大和盆地の真ん中、古から百済野と呼ばれた地に百済寺(くだらじ)三重塔(重要文化財)がひっそりと佇む。春日若宮神社の境内にあり、その一角に藤原鎌足ゆかりの大職冠とよぶ本堂がある。昭和の時代は子供達の遊び場だった。
公共の交通機関がなく、法隆寺や馬見古墳群からも離れているので一般の観光客が訪れることはない。法隆寺と飛鳥を結ぶ自転車道路が整備されているので、サイクリングの途中に寄る人はいるのかもしれない。
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