思い出
晩秋の故郷 2010年11月24日
子供の頃の原風景を求めて散歩した。桜の木が大きくなり、村民の憩いの広場が整備され、ほとんどの道が舗装され、多くの家が新しく建て替えられている。昔と違うのはそれくらいだろう。 家のすぐ近くを流れるのは曽我川で、上流へ遡ると神武天皇陵があり、下流に下ると飛鳥川、大和川と合流する。大和川の対岸が斑鳩の里、法隆寺である。写真の左手には三輪山が見える。日本最古の神社と…続きを読む
トイツボ 2009年10月18日
生れ故郷を離れて40年以上が流れた。少年時代に額に汗して農作業をした田畑が懐かしく思い出される。 父が亡くなってから田畑は村の人に頼んで使ってもらっている。放置すると近隣に迷惑がかかり税金も10倍になるからである。 稲作と野菜のほかに、スイカ、イチゴ、マクワウリ、柿、桃、梨などの果物を作っていたが、いまは稲作のみである。唯一残っている畑がトイツボである。 1mほど盛り土になっている。近隣から弥生~古墳~飛鳥の時代の遺物が過去に発見されているので、掘れ…続きを読む
稲刈り 2009年10月16日

神主集落 2009年8月28日

大和高田 2009年8月26日

神岡城址 1972年10月 9日
友人のお姉さん夫婦の家を訪ねた。飛騨古川だったのか神岡町のどこかだったのか?古い写真を見て思い出したのは神岡城址だ。友人の甥っ子たちと遊んだ記憶が甦った。写真でみる小ぶりの天守は新しい。いま調べると、武田信玄の命令で1564年に築城されたが、1615年に廃城となり石垣と堀のみが残った。1970年に模擬天守が建築されている。その2年後に訪ねたことになる。 神岡城址で遊んだ後、飛騨を離れ安房峠を超える道を走った。当時はまだ安房トンネルがなかった。最後の一枚がぼやけ…続きを読む
高山祭 1972年10月 8日
#banner, #cycle img { width:853px;height:312px; } 初めて高山祭を見学した。18世紀から続く伝統の祭りで、日本三大曳山祭(高山・祇園・秩父)のひとつ。昭和40年代の観光ブームで春と秋に行われる山王祭と八幡祭の二つを含めて高山祭と呼ぶようになった。いまでいう町興しで全国的に有名になったというわけだ。秋の「八幡祭」は櫻山八幡宮の例祭で10月9日~10日に行われ…続きを読む