池下散策

名古屋地下鉄 東山線の池下駅で下車。蝮ケ池八幡宮、今池から北東に走る緑道の一部を歩き、高台への坂道を登ると山神社があり、静かな雰囲気を保っていた。駅に向かって下っていくと公園があり、子供たちが元気に遊んでいた。「よしかわ繭の家」のすぐ近くには古川美術館、為三郎記念館があった。
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今年はじめて新幹線で移動。名古屋9時17分着~東山線池下駅9時40分着。会合まで2時間余あるので駅周辺を散策した。何の予備知識もなくスマホの地図を見ながら歩いた。

005 すぐ近くに蝮ケ池八幡宮があった。駅から徒歩5分くらいだ。本殿は階段を登った高台にあった。創建は江戸時代前期で、岩清水八幡宮から勧進したそうだ。

昔は一帯にマムシが多かったことが蝮ケ池の由来だそうだ。池は現在の池下駅辺りにあったそうだが大正10年に埋められたという。後で知ったのだが、安倍晴明が尾張で毒蛇退治をしたときに居住していた屋敷跡に「晴明神社」がある。蝮ケ池から徒歩20分くらいだ。

5月もまだ初めだというのに日差しが強く、汗があふれてきた。アイスキャンディをしゃぶりながら緑を求めて歩く。車道を西に逸れたら緑の並木道があった。今池駅から北東に延びる緑道だった。

015 進路を東に変えて高台を目指した。土地の名家なのかもしれないが緑に覆われた広い庭のある家が何軒かあった。それ以外は緑が少なく、住宅街が続いていた。そのはずれに山神社があった。昔からある村の鎮守のようだ。

128 神社を後にして駅に向かう緩やかな坂を下りていくと公園があった。近隣住民の憩いの場だろう。子供たちを遊ばせて、お母さんたちは井戸端会議。外国人のジョギング姿が見えた。

お昼の会合場所は「よし川繭の家」。立派な料亭の構えだった。女将はテレビ番組にもときどき顔を見せる著名人だそうだ。会合までまだ1時間近く余裕があったので近隣を散策する。 050

洋風建築の立派なイタリアンやフレンチの店があった。訊けば「よし川」の経営だそうだ。フレンチレストランの西隣に「為三郎記念館 」があった。古川美術館初代館長だった古川為三郎の居宅跡を整備した庭園で、園内に記念館や茶室がある。ここのトイレを借りて服を着替え、「よしかわ」に向かった。

限定公開:

※歩行距離:GPX実測 3.8km (全日17585歩) My Map 池下散策 を開く

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