格差社会

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経済的不平等(Economic inequality)、または貧富の差(ひんぷのさ)とは、経済活動の過程において発生する富める者とそうでない者の差のことである。基本的に問題とされるのは、同一国家・地域内での差である。先進国の貧困層は、開発途上国の中流層より恵まれた暮らしをしていることは珍しくない。以上ウィキの説明である。経済格差のほかに、男女格差、地域格差、教育格差、人種格差といったコトバが使われることも多くなった。

具体的な経済的不平等には、所得格差、賃金格差、資産格差をがある。メディアで上位1%の富裕層が世界の富の90%(要確認)を占めるといった話題が出たりするが、これは資産格差のことである。メディアによっては異なる指標が伝えられるのは、いろんな調査報告があるからだ。

日本でも経済格差、貧富の差といったコトバをよく聞くようになった。世界各国の事情に比べれば日本はまだ格差が少ない。OECD諸国の調査報告でも、日本は例外といっている。日本で話題になるときは、数十年前より所得格差が大きくなったという比較論であることが多いようだ。かつては1億中産階級というコトバがよく使われたが、いまは中産階級が減少し、富める者と貧しい者の格差が広がっているというのだ。

貧富の差を、富める者の食事と貧しい者の食事で表現した写真がある。Henry and Caitlinが作成したPower Hungryだが、分かりにくいので編集した写真を掲載する。クリックすれば拡大表示。