旧鎌倉街道

裏山の尾根道が、鎌倉時代の「早駆け道」だったというのは以前から知っていた。よく散歩する道で、途中住宅地になるが10分も歩けば市民の森がある。いわれてみればたしかに古道の雰囲気が残る山道があるが、そのほとんどは市街地化して失われた。

ほかの場所にも残っているのではないかと興味を持ち、調べ始めた。当初の記事は、「飛耳長目:http://sites.agorian.com/node/1222」に書いた。その後、折を見て古道らしき道を探して歩いた。

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鎌倉時代に「いざ鎌倉」のときに坂東武者団が早駆けるために造られた。鎌倉古道、早駆けの道とも言う。上信越、東北方面には上道、中道、下道の3本がある。

2015/3/11 調査・作成中

参考資料

玉川大学編「鎌倉時代の神奈川県」、ブログ「鎌倉街道(中の道・奥州道)」、「坂道散歩-鎌倉街道(中の道①)」、書籍「中世を歩く(北倉庄一著)pdf版」などを参考に径路を推定して描いた。

下永谷~本郷台~鎌倉(天園ハイキングコース)は実際に歩いた。ただし旧鎌倉街道ではなく、それに並行した丘陵地帯を探して歩いた。