平塚駅北口から東へ20分ほど歩くと相模川河畔に出た。国道1号線の橋の手前にホテルサンライフガーデンがあり、その北側に教会があった。ホテルが運営する結婚式場である。その北側が馬入ふれあい公園だった。木陰でのんびり過ごす。
堤防に上がると「馬入の渡し跡」の記念碑があった。この場所から300m先の河口近くが馬入の渡し跡だと書いてあった。日差しが強く気温は30度を越していたが、川筋を風が走っており体感温度は低くなった。
河川敷の道、途中から堤防の道を辿って、河口まで歩いた。ふれあい公園から30分くらいの所に「須賀湊」があった。いまは平塚漁港になっているが小田原北条氏の頃から交通・経済の要衝だったそうだ。
相模川八景の碑があった。このあたりの相模川の河幅は700mあり、河口は海抜以下で海水が逆流している。満々と水をたたえた景観が水郷潮来に似ていることから、湘南潮来と呼ばれる。