ケニアのマサイ族。草原の小さな村。住民50人。歯痛でも腹痛でもマラリアでも、森に薬草があるから大丈夫!と住民はいう。ほとんどの人が医者にかかったことがない。
マサイの食生活
マサイ族の朝は、絞りたてのミルクではじまる。昼にお腹が空いたらまたミルクを飲む。肉や野菜をとらず、ときどき牛の血が入ったミルクを飲む。牛に血が肉や野菜に含まれる栄養を補う。30倍から50倍の栄養素が含まれる。歯は木の枝で磨く。歯磨き粉よりも効果がある。前歯一本は子供の時に抜く風習がある。危険に遭遇し失神したときに、抜いた歯の間から水や薬を流し込める。
日本好きのマサイ人は、日本人の立ち姿や歩き姿がおかしいと感じる。マサイ族には腰痛がない。日常生活の作業、洗濯や畑作業で腰を110度ほど曲げて行う。筋弾力性を測定すると、1時間後も変わらず柔らかくなっている人もいる。屈んだとき、骨盤と背骨が一直線になり、腰の負担がなくなるためである。プリケツ&ハリムネで屈むのがコツ。
マサイ族の村だけでなく、ナイロビやケニア全域に住む人たちの特徴だという。
冷え性の解消策
医療関係の学会員25万人にアンケートした結果、1390の専門家から回答があった。- 毎朝味噌汁を飲む。タンパク質を摂ると、炭水化物の5倍、脂肪の3倍のエネルギーを吸収できる。
- 長風呂の入る。血管ができてくる。
- 首を温める。
- 標高1000mの山に登る(気圧が低くなる)と、3度ほど温かくなる。酸素不足に反応して血流が良くなる。
- 交感神経の緊張を緩める。ストレスをなくす。太ももに手を乗せ目を閉じて、ゆっくり呼吸をすると交感神経の緊張が緩み、温かくなる。手にも足にも効果がある。