ここに掲載した書籍は、つぎの三つの視点から編者の独断と偏見で選定した。
@ 日本経営品質賞プログラム(JQA)が参考関連図書として紹介されている本
A amazonのCS経営・戦略・組織関連で「よく売れている本」(http://www.amazon.co.jp/)
B ビジネス界の知識人(マイケル・ポーター、トム・ピーターズなど)の代表的著作
紹介記事は、amazon書評、米国議会図書館MARCデータベース(Machine-Readable Cataloging)、Book Contentsデータべース(http://contents.lib.u-tokyo.ac.jp/contents/)、出版社・編集者レビュー、bloggerサイトその他での書評を引用または参考にして記述した。また、書籍のロゴは、amazonウェブ・サイトなどインターネット公開サイトからコピーした。著作権侵害に該当するものがあればお知らせください。
ビジネス界の知識人のプロフィールについては、「ビジネス界の知識人と代表的著作」(原文The 50 Top Business Gurus)を参照されたい。ここでいう知識人は、インターネットのあちこちで取り上げられ(グーグル検索ヒット数)、文献が学術界に広く知られ(ISI社のSSCI引用数)、記事に頻繁に書かれる(レクシスネクシス社のデータベースのヒット数)人で、アメリカ人が中心に選ばれている。日本の経営者・知識人の代表的著作については別途紹介する。
2004年5月
<参考> 下記のキーワードは、JQAのセルフアセッサー研修クラス(2004年度)G1,G2,G3で自分の弱い分野を知るためのテストで使われた経営用語である。自分の言葉で、その意味を説明できることが望ましい。
A.経営戦略 |
C.マーケティング |
E.生産管理 |
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1 |
PPM(Product Portfolio Mgmt) |
1 |
マーケティング概念の変化 |
1 |
コストダウン手法 |
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2 |
ポーターの競争戦略 |
2 |
マーケティング・プロセス |
2 |
規定品質、規格 |
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3 |
累積生産量とコスト |
3 |
マーケティング・ミックス |
3 |
EMS |
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4 |
経営理念とビジョン |
4 |
購買決定プロセス |
4 |
QCD |
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5 |
企業としての独自能力 |
5 |
製品ライフサイクル |
5 |
ファブレス企業 |
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6 |
シェアポジションと競争 |
6 |
知覚品質 |
||||
7 |
企業環境分析 |
7 |
マーケティング理論の体系 |
F.法制・環境その他 |
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8 |
価値連鎖(Value Chain) |
8 |
顧客への価値提供プロセス |
1 |
独占禁止法 |
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9 |
SWOT |
9 |
AIDMA |
2 |
企業再建 |
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10 |
コア・コンピタンス |
10 |
プッシュ戦略・プル戦略 |
3 |
ISO |
||
11 |
バリュー・プロポジション |
11 |
価格弾力性 |
4 |
環境活動 |
||
12 |
バランス・スコア・カード |
12 |
PIMS |
5 |
論理思考 |
||
13 |
イノベーター |
6 |
アメリカの産業競争力委員会 |
||||
B.人材・組織 |
14 |
ポジショニング |
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1 |
人材管理理論 |
15 |
マーケティング近視眼 |
G.経営品質 |
|||
2 |
エンパワーメント |
1 |
評価の視点 |
||||
3 |
コンプライアンス |
D.会計・財務 |
2 |
JQAプログラムの目的と考え方 |
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4 |
衛生理論 |
1 |
会計基準 |
3 |
アセスメント基準の構成 |
||
5 |
コンピテンシーモデル |
2 |
会計と意思決定 |
4 |
評点ガイドライン |
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6 |
エンプロイアビリティ |
3 |
貸借対照表 |
5 |
アセスメントプロセスの合議 |
||
7 |
成果主義・目標管理制度 |
4 |
安全性分析 |
6 |
組織プロフィール |
||
8 |
欲求5段階説 |
5 |
キャッシュフロー |
7 |
アセスメント項目の構造 |
||
9 |
組織論 |
6 |
減価償却 |
8 |
アセスメント基準 |
||
10 |
カンパニー制 |
7 |
損益分岐点 |
9 |
日本経営品質賞の目指す方向 |
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11 |
執行役員制度 |
8 |
利益の構造 |
10 |
ISO,MBNQA,Six Sigma,CMM |
||
12 |
分析型戦略の落とし穴 |
9 |
連結決算 |
||||
13 |
バーナードによる組織の原則 |
10 |
株価収益率 |
グロービス・マネジメント・インスティテュート 単行本 (1999/04) ダイヤモンド社
身近な日本の著名企業を舞台にした豊富なケーススタディーにより>、企業の経営戦略構築のやり方をわかりやすく解説している。取り上げられた日本企業は三和銀行、ソニー、キヤノン、ホンダ技研工業、ブリヂストン、キリンビールの6社。中では、出井社長の登場に伴うソニーのコア・コンピタンス(競争力の核心)の再構築戦略とキヤノンの多角化戦略が興味深い。
ヘンリー・ミンツバーグ (著)、 その他 単行本 (1999/10) 東洋経済新報社
ミンツバーグによる戦略論の集大成。経営戦略をめぐる代表的戦略論を10のスクールに分類し、その批評を通して「戦略」の本質を解明した戦略経営ハンドブック。著者は、マイケル・ポーター氏とならぶ経営学の世界的権威の一人。
フィリップ コトラー (著)、 その他 単行本 (2003/03) ダイヤモンド社
マーケティングの基本から応用まで1冊でカバーする、世界中の学生・ビジネスパーソンに読み継がれてきたマーケティング論のスタンダード。「セグメント・マーケティング」の重要性を強調した、原著第9版の翻訳。
ジョセフ ボイエット (著)、 その他 文庫 (2002/07) 日本経済新聞社
経営管理に関する200あまりの書籍と3000以上の論文から実際のビジネスに効果のあるアイデアを抽出。世の中に出回っている経営管理に関する数百の書籍と数万の論文から、本当に実際のビジネスに役立つスキル・アイデア・コンセプトを手に入れるのは不可能に近い。そんな時、少なくとも頼りになるのが、本書である。
日本生産管理学会 単行本 (1999/03) 日刊工業新聞社
>生産管理の課題を中心として、生産企業経営のあらゆる面の課題を取り上げ、また生産管理や企業経営に適用可能な深い思考に基づく科学的・理論的知識を提供するハンドブック。
野村総合研究所> (著)、 野村総研= (著) 単行本 (2001/10) ダイヤモンド社>>
>経営戦略、マーケティング、生産、研究開発・事業創造、人事・人材、組織、財務・会計、情報技術、法制度・企業倫理など、ビジネスに必須の201語をわかりやすく解説する。経営の基礎から最新トピックまで網羅。
監査法人トーマツ (著) 単行本 (2003/05/29) 日本実業出版社>>
簿記の基本から企業会計原則や税務会計のルール、決算書の読み方から新しい会計制度のしくみまで、最新情報に基づく会計知識を網羅。経理マン、ビジネスマンに必須の最新情報に基づく全12章。
グロービス・マネジメント・インスティテュート 単行本 (2002/02) ダイヤモンド社
>MBA(経営学修士号)のコアコースで学ぶエッセンスを網羅。現実のビジネスに活用可能な形で経営理論の要点をわかりやすく解説。また経営分析の手法と戦略立案のフレームワークに重点をおく。1995年刊の新版。
日本経営品質賞アセスメント基準所2004年度版(日本経営品質賞委員会事務局編)トム・コネラン (著)、 仁平 和夫 単行本 (1997/11) 日経BP社
ディズニーでは、来園者をゲスト>(賓客)と呼び、従業員をキャスト(出演者)と呼んでいる。キャストがゲストの心をつかんで放さないために、何をしているかを、全編をつうじて紹介した。七つのレッスンは、著者自身が得た教訓であり、ディズニーの成功の秘訣を著者なりに整理したものである。
トム・コネラン (著)、 ロン・ゼンケ (著)、 和田 正春 単行本 (1999/08) ダイヤモンド社
高品質サービスを長期的に維持し続けるための仕組みづくりと人材研修の手引書。すでに短期的には顧客満足度の高いサービスを実現している組織が「いかにして長期的にサービス改善をし続けるのか」を明らかにしている。 品質の高いサービスを自社の仕組みに組み込むためのシステム構築法や業務目標の設定の仕方を解説している。経営者や組織を統括するマネジャーに一読をお薦めしたい。
Tom Connellan (原著)、 Ron Zenke (原著)、 伊豆原 弓 (翻訳) 単行本 (2002/10) 日経BP社
米国の顧客サービス分野でカリスマコンサルタントとして知られる著者が、ドットコム企業の顧客サービスにおける「>7つの法則」を提唱している。顧客満足と差別化を実現する質の高いサービスの構築をねらったもので、「つきあいやすさ」や「体験の個客化」といった概念から、「トラブル対応を得意分野にする」といった指針、「印象的なデザイン」のサイトづくりといった具体的なものまで幅広くカバーしている。また、その法則を具体化する「24の鍵」を示すことで、実用度も高めている。
佐藤 知恭 (著)、日経ビジネ文庫 (2000/11/07) 日本経済新聞社
顧客満足とは、お客さまを満足させることではなくて、お客さまが満足すること。それには、お客さまにサービスするあなたも自分の仕事に満足していなければ―顧客満足の基本から、あなたを高める働き方、学び方のアドバイスまで、最新の理論を交えた入門書。著者は、CS研究の第一人者。
ジェームス・L・ヘスケット (著)、 島田 陽介 単行本 (1998/02) 日本経済新聞社
顧客満足と企業の利益をどう共存させてトレード・オンの関係に持っていくか。ユニークな理論を展開しながら、多様な分野の豊富な事例で具体的・実証的に解説。顧客ターゲットを絞ることの大事さを分析する。
Harvey Thompson (著) ハードカバー (2004/02/01) Pearson P T R
ルー・ガストナー率いる ">IBMは、トンプソンの指導で顧客に焦点を当てた業務改革を実施し、ビジネス界史上最大級の変身を遂げた。著者は、企業の顧客対策について、おそらくだれよりよく知っている。コンピュータやマスコミの発達で、新たな顧客をひきつけ、維持するのが困難になったこの時代、顧客確保のために経営者がなすべきことを教示する本書は、今年出版された幾多のビジネス書の中でももっとも重要な>1冊だといえる。あらゆるタイプの経営者必読の書と断言していいだろう。――IBMビジネスバリュー・インスティテュート、ジェームズ・W・コルターダ
Mark L. Blazey (著) ペーパーバック (2004/02/01) Asq Pr
What separates this book from others on the market is the author's simplification
of the 2004 Baldrige Criteria and the application process. Blazey does
this through the use of flowcharts、 relationship matrixes、 and examples
of effective practices to help assess and document continuous improvement
efforts. Insights to Performance Excellence 2004 will strengthen your understanding
of the Criteria and provide valuable insights when analyzing your organization、
achieving higher levels of performance、 and applying for the Baldrige
Award.
by David W. Hutton
It's one of the best-kept secrets of the corporate world: for years、 leading
companies have been quietly using the Baldrige framework - not just to
apply for this prestigious award - but to improve their bottom line results.
Companies such as IBM、 FedEx、 and Xerox have been using Baldrige to conduct
organizational assessment as a way of driving their improvement efforts.
David Hutton has specialized in the assessment field since 1990.
He has served as a senior examiner for Canada Awards for Business Excellence
for eight years.
マイケル・A. クスマノ (編集)、 その他 単行本 (2003/12) 東洋経済新報社
「スローン・マネジメント・レビュー」( ">SMR)に、 ">1998年から ">2001年の間に掲載された、戦略論関係の優秀論文を選んで収録したもの。戦略論関係の最近の魅力ある論文の執筆陣は、研究面や論文執筆で著名な論客であるばかりか、コンサルティング活動でも名の通った人たち。
ジェイ・B・バーニー (著)、 岡田 正大 (翻訳) 単行本 (2003/12/05) ダイヤモンド社>
欧米 style="font-family: Times;">MBA校の人気テキストがついに翻訳完成。従来の競争戦略を中心とした戦略論に、リソース・ベースト・ビュー(経営資源に基づく戦略論)の概念を統合させた初のテキストであり、企業の目的から戦略の本質を明確に定義づけ、一貫した「成功を収めるための戦略」を網羅的に解説する。
フィリップ・エバンス (著)、 その他 単行本 (1999/11) ダイヤモンド社
インターネットがビジネスのすべてを変える。事実を直視し、戦略の立て直しを考え抜くことが急務である。世界有数の経営コンサルタントが、劇的に変わった米国のビジネス事例を踏まえ、ネット資本主義時代の勝ち残り策を示す。
伊丹 敬之 (著)、 一橋MBA戦略ワークショップ (著) 単行本> (2003/07) 東洋経済新報社>
2002年の日本企業の「勝ち組」はどこだったのか ">? ケーススタディを中心に統計資料を駆使して日本企業の戦略を分析し解説する。今後の経営を考えるためにとても便利な一冊。
ドン・ペパーズ (著)、 その他 単行本 (1997/11) ダイヤモンド社 >
同じ製品をある特定期間内にできるだけ多くの人々に売る従来の方法とは異なり、顧客データベース等を駆使し、一度に一人の顧客に対して愛顧が続く限り、多くのサービス・製品を売るという、新しいマーケティング戦略法を説く。
土井 教之 (著) 単行本 (2001/04) 日本経済評論社
世界的に進行している技術革新、競争促進、規制緩和のもと、規格とその標準化を巡る企業戦略、産業組織、公共政策を理論的、実証的に分析し、日本が直面する諸課題に挑む。
ジェイ・R. ガルブレイス (著)、 その他 単行本 (2002/09) 生産性出版
組織構造とプロセスの設計と開発の方法について、たくさんのケースを含めながら、きわめて簡明に紹介。顧客重視の視点や ">eコーディネーションの活用法、ビジネスの多様化・多元化への対応策などを取り上げる。
ジェイ・R. ガルブレイス (著)、 その他 単行本 (2002/09) 春秋社
組織構造とプロセスの設計と開発の方法について、たくさんのケースを含めながら、きわめて簡明に紹介。顧客重視の視点や ">eコーディネーションの活用法、ビジネスの多様化・多元化への対応策などを取り上げる。
沼上 幹 (著) 新書> (2003/03) 筑摩書房
本書は、流行りのカタカナ組織論とは一線を画し、至極常識的な論理をひとつずつ積み上げて、組織設計をめぐる多くの誤解を解き明かす。また、決断できるトップの不在・「キツネ」の跋扈・ルールの複雑怪奇化等の問題を切り口に、組織の腐り方を分析し対処する指針を示す。自ら考え、自ら担うための組織戦略入門。
W.ウォーナー バーク (著)、 その他 単行本 (2000/10) ダイヤモンド社
組織イノベーションに成功した ">11社の物語を紹介する。組織疲労、企業合併、市場自由化、競争激化―。企業が生き残りをかけて自ら変革を迫られる状況は多々ある。これに対し、変革に実践したプロセスや用いられた手法は各社によって異なる。共通しているのは、実践への確固たる信念と継続的な活動である。
リチャード・L. ダフト (著)、 その他 単行本 (2002/11) ダイヤモンド社
ビジネスをするための組織はどのような原理で動くのか。自分のビジネスにふさわしい組織をいかにつくるかなど、組織をマネジメントするための必須知識を提供。アメリカのビジネススクールで使われているベストセラー教科書。
チャールズ オライリー (著)、 その他 単行本 (2002/03) 翔泳社>(HBR)
アメリカの企業経営については、日本のなかに紋切り型の理解が多い。冷徹な ">M&Aとリストラ、徹底した個人主義、 ">MBA信仰などだ。しかし「人間重視」「現場重視」「平等主義」で継続的に高業績を上げている会社もある。本書は、そうした企業に光を当てて成功の秘密に迫ろうというものだ。事例 ">8社の徹底した記述が、ミステリーを読むようでおもしろい。
M.E.ポーター (著)、 土岐 坤 単行本 (1995/03) ダイヤモンド
初版刊行後20年、経営戦略論の古典として広く読まれている1冊。世に出回っている戦略論のひとつの原点なので、経営と戦略策定に携わる人は一度は読むとよい。
M.E.ポーター (著)、 土岐 坤 単行本> (1985/12) ダイヤモンド社>
『競争の戦略』(1982)の続編。ここで論じている>バリューチェーンという概念は極めて有名だが、多くの経営学者から批判もされていることを知った上で勉強するとよい。
Now is the Time to Rediscover Strategy
Strategy and the Internet
The New Challenge to America's Prosperity: Findings from the Innovation
Index
トム・ピーターズ (著)、 その他 単行本 (2003/07/26) 英治出版
マッキンゼー出身の世界的コンサルタントであるトム・ピーターズらが「超優良」とはなにかを探求した、全ビジネスマン必読の書です。 "> 他の会社ではやっていないが、超優良企業でやっていることはなんなのか。 "> 永遠に成長し続ける組織を創るための、「超優良企業 ">8つの条件」を提示している。
トム・ピーターズ (著)、 小木曽 昭元 単行本 (1994/01) ダイヤモンド社
時代の混沌、経済の不透明、目まぐるしい市場の変化。それは市場だけではなく、文化、生活、サービスのすべてに及んでいる。今こそ、企業家は勇気と情熱をと訴える、著者からの熱いメッセージ。
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「消費者至上主義時代」の幕開けは「いくら働いてもいつ敗者になるか分からない」という過酷な社会を構成しつつある。米国社会を分析しながら、ニューエコノミーがこれから何をもたらし、犠牲にするかを指摘する。
P.F.ドラッカー (著)、 上田 惇生 単行本 (1999/09) > ダイヤモンド社
知識社会の到来と知識労働者の興隆、情報化の進展、グローバル経済の出現など、社会の根底で起こりつつある大変動を予見した大ベストセラー。
The Age of Discontinuity: Guidelines to Our Changing Society
by Peter F. Drucker (1969)
P.F.ドラッカー (著)、 上田 惇生 単行本 (1993/07) ダイヤモンド社
今、日本だけでなく世界が政治・経済・社会など、あらゆる領域で構造変化が起こっている。この変化の意味・期間を考察し、大転換のあと来たるべき社会を予測、 ">21世紀における新しい行動を呼びかける。
P・F. ドラッカー (著)、 その他 単行本(ソフトカバー) (1995/01) ダイヤモンド社
マネジメントの権威、ピーター・ドラッカーによる3大古典のひとつ『The Effective Executive』新訳。組織の中でいかに経営効果をあげるかについて考察。 もともと1966年に出版されたものが版を重ね、2001年現在で第15版を発行するに至っている。
P.F.ドラッカー (著)、 上田 惇生(翻訳) 単行本 (1996/01) ダイヤモンド社
世界中の経営者によって読み継がれてきた不朽のベストセラー。原著1954年。
P.F.ドラッカー (著)、 上田 惇生(翻訳) 単行本 (1996/01) ダイヤモンド社
経営学を創始し、確立した経営学者、 P・F・ドラッカーの経営書の三大古典の一つを新たに訳したもの。事業戦略・企業戦略について分りやすく解説している。原著 1964年
P.F. ドラッカー (著)、 その他 単行本 (2004/04) ダイヤモンド社
30年にわたりウォールストリート・ジャーナルに寄稿した論文の中から、直接経営にかかわる助言のみを厳選。経営の原理原則を説き、 100年に近い経験に裏打ちされた知恵を授ける、経営者必読の書。
P・F. ドラッカー (著)、 その他 単行本 (2000/07) ダイヤモンド社
どうすれば一流の仕事ができるか ">?自分の能力を見極め、伸ばすための簡単な方法がある。ドラッカーが自らの体験をもとに教える知的生産性向上の秘訣。はじめて読むドラッカー自己実現編。現代マネジメント思想の巨人、ドラッカーを初めて読む人のために、これまでの著作
10点、論文 1点からエッセンスを抜き出し、ドラッカー自身が加筆・削除・修正した必携本である。 原書名:The
Essential Drucker On Individuals: To Perform、 To Contribute And To Achieve
ゲーリー・S・ベッカー (著)、 その他 単行本 (1998/09) 東洋経済新報社
ゲーリー・ベッカー (著)、 佐野 陽子 (翻訳) 単行本 (1976/01) 東洋経済新報社
人的資本とは人間が身につけている知識・技能を意味する。本書は人的資本投資、特に学校教育や職場訓練が収入や雇用に与える影響を実際の統計を用いて理論的・実証的に解明。
ピーター・M・センゲ (著)、 守部 信之 単行本 (1995/06) 徳間書店
音を立てて崩れ去る日本の「経営神話」。終身雇用制も崩れつつある中、チームの問い直しに迫られる日本企業の道は、自らが学習機能を持った「ラーニング・オーガニゼーション」となる他にはない。
ゲイリー ハメル (著)、 C・K・プラハラッド(著) 単行本 (1995/03) 日本経済新聞社>
リストラでは21世紀の競争に生き残れない。 10年後の顧客や業界の姿をイメージし、自社の中核企業力を伸ばして、未来の市場で主導権を握れ。「自社ならでは」の企業力を活かすノウハウ。
ゲイリー・ハメル> (著)、 その他 単行本 (2001/01) ダイヤモンド社
アルビン・トフラー (著)、 徳山 二郎 (翻訳) 文庫 (1982/01) 中央公論新社
Examines the effects of rapid industrial and technological changes upon the individual、 the family、 and society.
アルビン・トフラー (著)、 徳岡 孝夫 (翻訳) 文庫 (1982/01) 中央公論新社
ハル R・バリアン(著)、千本 倖生 (翻訳) 単行本 (1999/06) IDGコミュニケーションズ
ニューエコノミー時代の競争に備え、生き残り戦略を展開したいと本気で願う経営者なら、まずITに即した経済学の基本を理解しなければならない、と著者は主張する。ソフトウェア、音楽、書籍、雑誌、ウェブサイト…どんな「インフォメーション製品」であっても、経営者は「価格付け」「製品保護」そしてその製品やサービス、システムの市場別の新たな「バージョン化」による影響を正当に評価するノウハウを心得ているべきである。
ダニエル・ゴールマン (著)、 土屋 京子 文庫 (1998/09) 講談社 >
人の能力はIQでは測れない。人生に成功するかどうかを決めるのは ">EQ(こころの知能指数)だ。心理学博士ゴールマンの提唱した「 EQ」は全世界に広がり、各国で大ベストセラーになった。 IQ偏重で歪んだ社会の病理をあばき出し、本当の頭のよさとは何かをわかりやすく説く現代人必読の名著。
ダニエル ゴールマン (著)、 その他 単行本 (2002/06/25) 日本経済新聞社
ロザベス・モス カンター (著)、 その他 単行本 (2001/09) 翔泳社
世界規模で実施された大規模な調査で明らかにしているのは、インターネットがもたらした「デジタルカルチャー」が企業や組織、人に与えた影響である。アメリカのドットコム企業がそのカルチャーをどのように担い、在来型企業がいかにしてカルチャーの受け入れに失敗したかなどを、多くの事例から浮かび上がらせ、そこから経営改革を成功に導く具体的な方法をまとめ上げている。
ロザベス・モス・カンター (著)、 長谷川 慶太郎 (翻訳) 単行本 (1984/01) 二見書房
91年ノーベル経済学賞を受賞した著者の主要業績である「企業の本質」「社会的費用の問題」の二論文をはじめ、新たな書き下ろし論文を含んだ代表的著作。
レスター・C・サロー (著)、 山岡 洋一 単行本 (1999/10) TBSブリタニカ
『ゼロ・サム社会』の著者であり、経済の動きや難解な経済学者の論争の内容を一般読者にもわかる言葉で論じることで人気のサロー博士。近著『日本は必ず復活する』に続き日本経済再生の指針を示したのが本書である。
Building Wealth : The New Rules for Individuals、 Companies、 and Nations
in a Knowledge-Based Economy
by Lester C. Thurow (Author)
チャールズ・ハンディ (著)、 平野 勇夫 単行本 (1994/05) TBSブリタニカ
変化の時代・情報化時代の組織のあり方を分析すると共に、高齢化社会でどう生きるかの指針をも提示する。人生80年時代に"第3の年代"をいかに充実させて生きるか。そのためのポートフォリオ人間のススメでもある。
Understanding Organizations by Charles Handy (Paperback - February 1993)
The Age of Paradox by Charles Handy (Paperback - September 1995)
H・ミンツバーグ (著)、 中村 元一 (翻訳) 単行本 (1997/07) 産能大学出版部
世界的権威が21世紀への戦略計画のあり方を示す。原書は「ファイナンシャルタイムズ」で最良のビジネス書 50に選定された書。
ヘンリー・ミンツバーグ (著)、 その他 単行本 (1999/10) 東洋経済新報社
戦略マネジメントを 10の学派に分類。過去から現在に至るまで体系的にとらえ 、戦略形成の視点から集大成。企業の戦略と実践のギャップ 、戦略と実践の相互関係をもう一度見直すべきという指摘は少なくない。戦略とは実践されなければ価値をもたず 、一つの実践が後に大きな戦略パターンを創発する場合もある。
スティーブン・R. コヴィー (著) キング・ベアー出版
既に30カ国語に翻訳され、版を重ね、1000万部を越える記録的な売上を達成しているベストセラー。
スティーブン・R. コヴィー (著)、 単行本 (2000/07) キングベアー出版
マイケル ハマー (著)、 その他 文庫 (2002/11) 日本経済新聞社
アメリカ企業は業務プロセスを根本からつくり直す手法を説く本書をきっかけに復活し、世界最強の経営を実現。いまだからこそ理解できるその革命的意義を見直し、日本再生のためにリバイバルするベスト ">&ロングセラーテキスト。
マイケル ハマー (著)、 その他 単行本 (2002/09) ダイヤモンド社>
ビル ゲイツ (著) 日経」ビジネス人文庫 (2000/11/07) 日本経済新聞社
「情報をいかに収集、管理、活用するか。あなたが勝つか負けるかはそれで決まる」。デジタル・ネットワーク時代のビジネスで、「真の勝者」となるために必要なマネジメント手法を、豊富な具体例と著者の哲学に基づく明快なメッセージで説く、ベストセラー経営書。
The Human Equation: Building Profits by Putting People First
ジェフリー・フェファー(Jeffrey Pfeffer)
Managing with Power: Politics and Influence in Organizations
ジェフリー・フェファー(Jeffrey Pfeffer)
With vivid examples、 he makes a compelling case for the necessity of
power in mobilizing the political support and resources to get things done
in any organization. And he provides an intriguing look at the personal
attributes-such as flexibility、 stamina、 and a high tolerance for conflict-and
the structural factors-such as control of resources、 access to information、
and formal authority-that can help managers advance organizational goals
and achieve individual success.
1967年刊行の第 1版以来、つねにマーケティング学会・業界をリードしてきたテキストの原著第 10版の翻訳。新世紀の市場の変化を踏まえ、 WWWや eコマースなども取りあげる。
ロバート・C・マートン(著)、ツヴィ・ボディー (著) (2001/10/17) ピアソン・エデュケーション
ファイナンスのエッセンスを1冊で学ぶことができる本である。オプション理論に関してノーベル賞を受賞した著名なロバート・マートンが書いているので、デリバティブの専門的な内容に偏っている本ではないかという危惧(きぐ)があったが、それには及ばなかった。実際は、現代のファイナンス理論のダイジェストといった内容で、それぞれの章で各種のトピックのエッセンスを解説している。
ロバート・C・マートン (編集)、 大野 克人 (編集) 単行本> (1996/08) 東洋経済新報社
トーマス・H. ダベンポート (著)、 その他 単行本 (2000/12) 生産性出版
「知識」というとき、我々は何について語っているのか、知識市場の約束と挑戦、知識の創造などについて述べた、ナレッジ・マネジメント運動の実践面をリードしてきた著作の翻訳。
ロバート S.キャプラン (著)、 その他 単行本 (1997/12) 生産性出版
本書のバランス・スコアカードは、工業化時代の次に到来するであろう情報化時代の競争優位を獲得するための新しい業績評価システムである。ポスト工業化時代に向けたアメリカ屈指の大学教授と国際的コンサルタントによる新しい業績評価システムに関する一種の知的旅行で、わが国の実務やその研究に多くの刺激を与えてくれる。
ジョン・P・コッター (著)、 梅津 祐良 単行本 (1997/06) 日経BP社
21世紀を間近に、現在各企業が迫られている大幅な変革を進めていく際にたどっていくべき 8つの段階を、具体的な実例をもとに論理的に述べる。
ジョン・P. コッター (著)、 その他 単行本 (2002/04) 日経BP社
組織には継続的改善とは別に、リストラや M&A、ダウンサイジング、企業文化変革といった手法を用いた大規模な飛躍と変革が必要な場合があるが、そのリーダーシップのあり方を論じたのが本書である。この場合、リーダーシップはマネジメントの対比概念として位置づけられている。
K.ブランチャード (著)、 S.ジョンソン(著) 単行本 (1983/01) ダイヤモンド社
style="font-family:Arial">A practical business guide for
managers wanting to get the most from their employees introduces a wide
range of timely strategies to promote employee morale and job satisfaction
and、 in turn、 heighten profitability and productivity.
未来へのビジョンと戦略研究の第一人者ジェシ・ストーナーと協力し、組織内や人生におけるすぐれたビジョンの描きかたを指南したのが本書である。ビジョンがどこから生まれるのか、ビジョンが、いかに強大なパワーとエネルギーを放出させるのか、また、現状において何に焦点をあて、どんな方向に進めばよいのかといったことを、ビジョンがどのように示すのかといったことを、解説している。
「迷路」の中に住み、「チーズ」を探す二人と二匹の物語。時代や状況の急激な変化にいかに対応すべきかといった、人生の様々な局面を象徴している。世界のトップ企業が研修テキストに採用している寓話。 1999年度全米ビジネス書ベストセラー第 1位。ドクター・ジョンソンは多数の著書を持ち、『 The One Minute Manager』の共著者でもある。
Who Moved My Cheese? An Amazing Way to Deal with Change in Your Work and in Your Life 構想 10年。組織能力とは何かを明らかにし、アメリカ、イギリス、ドイツという代表的産業国家の歴史の中に産業の成長と競争力の発展パターンを析出する最高傑作。経営学、歴史学、経済学等、あらゆる社会科学研究者に贈る必読の書である。
1980年代後半ごろから、世界中の企業はリストラ、組織階層の削減や事業の再編といった波にさらされてきた。これは、グローバル競争の本格化によって市場の形態が変わり、技術革新のペースが速まり、情報化社会が急速に進展したことによる。このような情勢の中、世界の 20社以上の企業のマネジャーにインタビュー取材し、これからの新しい企業モデルはどうあるべきかをる。
設立わずか15年で、全米第1位のPCメーカーとなったデルコンピュータ。その驚異的成長の秘密を解くカギは、顧客・サプライヤー・社員との結びつきを重視したユニークな経営戦略にある。世界の注目を集める天才経営者が自ら語る、ネットワーク経済下の「ビジネスの未来像」。
顧客の意見に熱心に耳を傾け、新技術への投資を積極的に行い、常に高品質の製品やサービスを提供している業界トップの優良企業。ところが、その優れた経営のために失敗を招き、トップの地位を失ってしまう――。本書は、大手企業に必ず訪れるというこの「ジレンマ」を解き明かしベストセラーになった。
ジョン・ネズビッツ (著)、 三上 義一 単行本 (1996/09) 早川書房
猛スピードで進行するハイテク化やネットワーク化、そしてアジア人意識の台頭は、われわれの世界をどのような姿に変えようとしているのか。未来予測の第一人者が 8つのメガトレンドを分析し、それらが与える影響を完全予測する。
ジョン ネズビッツ (著)、 その他 単行本 (2001/06) ダイヤモンド社
by Arie De Geus
The average life span of a Fortune 500 company is less than half a century、 yet there also are corporations around the world that have been in business for 200、 500、 even 700 years. Arie de Geus、 a retired Royal Dutch/Shell Group executive、 maintains after studying both extremes that the most enduring treat their companies as "living work communities" rather than pure economic machines. The Living Company: Habits for Survival in a Turbulent Business Environment persuasively outlines his resultant prescription for organizational longevity.
Long-lived companies have four essential traits in common. At a minimum、
these firms are:
*Sensitive to their environment in order to learn and adapt
*Cohesive、 with a strong sense of identity
*Tolerant of unconventional thinking and experimentation
*Conservative in financial policy to retain the resources that allow for
flexibility
ジェームズ・C・コリンズ/ジェリー・I・ポラス 著 、 山岡洋一 訳 日経BP社(1995)
「時代を超え、 際立った存在であり続ける企業(ビジョナリーカンパニー)」の源泉を解き明かした米国のロングセラー。徹底した調査とライバル企業との比較対象などから、これまでの経営神話(すばらしいアイデアの必要性、カリスマ的指導者の存在、……)を次々と看破、時の試練に耐え変わることのない「基本理念」こそ、ビジョナリーカンパニーに最も必要なものであると説く。
ジェームズ・C・コリンズ著 /山岡洋一訳、 日経BP社(2001)
良い企業は多いが、偉大な企業はきわめて少ない。株式の平均運用成績の観点から、大きな飛躍を経験し、以後15年間にわたってその実績を維持したジレットやフィリップモリスをはじめとする11社を偉大な企業として選び、各社をそれぞれの競合企業と比較する。一見すると地味なこれら11社が、GEやインテルを上回る実績を残した要因をリーダーシップ、人材戦略、企業文化等から分析し、良好な企業が偉大な企業へと変貌するために必要な条件を明らかにする。