大経営戦略が生まれた。企業の伝統は無視され、老舗の優良大企業が新興企業の支配を受けるという例も珍しくなくなった。
企業にとっての経営資源とは、技術、資本、情報、そして人間だ
技術、資本、情報はいずれもボーダレスに動いてゆくようになった。人間さえも、ネット経由で世界中の人材を自由に使える BPO (国境を越えた間接業務の受託) の時代であり、それらをうまく使いこなせたなら、成長の速度はビフォー・ゲイツ時代の 10 倍、20 倍に達してしまうのだ。
IT を使いこなし、独自のビジネスモデルを確立したという超急成長企業は、日本には残念ながらまだほとんど見当たらない。一方で開放政策をとった中国では、中国で初めて年商 1 兆円を超えた家電のハイアール、ルータの華為、IBM のパソコン部門を買収し、世界第 3 位のパソコンメーカーとなった聯想集団 (レノボグループ) など、爆発的な成長を見せる企業が次々と生まれている。これらの会社の創業はデルと同じ 84 年、華為は 88 年である。
中国は高度成長の最中で、活気に満ち、物事の進むスピードが日本とは段違いに速い。中国には、後から来た者のメリットがあるからだ。経済が発展し始めた時はもうインターネット革命の最中であり、電話は固定電話を飛ばして携帯電話から始まった。古い知識がない分、新しい経済に適応するのが早い。今のような工業文明から情報文明への転換期という時代には、古い知識や経験が企業や行政の改革の足を引っ張ってしまうのだ。特に日本の私ぐらいの世代は、工業化時代のルールが染色体にまで染みこんでいる。経営者たちが古い発想を捨てて自ら変わってゆかない限り、日本は世界から置き去りにされてしまうだろう。
勝者と敗者を分ける傾斜の意識革命
1995 年 1 月にプレジデント社から上梓した『インターネット革命』は、情報化社会の衝撃が日本企業の経営にどのような影響を与えるかを論じたものだった。
5 年後の 2000 年には、私が本に書いた内容のほとんどが現実のものとなっていた。その時には経営者の全てが、否応なく IT を経営に取り入れざるを得なくなっており、それをしなかった経営者は退陣を余儀なくされていた。
情報化によるボーダレス経済が発達した結果、大きな恩恵を受けているのは、IT を身につけた人々である。これまでは国全体の経済が遅れ、貧しい生活を余儀なくされていたインドでも、情報技術を持つ人たちは、世界中から仕事を受注し、物価の安い国の中で裕福な生活を送れるようになった。ハイデラバードやバンガロールには、先進国の IT 技術者よりずっと豊かな生活を楽しんでいる人たちが大勢いる。もちろん数から言えば、そうした技術を身につけていない人たちの方が圧倒的に多く、貧富の差は今も厳然と存在している。しかしかつてと違うのは、その差が「生まれ」によるものではなく、教育と努力、つまり「育ち」によるものであることだ。
学ぶ努力が報われる時代
サイバー空間で英語という共通語を使っている限り、ネットワークの向こうにいる相手の年齢や性別は関係ない。ましてカーストなど、外国人にわかるはずもない。情報化時代は、それまでのような出自や性別や年齢による差別を矮小なものとし、国籍すらも関係なく、持てる能力のみで競い合い、富を得ることができる舞台を生んだ。
そうしたことを知った人たちは、フィリピンだけでなく、中国でもインドでも韓国でも、驚くほど熱心に勉強し、自らの能力を磨く努力をしている。
日本の場合、IT 系の才能のある子どもたちは、多くが学校教育からドロップアウトしてゲームの世界に行ってしまう。
これまでのように大卒の定期採用社員だけを使っていては、尖った才能を持つ人間は入ってこない。10 代のはじめくらいで才能を開花させている秋葉原キッズを取り込まないと競争に打ち勝てない時代に入ってきているのではないか。私も自分の経営する会社で、優れた IT センスを持つ若者たちに協力してもらっている。私の会社「ビジネス・ブレークスルー」のシステム本部長は 28 歳。本部長に抜擢したのは 3 年前、25 歳の時だ。
少し前、私は IP 電話とアドレス帳を連動させるシステムを開発しようと思い、ある大企業に相談した。彼らの出してきた開発費の見積もりは、45 億円であった。とても払える金額ではない。ところが彼に相談すると、1/100 でやれるという。開発を任せられると彼は、たった一人で夜も寝ずに働き、わずか半年で私の求めたソフトを社外の協力会社と作り上げてしまったのである。
日本の経営者の中には、いまだに同報メールを流しておけば済むような話のためにわざわざ社員を集めて会議を開き、議事録を作ってクローズしなければ気が済まない人や、ネットによる在宅勤務で済むはずの仕事のために従業員に出社を義務づけ、出勤から残業までタイムカードで管理している人がいる。そういう人に限って、週末というとゴルフばかり雨が降ってもやっている。
EXECUTIVE を志す人は、せめて雨の日ぐらいはゴルフコースに出るのをやめて、IT の勉強をしてみてはいかがだろうか。
2007-09-28 01:01:00,5 年後の日本のリビングルームの絵を描いてください
描かれるべき絵は二つしかない
1.ハードディスクの大容量化と低価格化に伴い、1 テラバイト (1000 ギガバイト) 級のホームサーバーが普及し、テレビがモニターとしてリビングの中心となるケース。
2.逆にブロードバンド回線の普及により、家庭内に大容量の記憶装置を置く必要はなくなり、回線と接続したシンクライアント型サーバーが中心となるケース。
大容量ホームサーバーにはあらゆる情報をストック
*録画したテレビ番組
*手持ちの CD、LP や DVD など音楽・映像のデジタルデータ
*35 ミリのスライドやプリント、デジタルカメラで撮影した写真
*8 ミリビデオなどで撮った家族ムービー
*卒業証明書や登記簿謄本などのペーパードキュメント
親子や夫婦でも見られたくないデータは個人のパソコンに入れておくか、サーバー内で隔壁を作っても良い。家族全員の写真やムービー、CD などを全部入れたとしても、4 人家族で 200 ? 250 ギガあれば充分。既に 200 ギガを超えるハードディスク付きレコーダーが 10 万円ほどで市販されており、技術的には何ら問題はない。私も使っているが、ストレージだけのものなら 1 テラバイトで 10 万円になっている。2007年現在、ミラーリング対応型で5万円 ユビキタス社会では、世界のあらゆるところから自宅のサーバーにアクセスすることが可能になるので、見たい番組や音楽を自宅のサーバーに入れておき、旅先からアクセスして視聴することも可能となる。
シンクライアント化
一般家庭で CD や DVD などを買う代わりにオンデマンドで、その都度ネットからダウンロードして視聴するという習慣が根付いた場合に起きる可能性がある。見たいとき、聞きたいときはダウンロードすれば済むとなれば、自宅のサーバーに大量のデータを入れておく必要はない。既に高速回線が普及している韓国では映像のネット配信が広まった結果、レンタルビデオショップの売り上げが落ち始めている。
ただしこの形が実用化されるためには、各家庭にまで光ファイバー回線が行き届く「ファイバー・トゥ・ザ・ホーム (FTTH)」を実現することが必要だ。これまで20兆円投資。感性までにあと10兆円の投資が必要だ。
ホームサーバーが普及すれば、写真やムービー、ペーパードキュメントをサーバーに取り込むデジタル化サービスの需要が出てくる。
私は 1000 枚以上の CD を持っているが、それらの CD の曲を iTunes にコピーしようとすると、1 日かけても 40 枚が限度だ。従来の写真も 1 万枚以上あるが、デジタル化できないでいる。各家庭にはデジタル・非デジタルの膨大なデータが眠っているので、これをデジタル化してサーバーに移管するデジタル・コンシエルジェ・サービスは、IT に疎い人にも歓迎されるに違いない。
メーカーは最新の技術を求めて規格を次々と変えてゆくが、過去の規格で記録されたパーソナルなデータをどうサイバー空間に移管するかという問題は忘れ去られている。企業は社会的責任としてデータ移管サービスを提供すべきだし、それはまた記録機器の販売以上に大きなビジネスとなる可能性を秘めている。
2007-10-25 20:39:00,AERA COUPLESで読み解く結婚とSEX その2 どうして結婚するの?
http://allabout.co.jp/relationship/kekkonlife/closeup/CU20050915B/index.htm
女性の意識は急速に変わっています。家族、子供も欲しいけれど、個としての自分がもっとも大切という風に。父親母親世代の「妻だから母だからこうあるべき」という妻像はすでに対極のものとなっています。子どもが欲しい保守的な男性と、子供よりもまずパートナーと自分の関係を重視する女性。男女とも結婚したくても、なかなかマッチしない一因です。
『日本はカップル文化じゃなくて家文化だから駄目』―桐野夏生
「AERAでフランスの夫婦事情が書いてありますが、日本はフランスのように個人対個人の夫婦ではないと思います。子どもをはさんでの夫婦、家族としての夫婦です。私の友人たちに、『子どもとだんなさん、どちらが大切?』と尋ねると、みんな『子ども!』って言います。夫婦の会話も、『子どもが不良になったらどうしよう』とか『子どもをニートにしないように』とか家族としての会話が中心になっています。」
「私の見解は『日本の夫婦たちは家族のメンテナンスはしていても、夫婦のメンテナンスはしていない!』これにつきます。」
経済産業省『少子化時代の結婚産業の在り方に関する研究会』
「現在の未婚の女性たちが、望む結婚相手、『自分より稼いでいて、男らしい男性』を見つけるのは、『無理』という結論が見えました(笑)昔ながらの結婚観 ですね、自分よりちょっと上の男性と結婚したいって。男性に望む希望年収が、東京では600万円以上。そんな対象の未婚男性って15%しかいません。 600万以上稼ぐ男性は既に結婚しています。女性は、高学歴・高収入も多くなっているし、希望の男性を捜すのは大変です。従来の『つりあいのいいご縁』は あきらめなきゃっていうことがわかりました。」
「これも諸先生のご意見をうかがって、実感したのですが、結婚するためには、男女間のコミュニケーション能力を高める事が大切です。国や企業は、コミュニ ケーション能力を育てる場や機会を提供してほしい。たとえば、社会人大学や、地域ボランティア。実際に社会人大学や社会人のテニスクラブとか、合コンじゃ なくて、ある程度長い時間一緒に活動することで生まれるカップルって、結構実例があるんですよ」
「生涯離婚率があがってくることです。そうすると、孤独な人たちが増えてきます。女性は同性同士や親や姉妹と楽しく過ごせますが、男性は、どうも女性がい ないとダメらしいのです。年をとって一人になると寂しくてしょうがない。寂しい社会になるのは、問題ですね。結婚しない人が増えること=子供を持たない人 が増えること。だんだん未来がどうでもよくなる人が増えてきて、将来ツケが回ってくると思っています。例えばゴミだしの仕方ひとつにしても、環境なんかど うでもいいやみたいな・・・自分も子供がいないので、気をつけなきゃ」
2007-10-25 20:40:00,となりの寝室
全国の既婚女性1600人から根掘り葉掘り聞き出した 夫婦生活白書!
<結婚前と後でセックスはどう変わりましたか?>
- 注文が多くなった。(27歳・結婚7年目)
- 興奮するようなことが少なくなった。(27歳・結婚3年目)
- 結婚してから誘ってくる回数が増え、ちょっと困っている。(23歳・結婚2年目)
- もっとヤル気を出せと言われ疲れるようになった。(28歳・結婚7年目)
- 友達のようになり、なんだかこっぱずかしい。(32歳・結婚7年目)
- 義理でするのがほとんどになってしまった。(34歳・結婚5年目)
- パジャマを全部脱がなくなった。(38歳・結婚13年目)
- 旦那の態度が全体に横柄になった。(35歳・結婚7年目)
- 今は酔っていないと誘ってこない。(29歳・結婚7年目)
- 誘うのは私の役目になった。(41歳・結婚15年目)
2007-10-25 21:38:00,最良の夫というのは考古学者
『どんな女性にとっても、最良の夫というのは考古学者に決まっています。
妻が年をとればとるほど、夫が興味を持ってくれるでしょうから。』
40才の時に14才年下の『考古学者』と結婚(再婚)した作家、アガサ・クリスティの言葉です。
ノロケとウィットに富んだ一流のジョークだと思います。
僕が『仕事』や『嫁さん』と向き合うスタンスにアイデアをくれたのは、フランクリン・コービーというビジネス思想家の本でした。
ひとはその時々で様々な『役割』を持っていて、そのバランスをうまく取ることが幸せなライフスタイルにつながると言う考え方に共感し、今でも読み返します。
例えば誰かの『子供』だったり『夫』『親』だったり。会社では『上司』だったり『部下』であったり。自分の中での自分が『開拓者』だったり『時機を待つ者』だったり。
すべての役割を完璧にこなすのは無理です。時間は確かに限られているからです。
10年以上先のビジョンやライフプランを立て、その時々に応じて自分のどんな役割を最優先していけば一番幸せになれるのか、
最高のバランスを組立てることが大切というのが、コービーの考え方だったと思います。
→『7つの習慣』
2007-11-21 23:35:00,講師紹介 *private
2007-11-24 14:26:00,domain name
sigmanian.com 24
dalmanian.com 170
dalmasan 1220
sigmasan.com 56
2007-11-28 01:21:00,A Fake Version
Twitterでつぶやいている有名人はほんとうに本人なのか?という疑問を持つ人もいるだろう。真偽はつぶやている本人のみぞ知るということもあるだろう。個々人の判断に任せるしかない問題である。
http://twitter.com/SteveJobs
アップル社CEO、スティーブジョブズは、本人がつぶやいている。今年一月にTwitterをはじめ、64回つぶやいている。そのつぶやきに彼の人となりが表れていて興味深い。「俺には、追っかけファンがいるみたいだ!」「おいおい喧嘩はやめろ!」「スターバックは俺の冗談がまったく通じない!」「これは極秘なんだが、じつはNinjaという!」などといったつぶやき・・・。twitterをiPhoneのマーケティング、ユーザの反応を知るのに使っている。1400人くらいを追跡して、彼らの呟きから、消費者動向をつかんでいるのだと思う。お客様のお客様を知る努力である。日本の経営者にはすくないタイプであろう。
こんなこともつぶやいている。「追跡者が古い順に並んでいる。われわれはこんな間違いは絶対にしない」
「雀の学校」でSNS掲示板での最新の発言をはじめに表示できないか?」との質問があったが、まさにそうしたユーザの嗜好をつねに掴んでいるのである。だから、お客様の声に応えて、驚異的な事業スピードで成功しているのだ。それはCD販売・レンタル業界に壊滅的な打撃も与えている。
※営業研修の受講者のみなさん、これが回答です(笑)
http://twitter.com/billclinton
これはFakeですね。しかし面白い。この手のFakeは悪気がなくて楽しいものである。
(続く)
2007-12-04 17:31:00,Sigmatown Toolbar
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2007-12-05 20:02:00,GoogleApps
コミュニケーション
![]() |
Gmail -- 独自ドメインのメール アドレスを組織のユーザーに提供できます。メールボックスの容量はアカウントにつき最大 25 GBです。フォルダに振り分けなくても検索で必要なメールにアクセスできる検索機能のほか、メール インターフェースにインスタントメッセージ機能が内蔵されています。 詳細 |
![]() |
|
![]() |
Google トーク -- いつでもどこでもチャットや通話を無料で楽しむことができ、 ファイル共有やボイスメールの機能もあります。 詳細 |
![]() |
|
![]() |
Google カレンダー -- グループ内でスケジュールを調整しながら一緒に予定を立てたり、会議の予定やイベント情報を共有できます。 インターネットにカレンダーやイベントを公開することもできます。 詳細 |
コラボレーション
![]() |
Google ドキュメント -- ドキュメント、スプレッドシート、スライドを作成して、メンバーがオンライン上から同時に編集できます。 詳細 |
![]() |
|
![]() |
スタート ページ -- ドメイン ユーザーのホームページとして機能し、メールの受信トレイやカレンダー、ドメインの主要なコンテンツを表示したり、ウェブを検索できます。 詳細 |
![]() |
|
![]() |
Google Page Creator -- 独自ドメインのウェブページを簡単に作成して公開できる WYSIWYG タイプのページ デザイン ツールです。 詳細 |
2007-12-06 05:27:00,RSS一覧
- Yahoo!動画 http://streaming.yahoo.co.jp/rss/newly/all/
- Yahoo!グルメ http://api.gourmet.yahoo.co.jp/rss/RankRss.php?conditionidx=4&conditionquery=1&conditionbl=a&sortc_or_i=i,i,i&sortindex=8,22,23&sortdirect=-1,-1,-1&getnum=20&rankid=0&per=1&url=typ%3D0%26md%3D0
- 日経BP http://www.nikkeibp.co.jp/news/flash/index.rdf
- フジテレビ http://rss.fujitv.co.jp/fnnnews.xml
- フジサンケイ http://www.rsssuite.jp/sankei/f2617/index.rdf
- AllAbout http://feeds.feedburner.jp/allabout/ranking
- ロイタートップニュース http://feeds.reuters.com/reuters/JPTopNews
- ロイター海外こぼれ話 http://feeds.reuters.com/reuters/JPOddlyEnoughNews
- Japan Internet http://japaninternetcom.pheedo.jp/f/japaninternetcom
- @IT http://www.atmarkit.co.jp/rss/rss.xml
- Asahi.com速報 http://www.asahi.com/information/service/rss.html
- The Wall Street Transcript http://www.twst.com/mynetscape/main.rdf
- Guardian Unlimited http://www.guardian.co.uk/rss/1,,,00.xml
- ABC News: World http://my.abcnews.go.com/rsspublic/world_rss20.xml
- The Motley Fool http://www.fool.com/xml/foolnews_rss091.xml
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2007-12-07 03:50:00,iGoogleガジェット自作
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2007-12-16 16:57:00,Moving Earth
2007-12-21 17:36:00,OpenPNE セットアップガイド
OpenPNE セットアップガイド 2207/10/04
1.動作環境
Apache
・Apacheバージョンの違いは影響しないのか?
・Apache以外では動作しないのか?
PHP
・mbstring, GD, mcrypt以外の代替手段はないのか?
・php.ini設定情報によって動作しないことがあるか?
・4.3から5.0に移行したときに問題はでないか?
MySQL
・コード系はなんでもいいのか?
Postfix2.1
・これ以外は動作保証しないということか?
・事実上の標準sendmailやqmailのときどういう問題が予見されるか
・トラブル事例や留意点はないのか?
2.設定ファイルの変更
「必要に応じて、その他の設定も書き換えてください。」とあるが、どういう必要があるときに、こういう理由で、この設定をこう書き換える・・・といった説明があると親切である。
ユーザが悩みながら、試行錯誤で設定するため、トラブルが増え、そのサポート工数も増えていくという悪循環になっていないか?
本項には、いっぱい質問があり、改善の余地がある。別途コメントしたい。
3.データベース設定
レンタルサーバで、Unixを使ったことのない人が設置、運用、運営を担当していることがある。そういう人でも努力すればOpenPNEを動かせるのが大きな利点になる。その利点を生かすつもりならば、初心者向けに説明を含めて書いたほうが親切で、顧客満足を高められる。それが、サポートコスト・時間を低減し、OpenPNEの評判を高め、その普及に貢献する。
・シェルコマンドはプロ用ではないか?
・TeraTermを使うのを推奨しているのを、トレーニング上級編ではじめて知った。
・phpMyAdminしか使えない人もいるだろうし、それで事足りるなら、その例も書くと親切だ。
4.サーバ設定
4.1 Apacheの設定
レンタルサーバで運用している人もたくさんいるのでは?そういう人たちからの質問やトラブル報告が多い。自分では設定できないとき、サーバ運用者に、「何をなぜどう設定するか」を頼めるような説明があると親切である。
「レンタルサーバ等で設定済みの場合は読み飛ばしてください。」では、問題が起きる。サーバ側に確認をしないといけない。これとこれが設定されていることを確認しなさい・・・という説明が欲しい。
4.2 メールサーバの設定
この項目は、さっぱり分からない。結局分かったのは、「catchallがないとダメ」ということではないですか?Forwardingや Filtering/regular expression, Account Level Filtering あれこれ試してダメだった。
2.10セットアップガイドで、日記メール投稿、旧形式で、blog@MAIL_SERVER_DOMAIN と書いてあるが、2.10で仕様が変わったのではないですか?メール投稿ができなくなったと大騒ぎでてんやわんや・・・といことが起きませんか?ちょっとした記述漏れやミスで、お客に多大の迷惑をかけることになりかねない。
ひとこと、「サーバにcatchallがないときは、メール投稿機能は使えません。」と書いてあれば、迷惑をかけることにならない。いやそれが事実かどうかは知らない。なにかほかに代替手段があって、メール投稿ができるのかもしれない。
この関係のトラブルや質問が、一年前からしか知らないが、目につきました。
"|/usr/bin/php OPENPNE_DIR/bin/mail.php"
これが分からなかった。サーバ運用者と何回かやり取りして分かったのが、
"|/usr/bin/php -q OPENPNE_DIR/bin/mail.php"
と書くことだった。しかし、これも使えなくなったようだ。
4.3 CRONの設定
これも、さっぱり分からなかった。意味、理由が分からない。分かってしまえば、簡単なことだった。
「最近の書込みなどを、定期的にユーザにメール配信するために・・・」と一言あるだけでも違ってくる。
CRONに実行権限を、以下を記述する・・・では何もためか分からない。
OpenPNEを設置するときは、OpenPNEの機能さえ知らないんですからね。
SourceForgeにはドキュメントはまったくなかった。Downloadの一行のみでしたから(2007-10時点)
2007-12-21 17:58:00,成長企業は人材に積極投資している
- 創業期~初期成長期 経営陣を中心に、専門家を駆使して、あらゆる知恵を絞って、勝てる戦略づくりに全力投球している。
- 急成長期 事業拡大と成長を支えるマンパワー確保に、ひたすら走っている。マンパワー活用のための人材教育や人事評価システム構築に専門家(企業)を雇っている。
- 成熟期~新市場開拓 自社のビジネスを革新し続け、新たなビジネスモデルをつくるために、第三者の視点や異業種での見識をもった専門家の意見を活用している。
2007-12-21 18:06:00,今年一年を締めくくるための7つの質問
(1)今年、どんな経験をしましたか?
(2)今年、どんな出会いがありましたか?
(3)経験や出会いから、何を得ることができましたか?
(4)今年を振り返って、感謝したい人と事を挙げてください
(5)あなたにとっての今年を、「○○○の年」というように、ひと言で表わすとすると?
(6)年末までにやりたいことで、最も重要なことは何ですか?
(7)来年はどんな年にしたいですか?