大和の旅

藤原宮跡 2015年11月12日

藤原宮跡 病院に行った帰り道、おふさ観音を経由して藤原宮跡まで歩いた。コスモスは終わっていた。大和三山がすぐ近くに見える場所で、広々とした原っぱをのんびり歩くのは気持ちがいい。※歩数計17,403歩、歩行距離8km、経過時間3時間。 おふさ観音は、高野山真言宗・別格本山で、この地域ではバラと風鈴の…続きを読む
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曽我川~畝傍山 2015年1月18日

曽我川~畝傍山 百済寺から、曽我川を上流に遡っていくと神武天皇陵に至る。東へ行けば藤原宮跡~天香具山に至るが、今日は極楽湯に行くために出かけたのでさらに南へ下る。橿原運動公園がある。畝傍山がまじかに見える場所である。緩やかな起伏があり、自転車で走るのが気持ちいい。 Google地図を開く …続きを読む
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恋の大和路 新ノ口村 2014年12月18日

恋の大和路 新ノ口村 自転車で散歩に出かけたついでに思い立って、母方の祖父の生誕地を訪ねた。 近鉄橿原線の大和八木駅と新ノ口駅の間、耳成山の西側に位置する。 子供時代に母に連れられて訪ねたと思うのだがほとんど記憶に残っていない。 曽我川を遡って今井町に着く。 蘇武橋の大木の隣りに「蘇武の井戸」がある。良質の水が湧き出る井戸で、聖徳太子が斑鳩から橘京(飛鳥)に通う途中で 飲ま…続きを読む
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藤原宮跡 2014年11月 8日

藤原宮跡 今年も藤原宮跡が無数のコスモスに覆いつくされた。 大きい地図を開く 写真 動画 地図 …続きを読む
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柿の季節 2014年10月25日

柿の季節 柿の季節になった。奈良県は全国一の富有柿の産地である。大和路を歩けばいたるところに柿があるといってもいい。実家の裏にも自然に自生した柿の木があり、毎年たくさんの富有柿が実る。だれも手入れをしておらず、収穫することもない。もぎって食べることもあるが、ほとんどがツグミの餌になり、熟しきると自然落下して土に帰る。 …続きを読む
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長谷寺 2014年7月21日

長谷寺  ※長谷寺~大神神社~畝傍・八木町 総歩数 23738歩 長谷寺 ぶらり旅をはじめてから三度目の長谷寺である。夏の長谷寺は初めてだった。近鉄の駅に花便りの案内があり、長谷寺は「16日-あじさいが身頃」になっていた。標高がある山間だから遅いのかと思ったがそうではなかった。6月16日のことだった。この暑さでほとんど枯れていたが、数箇所に色鮮やかな紫陽花が咲いていた。仁王門手前の小さな池には蓮の花が咲いていた。南禅寺でも蓮が咲いていたが、今が蓮の季節なのだと知った。寺院に…続きを読む
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高田川 2013年4月 5日

高田川の堤防の桜並木を自転車で走った。大中公園は桜の名所になっていた。近くの当麻街道沿いに鎮座する春日神社の境内に、七つ石が置かれている。源義経一行が静御前の母親である礒野禅尼が住む礒野の地を訪ね、この神社の境内の石に腰掛けて一休みしたと伝承されている。 …続きを読む
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飛鳥川と多遺跡 2013年4月 3日

飛鳥川と多遺跡 実家から自転車で10分ほど走ったところに多遺跡(おおいせき)がある。 弥生時代から中世に至る時期の大規模な遺跡で、中心部には式内社・多坐弥志理都比古神社(多神社)がある。 周辺は、古事記の編纂で有名な太安万侶の一族である多氏の拠点だったそうで、斑鳩~飛鳥を結ぶ古道のひとつ、筋違い道の中間地点に当たる。 自転車でのんびり走っているときに偶然見つけた。古都1300年を記念して建てられた太安万侶の石碑もあった。 …続きを読む
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大宇陀ぶらり旅 2013年4月 1日

大宇陀ぶらり旅 ※徒歩7時間43分 歩行距離9.3km(推定2H17M) 標高367m-505m(高低差138m) ※地図 http://goo.gl/CFPX8K 近鉄大阪線榛原駅下車。バス大宇陀行き(16分)大宇陀高校前で降車 奈良県宇陀市(2006年、宇陀郡大宇陀町・菟田野町・榛原町・室生村が合併して誕生)にある「本郷の瀧桜…続きを読む
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廣瀬大社 2013年3月30日

廣瀬大社 奈良盆地を流れる大和川、飛鳥川、曽我川、高田川などほとんどの河川が合流する地点に鎮座する廣瀬大社(旧広瀬神社)を訪ねた。 境内の桜が満開できれいだった。斑鳩の里めぐり .thumbs img{height:70px} 社伝では、崇神天皇9年、広瀬の河合の里長・廣瀬臣藤時に託宣があり、水足池と呼ばれる沼地が一夜で陸地に変化しタチバナが数多く生えたことが天皇に伝わり…続きを読む
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曽我川の桜 2013年3月30日

曽我川の桜 実家の納屋のすぐ近くの桜が満開になった。曽我川の堤防沿いの桜並木も満開だった。春風を浴びながら堤防を北へ走った。桜を愛で、写真を撮りながら、ゆっくり2時間ほどかけて広瀬神社に着いた。 共有地図を開く 大和路ぶらり旅 準備中 …続きを読む
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斑鳩の里めぐり 2013年3月30日

斑鳩の里めぐり 2013年3月30日(金) 曽我川、飛鳥川に沿って走る自転車道がある。「奈良クル」の名前で奈良県が整備している。季節の桜並木を駆け抜け、春風を浴びて川沿いの道を走るのは楽しい。広瀬大社から慈光院~法輪寺~法隆寺などがある斑鳩の里を巡った。ママチャリで軽快に走る。あちこちで満開の桜を愛でる。この日は寄り道をしながら、約30kmを走った。ママチャリでの限界距離だ。 …続きを読む
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秋の名残り 2012年12月 3日

2012年12月3日(月)晴れ。大和の秋は終わり、冬まじかになった。サクラとイチョウの葉が秋の終わりを告げていた。 大きい地図を開く 青春18ぶらり旅 …続きを読む
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熟柿と野鳥 2012年12月 1日

庭の柿が熟し、鳥たちの恰好のえさになっている。自生の柿木は自然の恵みである。実家の2階から撮影した。 大きい地図を開く 青春18ぶらり旅 写真 動画 …続きを読む
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百済寺(広陵町) 2012年6月14日

百済寺(広陵町) 百済寺はいくつかある。近江国の湖東三山のひとつは「ひゃくさいじ」と読む。史料では寛治3年(1089年)に初出する。推古時代に渡来系氏族の氏寺として創建されたと伝わるが、戦国時代の兵火や信長の焼討ちで伽藍や仏像はすべて焼失した。 「くだらじ」と読む寺は、大阪府枚方市および奈良県広陵町にあった。いずれも創建時の伽藍は残っていない。枚方市では1965-1967に史跡公園として整備され、礎石や塔跡が復元された。 広陵町にある百済寺は三重塔と小さな本堂が残っているだけである。…続きを読む
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弥勒菩薩坐像 2012年6月 9日

弥勒菩薩坐像 広陵町南郷は室町時代に形成された環濠集落である。地方豪族の南郷氏の居館だった南郷城址が残っている。その近くの熊野三柱神社の一角に小さな祠がある。中を覗くと、弥勒菩薩を彫った石仏が安置されていた。案内板によれば、永治二年(1142)の刻銘があるというが風化して判読できない。平安時代の数少ない石仏で、奈良県内最古の在銘石仏として貴重なものだという。 大きい地図を開く 青…続きを読む
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おふさ観音~藤原宮跡 2012年6月 7日

おふさ観音~藤原宮跡 おふさ観音でバラ祭りを開催していると、妹が教えてくれた。天気がよかったので早速出かけた。母校の近くなので、昔通った田舎道を自転車で走る。10分ほど走るとケーズデンキの大きな建物があり、その横を幹線道路が走っている。東に大神神社、長谷寺がある山なみが見える。南に見える畝傍山を目指して走った。 柿本人麻呂神社 人麿神社 車道を避け、田園地帯と住宅街を抜けてさらに10分ほど走ると「柿本人麻呂神社」があった。 本殿は、棟木銘に康永四…続きを読む
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郡山城址 2012年1月25日

郡山城址 郡山城跡由来によれば、1580年筒井順慶が館を築き、豪族たちを平定。織田信長の力を背景に山と一国の安定勢力となって築城した。豊臣の時代になって秀長が入城し、本格的な城郭の構築を開始した。江戸時代になって水野、松平、本多など徳川譜代の功臣の居城となったが、享保9年(1724)に柳澤氏15万石余をもって入り、明治維新まで続いた。 平城京と斑鳩の里を結ぶ線の中間点にあり、北東6キロに若草山を眺め、北方2キロには薬師寺の塔が見える。西南6キロ…続きを読む
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百済寺(広陵町) 2012年1月23日

百済寺(広陵町) ‹› 大和盆地の真ん中、古から百済野と呼ばれた地に百済寺(くだらじ)三重塔(重要文化財)がひっそりと佇む。春日若宮神社の境内にあり、その一角に藤原鎌足ゆかりの大職冠とよぶ本堂がある。昭和の時代は子供達の遊び場だった。 公共の交通機関がなく、法隆寺や馬見古墳群からも離れているので一般の観光客が訪れることはない。法隆寺と飛鳥を結ぶ自転車道路が整備されているので、…続きを読む
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柿とつぐみ 2011年12月 8日