2007年9月アーカイブ

第一日 お客様起点の提案営業

時間 項目 概要
 9:30~11:00 オリエンテーション ・事務連絡(出欠確認/配布物確認等)
・開講挨拶(研修の意義)・講師自己紹介
・受講者自己紹介(名前、仕事、趣味、研修への期待)
11:00~12:00 営業の型と定石 ・良質な商談を獲得するために
・狙いを定める(商談の期待値)
・経営課題から提案する(顧客価値)
12:00~13:00       《 昼 食 》
13:00~14:45 【演習1】  〔経営課題と解決策〕
14:45~16:00 仮説立案と提案 ・お客様の理解と仮説
・提案コンセプトとシナリオ策定
・会うべき人に会う(お客様を知る)
・購買プロセスと営業プロセス
16:00~17:30 【演習2】  〔仮説立案・提案シナリオ作成〕
17:30~19:00 お客様視点の営業プロセス ・営業の活動プロセスの重要性を認識する
・経営プロセスと営業の役割(CXOとRFP)
19:00~19:30 まとめ ・質疑応答・補足事項|
19:30~21:30     ≪夕食・懇親会≫

第二日 経営パートナを目指した営業プロセス

時間 項目 概要
8:30~9:30 前日の振り返り   ・受講者による前日の研修で新たに獲得した視点の発表  
・前日の講義内容での不明点の解消(質疑応答)
9:30~10:30 「リレーション」 講座   ・営業プロセス全体における「リレーション」の位置付け
・リレーション構築の「4つの視点
10:30~12:00 【演習4】 ・自己の「リレーション構築」の振り返り〔ワーク〕
・発表・討議(リレーションで抱えている課題の解決策)
12:00~13:00    《 昼 食 》
13:00~14:00 「営業計画策定」 講座 ・営業プロセス全体における「営業計画策定」の位置付け
・情報収集・分析と課題体系図
・アカウントプラン策定とアカウントプランワークショップ
14:00~15:30 【演習5】 ・自己の「営業計画策定」の振り返り〔ワーク〕
・営業計画策定で抱えている課題の解決策〔討議〕
15:30~15:45 実践のコミットメント   ・「新たに獲得した視点」と「現場で実践」していく決意表明 
15:45~16:00 まとめ ・今後の心得と課題(三つのWhyと三つのA)
16:00~16:30 アンケートほか ・ワークシート回収(重要廃棄)
 ※途中休憩時間を適宜取ります。(最新更新日:2007-10-18)

営業スキル診断

[svc201] 提案型営業の自己診断シート(1/2)

1.狙いを定める

□ 商談の優先順位を決める評価尺度がある
□ 優先順位付けのとき、売上規模や利益だけでなく、コストも考慮している
□ 魅力が大きいが難易度も高いお客様に対して長期的視点で計画している
□ 訪問すべきお客様を選択するための計画を立てている
□ 金額以外の取引のメリット(効果)を三つ以上上げることができる

2.提案営業をする

□ お客様が提案営業を求めている理由を二つ以上説明できる
□ 自社の問題解決のノウハウ、実績を明確に説明できる
□ お客さまの経営やビジネス上のニーズ(要求・期待)を三つ以上説明できる
□ お客さまの業務レベルのニーズを三つ以上説明できる
□ 商品・サービスがどのような成果をもたらすか、数字や事実をもとに説明できる

3.お客様の要求・期待を把握する

□ お客様のニーズや要望を聞いたとき、その意図や背景を把握しようとしている
□ 目的が曖昧なときは、遠慮せずに聞き出すようにしている。
□ 要望に応えるだけではなく、業績向上に寄与する視点から提案している
□ 目的と要望のギャップをつねに把握しようとしている
□ お客さまの経営課題に直結するような提案をしている

4.仮説を立てて商談を推進する

□ お客様のお客様がどんな要求・期待をもっているか説明できる
□ お客様の主な競争相手と、その強み・弱みを知っている
□ お客様の経営目標と現実のギャップを把握している
□ お客様の経営目標を達成するための課題や取り組みを具体的に説明できる
□ お客様の事業に影響を与える外部環境の変化、お客様のお客様および
 競合の変化を三つ以上説明できる

5.提案シナリオを作る

□ 提案の前に、解決策の方針についてお客様と十分すりあわせをしている
□ 解決策の定石と他社差別化の特徴を明確にしている
□ 商品・サービスがどのように収益拡大に結びつくかを論理的に説明できる
□ 同じ解決策でも相手によって話すポイントを変えて説明している
□ お客様の方針が決まる前に、自分から方針の妥当性を説明している

6.会うべき人に会う

□ お客様のそれぞれの立場を理解したうえで内部情報の把握に努めている
□ お客様の個人的な関心や志向を把握している
□ 社内的な立場と権力構造を把握して営業している
□ 意思決定者、キーパーソンは誰かを把握している
□ つねに会うべき人に会っている。

2008アンケート結果

 仕事に役立つツール一覧です。日進月歩の技術とそれを使ったツールがあふれている。新しいツールを自ら使うことで、新しい今後のビジネスの芽も見えてくる。経営、企画、営業、開発に従事する人は常日頃からウオッチし、研究すべきである。情報を制する者は、ビジネスを制する時代である。

[SVC202] 提案型営業の自己診断シート(2/2)

〔設問〕提案型ソリューション営業が認識しているIT業界情報についてお聞きします。
あなたが営業/SEとして、今後のビジネスのヒントになるかもしれないITツールを利活用していますか?以下のソフト・サービスを、1:知らない、2:知っている、3:使っている から選択して評点欄に記入してください。どの程度知っている、使っているかをコメントして下さい。使ったことがある程度か、日々の仕事に使っているかなど

ソフト・サービス名 概要
1 Apache HTTPサーバ市場の70%を占めるオープンソースの雄
2 Amazon EC2 クラウドコンピューティングサービス(AWS)
3 Azureus FireAnt同様だが、オープンソースのなかで人気が上昇
4 BitComet BitTorrentクライアント(中国勢が進出)
5 BitTorrent YouTube,RocketBoomなどの進化を支えるインフラ
6 Blip.tv 動画共有サービス。提供者側の機能を強化
7 BrightCove インターネットテレビサービス。個人放送局を開設できる。
8 Cloud Computing オフィス生産性ツールも文書共有もWebで行う次世代IT
9 Creative Commons Web標準の著作権契約書を提供
10 Digital Globe 次世代のIntel inside
11 Docs&Spreadsheet オンライン文書共有(Word,Excel,Wiki,HTML,Group)
12 FireAnt p2pクライアントアプリケーションで使いやすいのがいい。
13 FireFox 2005から急速に普及。米政府推奨ブラウザ。
14 flickr Web2.0 Taggingの代表選手のひとつ(Yahoo!配下)
15 Flock Firefoxの拡張版。ソーシャルブラウザとして人気あり。
16 Folksonomy del.icio.us、ma.gnoliaに代表される群衆知
17 Gmail 容量無制限のEメール。スパム・セキュリティ対策が強力
18 Google Earth 三次元マップから進化中
19 Google Maps マッシュアップの代表選手。生産性が10倍になった。
20 Google Sketchup 昔とった杵柄のソフト。20年の技術研究の成果。
21 Greasemonkey サーバ機能がクライアント側に。多くの可能性あり。
22 iFilm 地道に映画ファンを増やしている。
23 iRows 2006年Google進出で急速に進歩。実用に耐える。
24 iTune ご存知アップルの十八番。コメントの必要はないでしょう。
25 ma.gnolia 2006年より普及しだしたソーシャルブックマーク
26 Mailman メーリングリスト・ディスカッション・書庫
27 MediaWiki クラウドソーシングやWebサポート用に人気あり
28 Movable Type 2004年にNiftyや新聞社が採用。ブログツールの雄。
29 MySpace 米国社会に多大の影響。MTV世代が生んだ新しい文化
30 MySQL LAMP代表のひとつ。個人レベルで使える。
31 NavTeq 次世代データウェア。車載用ナビゲーションの雄。
32 PhotoBucket Flockでアクセスできる。Flickrと競争。
33 PHP 今後のDHTML開発の主流に。優れた言語で軽快。
34 phpAdmin MySQL管理用。評判のいいオープンソースのひとつ。
35 phpBB2 実績豊富で業界標準に。PerlベースのBBSは過去。
36 Picasa2 Yahoo!を追ってGoogleが買収。Webサービス進出。
37 PukiWiki 数少ない日本発のオープンソースソフト。Wiki軽量版。
38 Python 素人には難しく使いにくい。マイナーなプロ向きである。
39 RocketBoom vlogの先駆者である。7月にAmandaが降板(させられた)
40 RSS 普及は2003年頃。いまや標準インフラのひとつ。
41 Slashdot ハイテクオタクの情報と雑談サイト(月一億PV)97開設
42 Technorati ブログ検索、口コミ情報の提供サービス
43 Tracker トレントのピア一覧を管理するサーバソフト
44 Vox 一般個人市場向けブログ・SNS。MTは中上級者向け。
45 Wikia もとWikiCities。PleasantonのAngelaが頑張っている。
46 Wikipedia 押しも押されもしない世界標準になった。
47 WordPress 商用のMTを超える機能と使いやすさで普及。
48 Writely 2005年登場し瞬く間に人気者に。Wordは不要になった。
49 Xoops2 2003年頃普及。楽天、Yahoo!が採用。プロ向き。
50 YouTube MySpace同様だが、徹底したCGMの先頭を走っている。

2008アンケート結果

SVC資料一覧

★事前課題ワークシートをダウンロードできます。Firefoxの場合は左クリックです。開くためにはパスワードが必要です。SNSにログインしてご確認ください。

研修プログラム案内

  • 001 研修プログラム説明書(はじめに)
  • 002 研修日程表(二日間コース)
  • 003 営業プロセス研修内容

事前学習用の配布資料(100pdf)

上記「研修プログラム案内」を含む資料と一緒に事前配布されます。
  • 目指す方向性、経営パートナーの役割
  • 営業活動プロセスとは、経営者の仕事
  • 学習に効果的な対話方法など

事前課題ワークシート(Excel)

※201と202は、10月26日1700までにEメールで事務局へ提出する。
※203はA3印刷物を研修日当日講座開始前に提出する。

印刷教材

  • 300 営業プロセス研修テキスト教材(pdf)
  • 301 営業プロセス演習課題集(pdf)

ダウンロード資料

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