冬の入浴法

半身浴や長風呂が良い、ダイエット効果があるなどというのはウソ!

  1. 半身浴にダイエット効果はない
    入浴中はエネルギー消費はない。全身浴2.8Kcal 半身浴1.6Kcal
    減っているのは汗の分だけ。入浴後水を飲むと元に戻る
  2. 食後すぐの入浴は消化に悪い
    食前も血糖値が低いので30分以内は入らない
  3. ダイエットに良いカテキン
    入浴時はカテキン吸収が7倍
  4. 一番風呂は肌に悪い
    中性の水道水は肌を刺激する。弱酸性になる二番風呂のほうが良い。
    入浴剤やゆずを入れて和らげる
  5. 30分以上の長風呂は疲労回復にならない
    風邪を引きやすくなったり、疲れをためたり、肌荒れの原因になる。
    40度の風呂に10分入ると500ml。保湿性物質セラミドが溶けてしまう。
  6. お湯の後にぬるい水(30度)をかける
    血管が縮み、血行を良くする。
  7. 運動の後の入浴は悪い
    疲労回復を遅らせてしまう。体温が上がっている。筋肉の炎症を進ませる。
  8. 寝る前に熱い風呂に入ると交感神経が刺激され眠れなくなる
    ぬるいお湯に寝る一時間前に入るのが良い
  9. 熱い風呂で運動時の持久力がアップする
    ヒートショックプロテインが増える(入浴の二日後)
  10. 酒を飲んだ後は入浴しない
    水分が奪われアルコール濃度が濃くなる。

名医が薦める入浴法

  • 朝は熱いお湯のシャワーを数分浴びる。
  • 寝る1時間前に41度のお湯に10分くらい入る。