黒田清輝

~裸体画こそアートだ "近代絵画の父"黒田清輝の格闘~

"近代絵画の父"黒田清輝。西洋画を日本に根付せるため、裸体画問題と格闘し続けた。 "腰巻事件"などの裸体画騒動を追いながら、黒田が描いた裸婦の傑作を紹介する。

傑作「湖畔」などを描き"近代絵画の父"と呼ばれる黒田清輝(1866~1924)明治の美術界をけん引した黒田だが、 それはまた西洋絵画を日本に根づかせるため裸体画問題と格闘し続けた生涯でもあった。 "風俗壊乱"と非難を浴びた裸婦像「朝妝(ちょうしょう)」、3女性の裸婦像「智・感・情」、 そして下半身が布で隠される"腰巻事件"を引き起こした「裸体婦人像」など裸体画騒動を追いながら黒田が描いた裸婦の傑作を紹介

【ゲスト】東京文化財研究所副所長...山梨絵美子,東京国立近代美術館企画課長...蔵屋美香,東京国立博物館平常展調整室長...松嶋雅人,東京大学教授...三浦篤,【司会】井浦新,伊東敏恵

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