Home
>
2012
>
大和路
弥勒菩薩坐像
広陵町南郷は室町時代に形成された環濠集落である。地方豪族の南郷氏の居館だった南郷城址が残っている。その近くの熊野三柱神社の一角に小さな祠がある。中を覗くと、弥勒菩薩を彫った石仏が安置されていた。案内板によれば、永治二年(1142)の刻銘があるというが風化して判読できない。平安時代の数少ない石仏で、奈良県内最古の在銘石仏として貴重なものだという。
大きい地図を開く
青春18ぶらり旅
Share
Tweet
おふさ観音~藤原宮跡
HOME
百済寺(広陵町)
‹
›
×